4月21日日曜日


・晴れ。気温も高いので、今年初めての半袖。

・夕方、ミスドにお茶しに行く。本当は、三時ぐらいに出発したかったのだが……。他にも、細々買い物して、夜に帰った。

・朝は、玉子焼き、スライストマト。昼は、豆腐とキャベツ炒め、うどん。おやつに、ミスドのわらび餅ポン・デ・リング。夜は、焼きそば、そうめんの味噌汁、海苔巻きといなりずしを食べる。お茶会で、ミスドのフルーツティーのピーチ&ベリー味を飲む。


・Spotifyの星野さんのセレクションを聴く。五周目。

・Xのスペースの草森さんと尾八原さんの読書会、川上弘美さんの『龍宮』の回を聴く。三時間の大長編で、全ての短編について語り合っている。なんか、今の私にはここまで小節について熱く語り合える相手がいないので、とても羨ましくなった。この短編好きだな―の「好き」の部分が、自分と一致していたので、大きく頷くこと多数。あと、言い回しとかで笑ってしまう事も複数回。女性が公共の場で、ジョジョ四部と『ゴールデンカムイ』の話題以外で、勃起と言うことあるのか。「鼹鼠《

うごろもち》」の主人公を、いつの間にか「ウゴロさん」と呼び出した所が可笑しかった。気持ちは分かるし、「ウゴロさん」は、何となく「神様」の「くま」みたいな雰囲気がある。作中の人外や超常的な出来事は、何かのメタファーかもしれないけれど、それをそんな風に捉えたくないという話でも、滅茶苦茶共感した。クライマックスでぶつ切りになって終わるのも、「蛇を踏む」とか思えば納得する。ちなみに、私が好きな三作は、「轟」「鼹鼠」「海馬」です。


・『オールスター後夜祭』を見る。恒例になった、『オールスター感謝祭』の公式パロディみたいな番組。有吉さんの、スタジオ芸人の名前を全員言うチャレンジは手に汗握った。なんだか、賞レースに出ている人よりも、その人から? と思ってしまうようなまだ有名じゃ無い人の名前を挙げていく印象だった。散々絡んでいるはずの吉村さんも呼ばれていなかったような。クイズもキレッキレだったけれど、「PL学園」「天理高校」「幸福の科学学園」「創価高校」の生徒数を答える問題が一番痺れた。そこ、まな板に挙げてもいいんかいと。

・『有吉の壁』を見る。史上最多の人数で、一般人の壁、舞台は豊洲ららぽーと。意外な人が結構はっちゃけたネタをしていた。ハリセンボンの春菜さんが、散々いじられている成人式の写真をネタにしちゃっているとか。ハライチの澤部さんがブリーフ一丁のおばけ? に扮して、人間と相撲をしたい! と塩を栞里さんに手渡すけれど、塩を掛けられるとおばけなので苦しんでしまう。それなのに、塩を振りかけ続ける栞里さんに爆笑した。相変わらず、お笑い嗅覚が鋭い。


・小川洋子さんの『ことり』を読む。一人の男性の孤独死から始まる長編。身寄りのいない彼は「小鳥の小父さん」と呼ばれていた。かつては兄と二人きりで暮らしていたのだが、その兄はことりの言葉を話し、そして、小鳥の小父さんだけがその言葉を理解していた……。少し現実離れした兄弟の幼少期から現愛までを淡々とつづる。今は三分の一くらい読んだ。兄弟が虐待を受けたり、いじめられたりという描写はないけれど、言葉が違うことで、両親は兄を理解できず、社会も疎外しないが受け入れ切れていない。それが、兄弟の孤独を深めていくのだけど、兄の言葉が分かる弟でも、兄の心まで分からずに、絶妙にすれ違ってしまう。まあ、どんな人間関係でもそういうものだと言われたそうだけど。あと、作中の舞台と時代が全く分からないのが魅力的。多分過去なんだろうけれど、現代的で、日本かもしれないけれど、異国のようにも感じられる。そんな世界構築は、『猫を抱いて象と泳ぐ』以来の小川さんの小説だから、久しぶりにどっぷりつかりたい。


・『そんな時はこんな言葉』に「4/21 医者たちがグーグルを集団訴訟したニュースに寄せて」をアップする。

https://kakuyomu.jp/works/16818093075951114786

・思いつきで始めた、時事や日常に関するエッセイ。これを言いたい! ということで書いてみたけれど、続くのかどうかはちょっと怪しい。まあ、思いついたらで。




















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