4月13日土曜日


・曇りで生暖かい日。湿度が高いせいかも。

・朝は早めに起きたからか、昼は昼食を食べるのも忘れて、ずっと寝ていた。

・朝は、チキンカツ、キュウリとモヤシとトマトのサラダ、そうめんの味噌汁。デザートに、パパンのレモンミルク味を賭けたパン。おやつに、ちょっと高めのチョコ。夜は、焼き豚肉、レタスのサラダ、ジャガイモの味噌汁を食べる。執筆のお供に、ハイビスカス風味のルイボスティーを飲む。


・『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』を聴く。東大出身のマネージャーの友人で、現在ハーバード大学の学生さんが、このラジオを題材にしたレポートを書いたというニュース。好きなコンテンツに関するコミュニティ? についてのレポートだったらしいが、元グーグル社員の教授に100点評価を貰えたとか。それに対して、詐欺じゃないのか? と滅茶苦茶疑う野田さんw それから、来週のラジオのゲストはえなこさんだけど、リスナーやパーソナリティーの童貞ムーブを警戒して、中立の立場の囲碁将棋の根建さんも呼ぼうということになった。本当はえなこさんだけがゲストなのを楽しみにしていたのに! という憤慨のメールも届いていたが、自分たちがふざけすぎたのが悪いという反省のメールも複数届いていて、これはハーバード大の学生にとっても興味深い回になったのではないだろうか。


・『虎に翼』を見る。今週の水曜日から金曜日分。同級生や先輩方に、啖呵を切って、女子法学科を飛び出したよねを追いかけて、初めて東京地裁にやってきた寅子。よねと共に、流れで見学することになった民事裁判は、夫の暴力が原因で離婚調停中の女性が、夫の元にある嫁入り道具を取り返したいという内容だった。自分たちのとって、法律とは? 裁判とは? という、本作の大事な部分に近付いたエピソード。よね以外の同級生の背景も見えてきて、より面白くなっていく。やはり、女学生皆で裁判を見学するシーンが印象的。立場も年齢も違い女性たちの連帯を感じられて、胸が熱くなる。同じ法律を学ぶ女学生として仲良くしたいと言い切る寅子だが、上野の歓楽街に家があるよねや、華族のお嬢様である寿子など、どうしても女性同士でも差が出てきてしまうもの。来週はそういう違いに迫っていくのかもしれない。


・『山岸凉子スペシャルセレクションⅡ 汐の声』を読む。最後に収録された短編漫画「鬼」。とある美大で民俗学を調べるサークル・不思議圏に所属している男女六人は、岩手の山奥にある寺で夏休みを過ごす事に。どこからか子供の泣き声が聞こえ、周囲の住民から忌避されるその寺には、飢餓で苦しんだ子供たちの悲しくて壮絶な歴史があった。過去の子供たちのシーンと現代の学生たちのシーンが交替に流れてくる構成。無邪気で若干わがままな学生たちに対して、子供たちの寂しさや苦しみのギャップが激しのだけど、学生たちの中にも割り切れない思いがわだかまっていたりして、いつの時代も、子供が悲しくてつらい思いをするのは嫌だなと思ってしまう。自分で自分を追い詰めて、苦しめている呪縛から、同解放するのか、最後のシーンですごく感動した。バッドエンドが多い短編集だっただけに、これはすごく救いとなっていた。

・ゆ~さんの「真新しい靴がステップ」を読む。

https://kakuyomu.jp/works/16818093074917363344

・「ド」田舎から東京の大学への進学が決まった「うち」。心機一転、身の回りのものを揃えていく中で、特に気合を入れて新調するものがあった。少女の旅立ちの心情を描いた、現代ドラマ。もう、女の子の発する前向きなエネルギーがただただ眩しい。私にも、こんな時期があったのだろうか。

・『きいろいゾウ』を読む。「第三章 せかいじゅうにきみを」まで。冬も近付いてきても、ツマとムコの生活は相変わらず。不登校で祖父母宅で暮らしている大地君や、彼に片思い中の洋子ちゃんも一緒に、賑やかで平凡な日々を過ごしていたが……。夏の後に気温が下がってきたかのように、少しずつ不穏さが増していった本編。いや、希望も確かにあるのだけど、胸を押し潰すような寂しさや、ぞっとするような怖さも浮かび上がってくる。特に大地君とツマのやりとりがね、きゅんとして切なくなってくるような。そして、これから夫婦がすれ違っていくような予感がほのめかされていて……これからどうなっていくのだろうか。


・『同題異話三丁目・番外地』の連載を始める。

https://kakuyomu.jp/works/16818093075471008943

・同題異話参加作品の感想エッセイ。まずは、開催中の四月号の紹介と、今日読んだゆ~さんの作品の感想を書き記した。今後もこまめに書いていきたい。

・『さよならを覆す最高の方法』を書く。第一場面まで。あとはクライマックスを一気に書きたい。




















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