編集済
追記:レビューを書こうと思って戻ってきて気付きました。こちらまだ完結していないのですね! よくまとまっていたので、これで完結かと思ってしまいました。その点も素晴らしいですね。
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すごく良かったです! 古文ってよくわからないので、どの程度正確に書かれているのか判断できないのですが、雰囲気を味わいながら楽しく読みました。現代風に読みやすくアレンジされているのかな、だとしたら面白い試みですね。展開も全く読めず先が気になりました。筆致企画にふさわしい素晴らしい作品でした。
作者からの返信
すみません、あちこちに誤解をばら蒔いてます。(笑)
取り敢えずは三話完結の予定ですから、よろしくお願いします。
ほとんど正確な古文じゃないですよ。(って、おいおい)
それらしい古文の文章を書いてから、韻と読みやすさ、意味が通じるかを考えながら、書き直しているのです。
だから変な言葉使いもいっぱい、間違っている箇所もあると思います。国文学を学んだ人からしたら、大笑いかも……(汗)
何か変な言葉、読み難かったり、意味が通じてなかったりしたら、どうかお知らせください。(^ω^)
編集済
追記:まだ完結されてなかったのですね! 早とちりしてました、穴があったら入りたい!
もちろん続きも楽しみにさせて頂きます!
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文長と申します。拝読させて頂きました。
あのお題からこんな切り口ができるんだ……と、ご発想の凄さとオリジナリティに敬服です。。!
古文調の文章って、普段使いの今の言葉とは違って意味の読み取りにもちょっと手間取るのですが、
それでもどこか独特の余韻や綺麗な響きがあるように感じられるので、何だかこの日本という郷土に根付くDNA的なものを感じてしまいます。
しかも、そうした国文学の持つ余韻や特長を残しつつ、読みやすく配慮された文章でとてもよかったです。
御簾を挟んでお互いの姿を感じようとしながら、言葉を交わし、歌を詠む。
身分のせいとはいえ、切ないですね。。
しかし、見えないからこそ見ようとする、聞こえないからこそ聞こうとする、といういじらしさにじーんとしてしまいました。
ともあれ、古き良き(そして厳然とした慣習の残る)この国のひとつの原光景に想いを馳せることができました。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
行かないでー!
まだ終わってませんから。(笑)
って、文末につづくとも書かないから悪いのですよね。おまけに、あの締めなら、そう思われても仕方ないと反省です。
ですが、まだ続きがございますから、どうかお願いします。(でも、☆は返しませんよ。ボソッ)(^ω^)
またずいぶんと趣きが異なりますね。
>自らはお隠れになられておりまするお気持ちにございましょうが、草葉の影より装束の赤き衣の裾がのぞいておられまする。
別に問題はないのだけれど、もし『草葉の陰』だと、お墓の下という意味になってしまいます。
それを承知の上で書かれたのなら、特に問題はないと存じます。
プロットを知っていても先の展開の読みにくいお話ですね。意表をつかれた感じです。
作者からの返信
お読みくださいまして、ありがとうございます!
やっぱりクサバって読みますよね。わたしとしては、クサハの影、のつもりだったのですが……。
それなら振り仮名ふれ!ってことですね。(^ω^)
韻もありますし、取り敢えずは影を「間」にして誤魔化しました。また後で直すかも知れませんが。
細かいご指摘、ありがとうございます。なかなか文章の中まで指摘してくれるのって、ゆきちゃんだけですから、貴重なご意見です。また何かありましたら、お願いします。
「御簾から目を動かさない」っていう男にずきゅんときます。(最近、活動されてますねー!)
作者からの返信
ありがとうございます。
前回の企画の時が不完全燃焼でしたので、二作目に手を付けたとたんに、新しいお題が発表されまして……。
取り敢えず二作目はお休みで、こちらを書いてたわけです。
ハーレクインと言えば、19世紀の欧州ですが、平安時代の貴族文化にも、燃えるような恋のお話がいっぱいあるのですよ。
例えば小野小町に恋する幼馴染みとか。お調べになって、短編小説のネタにいかがですか?
わたしが飛び付きます。(^ω^)
コメントの上に、早々のレビューまで、ありがとうございます。
穂乃華さまが女性だと思い込んでおりましたが、たぶんそれはわたしのせいではないでしょう。女性書くの上手すぎです。
作者からの返信
あらまぁ、お忙しいのに、ありがとうございます。
上手いかどうかはわかりませんが、わたしの書く小説の七割方は女性主人公です。特に一人称だと、ほぼ女性ですね。
普通は同性を書く人が多いみたいですが、男はわかり過ぎるくらいにわかっているので、書いている途中で「そんな奴はいないっ」て思えてきてしまって……(笑)