9月8日日曜日


・晴れていたり雨が降ったり。

・午後にスーパーAで新しい眼鏡を作成し、一度家に帰って洗濯物をたたんでから、スーパーBで服を買ったり、髪を切ったりしてきた。

・朝は、玉子焼き、フレンチトースト。昼は、パパイヤ炒め、豚ヒレカツ、そうめんの味噌汁。おやつに、31アイスの大納言小豆、コットンキャンディ。夜は、パパイヤ炒め、カボチャコロッケ、豆腐の味噌汁。デザートに、ロールケーキを食べる。執筆のお供に、蜜柑果肉入りハーブティーを飲む。


・『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』を聴く。BE:FASTのREOさんがゲスト。『ラヴィット!』で同じロケコーナーを担当しているので、マヂラブとは交流があり、野田さんのことも臆面もなく友達だと言ってくれる。心が広くて、自分の苦労時代もしっかり話してくれて、あまり怒ったこともないREOさんに対して、リスナーたちは自分のダメエピソードを送ってくるけれど、それにも温かくアドバイスを返してくれる。ここまで優しいと、一周して、村上さんから「人に興味がないのでは?」とまで言われてしまっていた。


・『虎に翼』を見る。今週の水曜日分まで。訴訟から四年たち、原爆被害者たちが国に賠償責任を求める裁判が始まった。よねと轟に手助けしてもらいながら、原告側の弁護士の雲野は裁判に挑もうとしていたが……。先週から大分時間が経ってから、寅子はもちろん、他の登場人物たちも年を取っていると分かる描写がある。特に認知症描写は生々しくて、どきりとした。原爆裁判も、中々にもどかしい問題で、胸が痛い。法律にできる限界が示されてしまって、この決着点がどうなるのかがすごく気になる。

・『EIGHT-JAM』を見る。米津さん特集の一週目。本人取材が叶い、プロのミュージシャンたちが米津さんに聞きたいことを直接聞いてみている。「Lemon」のどこが名曲なのかを分析していた結果とか面白い。「Lemon」の次の曲が、全然曲調の違う「Flamingo」なのは、遊び心を何よりも大切にしているから、というのに感銘を受けた。プロだからこそ、こういう感覚は大切なのかもしれない。


・『猫を拾いに』を読む。「金色の道」。「あたし」が振り返る、五年前の恋愛。当時、「あたし」は荒れた生活をしていたが、あるバーで年上の男性・漣二から不思議な一言で話しかけられる。二十歳離れた男性との恋愛がテーマ。不思議な能力を持つ漣二と共に過ごすことで、自分の人生がいい方向へ巡っていくのにグッとくるけれど、恋愛の展開はとても切ない。自分の気持ちが分からなくなりつつも、それでも好きだという気持ちは、美しくても悲しいものだと感じる。

・続けて、『猫を拾いに』の「九月の精霊」を読む。「わたし」の実家は、諸事情があり、お盆は九月にやっている。九月になると、目に見える姿で訪問してきた伯父や伯母たちと、「わたし」の家族は静かに交流する。亡くなった人との関わり方、そのつながりが自分にも通じているということを、しみじみ感じ入る一作。作中は結構長い時間が流れているはずだけど、それがふわっとしているので、いつの間にか一緒に々を時を過ごしているような気持ち。支社のことを怖いと思う感覚も分かるけれど、それでも家族だから受け入れられるのだと、温かい気持ちになった。


・『ペンギン自由帳』に「納涼!ホラージャンルじゃないけれど怖い短編小説」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887276308/episodes/16818093083934395282

・八作品をチョイスしたので、なんやかんやで長くなった。でも、あらすじを書いたり、ここが怖いとピックアップしたりするのは楽しかった。
















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