4月8日月曜日


・朝も雨、夕方大雨、傘持っていたけれど靴びちょびちょ。

・最近は言った新人に仕事を教えたのだけど、自分のやり方に慣れすぎて、説明が曖昧になってしまった部分があったのが申し訳ない。ちゃんと理解してくれた……と思う。

・朝は、ニンジンとピーマン炒め、生姜焼き魚、チーズトースト。昼は、朝と同じもの、ミニコロッケ、チーズトーストの代わりにクッタのトマトクリーム味。おやつに、ラングドシャ。夜は、焼き鮭、玉ねぎ炒め、そうめんの味噌汁。執筆のお供に、ブドウ味のペロペロキャンディーを食べる。


・Spotifyの星野さんのセレクションを聴く。

・『金属バットの社会の窓』を聴く。「漫才ツアー」の十年計画が発表されたころの放送。小学生くらいのエロ知識を、どこで覚えたか、という話。そこで、当時小4だった小林さんが、エロに詳しい転校生の遠回しな表現をその通りに信じて、実行してしまったという話に。友保さん、「落語やん」と大はしゃぎ。メールテーマコーナーのお題は「ヘリコプター」で、体位の「ヘリコプター」の話が何通か来ている。一瞬、『限りなく透明なブルー』で出てきたあれじゃないかと思ったが、よくよく話を聞いていると、ちょっと違うっぽい。流石に調べようとはしないが。

・作業用BGMに、ゴンチチのアルバムを聴く。


・『虎に翼』を見る。一週目の木曜日と金曜日分。女性専門の法学科に入りたいと思った寅子だが、親友・花江のアドバイスを訊いて、したたかに家事をして、母親・はるの機嫌を取ることに。しかし、ふとした拍子に、彼女の法学科入学計画がばれてしまう。そこで、春に直接、自分がずっと抱えていた思いをぶつけてみる。母の幼少期も語られて、娘には幸せになってほしい気持ちは分かるけれど、でも……と思っていたら、鮮やかな転換に驚かされる。母と娘のすれ違いの話から、シスターフッドの物語へ。そして、自分の幸せのために法律を学びたい寅子が、念願の六法全書を手にしてから、「地獄への切符」と言っているのがすごくいい。当時の女性の状況を表している一言だと思う。今回も、すれ違うだけのモブにも目を奪われる。泣いていたセーラー服の女の子に、一体何があったんだろうかなと。


・ミンイチさんの「はるか昔の別れの話」を読む。

https://kakuyomu.jp/works/16817330652683887967

・電脳世界で暮らす「私」と仲間たち。その仲間の一人が、とある質問をぶつけてきた。奇妙な一つの質問から始まる、遥かな未来のSF短編。人を苦しめるようなものが何もない世界だけど、何か受け入れがたいというのか、若干ディストピア間を感じ取ってしまうのはなぜだろうか。人類がここまで進化していく過程で、捨てていった全てに思いを馳せたくなる短編だった。

・西加奈子さんの『きいろいゾウ』を読む。「第一章 きいろいゾウ」まで。関西の田舎の一軒家で暮らす、ツマとムコの夫婦。新進作家のムコは小説を書いたり、介護施設でのアルバイトをしたりしながら、ツマは庭いじりをして過ごしている二人だが、お互いの秘密はまだ言えていないことを抱えたまま、生活を続けていく。「西さんの小説だからなぁ」とちょっと覚悟して読んでみたら、何だこれ、幸せすぎる! とびっくりするくらいに素晴らしい夫婦の姿だった。もう、何も悪いことは起きないでくれ……頼む……と祈ってしまう。作中はツマの目線で語られるけれど、一日の終わりにはムコの日記が挟まれているので、彼がどう思っているのかもわかってくる。なんか、君たち、お似合いだね、百年続け! とか、限界オタクみたいなこと思ってしまった。


・『さよならを覆す最高の方法』を書く。第三話。折り返しを迎えたので、こっからが佳境。まだ冒頭なので、もうちょっとスピードアップしたい。




















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