7月26日金曜日


・今日も雨が降ったりやんだりだが、昨日よりもおとなしくなった気がする。

・小さいテレビで配信の映画を見るぞ! と思ったら、ログインやらなにやら手間取って、再生するまでに結構時間がかかった。

・朝は、きんぴらごぼう。昼は、三色ご飯。デザートに、トマトゼリー、リンゴパイとイチゴパイ。夜は、おでんを食べる。


・Spotifyのマイリストを聴く。

・『オールナイトニッポンポッドキャスト ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団』を聴く。オープニングトークでは、二人が昔住んでいたご近所(の人が起こした)トラブルの話。電話で職場の親方に、「こっちにこい!」と威勢よく住所まで喋っていたのに、いざその親方が来たら、ドアも明けられないほど委縮している人の話に笑った。それから、『ジョンソン』でノリノリなもグライダーのともしげさんの話、何であんなに天才なのに今はお笑い活動をやっていないんだとお二人が嘆く、POISON GIRL BANDの阿部さんの話など。でも、最後まで聞いて、一番株が上がったのは、元カナリアのボンさんだった。


・『老人Z』を見る。高齢化問題の解決のために、全自動で寝たきりの老人を世話してくれる機械が発表される。そのモニターに、女子大生の晴子が世話していた高沢が選ばれるが、晴子はなすがままの高沢をかわいそうだと感じる。そのあと、大学のパソコンに、晴子へのSOSが届き、彼女は友人たちと高沢のもとへ急ぐ。脚本とメカデザインを大友克洋さん、キャラクターデザインを江口寿史さんが担当した、SFコメディアニメ映画。介護ロボが暴走する! という内容なので、シンプルに笑おうと思ってみていたのだが、後半らへんで結構ほろりと来てしまった。機械が心を持つという展開にどうも弱い。でも、終始ドタバタしたコメディで楽しかった。ただ、高沢さんの家族は、どうして最後まで出てこないんだろうとか、ちょっと気になるところもある。平成最初の街の風景と、ハイテクなロボットの組み合わせも面白かった。


・『放課後ひみつクラブ』を読む。ユーカリ学園内の組織のイメージカラーのうち、黄色の人物が分からない蟻ケ崎さんは、猫田君と一緒にその正体を探ることに。家事量販店にいた漫画部姉妹から何とか情報を聞き出し、黄色の人物のもとへ……。猫田君が漫画家として成長する前半も面白かったけれど、後半もまた面白い。ひみつクラブにおいて、いろいろやってきたけれどまだやっていなかった出来事も。新たな人物が登場するたびに、その人がどんなやばさを秘めているのかが分かるのが楽しみになっている気がする。そして、この漫画において、本当の聖人君主は多分猫田君だけだと思う。

・ジャンプラの読み切り墨ケンゾウさんの『犬の面』を読む。子供の頃からどんくさくて、家族からも同僚からもあきれられていたアリサは、同棲中の彼氏のタクミにも言いたいことが言えずに、黙って出て行ってしまう。新しい仕事を探していたアリサは、偶然見つけた広告から、思い切ってSMクラブの女王様に転職する。表紙を見たときは、「気弱な私が女王様に!」みたいなコメディかと思ったけれど、内容は、自分のダメさや息苦しさに真摯に向き合い、誰かとも新しい関係を作れるように模索する話だった。展開に驚きがありつつ、胸がすっとする、前向きなお話だけど、ちょっと最後の方でドキッとする余韻もよかった。


・『感想魔はかく語りき』を書く。少しずつ。


















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