8月25日日曜日


・一日中晴れ。

・夜に母と買い物に行った以外はほぼ家の中でぼんやりしていた。でも、夜にパンケーキを焼いてみた。結構うまくいった。

・朝は、玉子焼き、フレンチトースト。昼は、豆腐チャンプルー、とんかつ、カボチャコロッケ。夜は、豆腐チャンプルー、そうめんの味噌汁、ベーコンチーズ揚げ。デザートに、イチゴジャムやアンズジャムを塗った手作りパンケーキを食べる。執筆のお供に、甘めの緑茶を飲む。


・『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』を聴く。お盆休みに田舎の実家に帰省して、甥っ子と川遊びをしたりして楽しんだ村上さん。今回も、野田さんから田舎を雑にいじられる。そんな野田さんは、旅行先でホームシックになってしまうという体質。東京からどれくらい離れているのか、というよりも、東京都結構似ていると感じる風景を見たら、帰りたくなってしまうというが、村上さんからの三堂はなかなか賛同を得られない。しかし、劇場があるからと何度も通った地方都市に段々と慣れてしまい、目新しさや観光気分が無くなってしまい、札幌や那覇とかもそうなってしまったと嘆いていたのは印象的だった。

・作業用BGMに、ABBAの曲を聴く。「沸騰する祭×去らない熱」のイメージに合いそうな歌手を探していたけれど、意外とABBAがしっくりきた。


・『水曜日のダウンタウン』を見る。番組が終了するという噂を、誰がどこまで広められるのかを検証してみる実験。何も知らずにそのデマを聞いた人を「親ネズミ」として、それを教わった相手を「子ネズミ」とした場合、最終的に「ひ孫ネズミ」が七十三人まで広がった岡野陽一さんが優勝していた。岡野さんは、ドッキリ仕掛人のザ・マミィ酒井さんに広まった人数×一万円を払わないといけないけれど、借金いっぱいな中で出来るのだろうか。しかし、この放送の間にもデマは形を変えて広まり続けているらしくて、自分の番組の名前を使ったとはいえ、中々リスキーなことしたなぁと思った。

・『理想的本棚 君のためのブックガイド』を見る。初めてお葬式に行った後に読む本。読んでみたいと思っていた、芥川賞受賞作の『死んでいない者』が紹介されていた。とある男性のお葬式に集まった親戚一同の様子を描いた群像劇らしく、その一歩引いた目線と、認証がくるくる変わっていくのが面白くて、より興味を持った。そのあとの、保坂和志さんの知人の訃報に接した時のエッセイや、『おばあちゃんの箱舟』という絵本にも、ほろりと来て、涙が出そうになった。辛くて悲しいだけじゃない、死の描き方を学んでいきたいと思う。

・『新しいカギ』を見る。前にやっていた、せいやさんの母校で学校かくれんぼの回。高校一年生の時は、周囲になじめなかったせいやさんだが、スターになって、後輩たちにエールを送りたいと、自身の希望で凱旋することに。どこに隠れようか本人が考えてくれたのだが、こっそりお昼ご飯を食べたプールの裏の空き地とか、いじられるから入れなかった食堂とか、なんだか胸がギュッとなるエピソードが多い。でも、彼のかくれんぼに協力してくれる友達もいて、悪いことばかりじゃなかったはずだと。粗品さんを認識したポスターが張られていた場所も紹介していて、なんだかグッとくる回だった。


・『猫を拾いに』を読む。「ぞうげ色で、つめたくて」の回。「私」は、毎年五月に、東京から京都へ行く。それは、とある男性とともに、「あの人」のお墓参りをするためだった。中年女性のひそやかで甘い恋の物語。前の二作と比べて、なんとなく「ありそう」だと感じられた。ちょっと現実性が増した分、手触りとか心境の細やかさとかが真に迫ってくる。ラストの心の変化は、色々考えるといいことではあるだろうけれど、なんだか切なくってたまらなかった。

・『ジョジョリオン』を読む。二十一巻。T大学病院の顔写真がない院長、「明負悟」。彼こそが、岩人間の黒幕であり、新しいロカカカの実の枝を持ち去った犯人だと目星をつけた定助と豆銑。康穂は、東方邸に枝があると主張し、彼らとすれ違っていく……。一方、蜜葉が迎えに行ったつるぎの学校では、とある騒動が……。いよいよベールを脱ぐ、黒幕とその能力! 未だ謎が多くて、対処法も分からずに、ぞくぞくする。しかし、未来に起こる剣の動きも気になるし……。ただ、そんな謎や恐怖を、再登場で一気にかっさらっていった人がいる。次の缶でどんな暗躍をするのだろうか? 第四勢力になりえるのか?


・「沸騰する祭×去らない熱」を書く。第二場面を少し。「真新しい靴がステップ」の時と設定が矛盾した個所があると気付いてしまったが、何とか整合性を採れているはずだと思いながら書いている。


















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