応援コメント

美冬」への応援コメント

  • 切なくても暖かさを感じました。人間には目まぐるしい日常があるけれど、美冬にはずっと同じ風景が横たわっています。心は重なっても埋められないものがある切なさが見えました。雪の情景もすごく伝わってきて美しかったです。

  • 「雪を溶く熱」、他の人のもこれまでいくつか読んできましたが……私、これ、すごく好きです。ストレートで。美しいお話が、真っ直ぐ伝わってきました。いやー。鮮やかで切なくて。生命力? みたいなのも感じました。もう一度読もっと。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    これ、初めて書く同題異話で話の流れも決まっていて、他の方の作品の表現力にとても感銘を受けて勉強になったのを思い出します。

    好きと言って頂けて、更に読み返して頂けるなんて感謝感激です!

  • こんにちは。企画から参りました薮坂です。

    これは本当に、切ないけれど温かさを感じるお話ですね!
    「この雨は止められない」ってセリフがものすごくいい。響きますね、素晴らしいと思います。秋人は美冬にまた会いに来るのか。会いに来てくれたらきっと、また新たな物語が始まる。そんな予感がする、悲しい別れですけど次の希望があるように感じました。
    とても良いお話でした!

    作者からの返信

    こんにちは。

    コメントありがとうございます!

    響くと言って頂いて嬉しいです。

    新たな物語は考えますが、どうも雰囲気をぶち壊してしまいそうなので、このままにしておく予定です。先に希望を感じです頂けてよかったです。

  • 人外の友達、僕も欲しいっす(*´ω`*)


    秋人に子供が生まれたら、またその子が友達になって、ずーっと続いていくと素敵ですね
    (*^^*)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    そうですね。秋人、子どもができてからでもこの村に帰って来てほしいです。

  • シンプルでいて大変美しい物語だと思いました。

    これは蛇足かもしれませんが、
    美冬が何故美冬なのか。
    秋人が名付けたので良いのではと思いました。

    それと、美冬とその村の関係性ですね。
    人間が社を建てたのでしょうから、何か必要でしょう。
    例えば水神のような存在であったとか。
    美冬を奉ることで水害から村を守ったとか。

    それならば、雪が雨に変わった件は納得がいきます。

    他にも、豊穣の神とか、今はやりのアマビエのような疫病退散の神であったとか。

    恐らく、人間よりも先に存在していた美冬の所に人間が来た。そして関係性が生まれたと思うのです。

    全部説明する必要はないと思いますが、その辺がストーリーに滲み出てくればもっと良くなると思いました。

    これはあくまでも個人の感想なので、適当に聞き流してもらえれば。



    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    美冬の名前を秋人が付けた。素敵ですね。その案もらってしまおうかしら。

    村と美冬の関係性について。二人の結びつきに焦点を当てたかったので他を極力薄く書きたかったのですが、薄すぎて美冬の存在自体が希薄になってしまったでしょうか。
    ご指摘ありがとうございます。


  • 編集済

    企画から来ました!

    前編と後編で視点の変わる構成が面白いと思いました。
    最初、芥川龍之介の「藪の中」にも似た描き方のように思いましたが、違いました。
    各々の主張が謎を呼ぶのではなく、読み進めるうち秋人と美冬、二人のリンクした情感を確かめられる優しいお話しだと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    「藪の中」みたいな複雑なことはとてもできません。
    片方の視点だと話の奥行きだせないと思ってのこの構成です。

    コメント残せていませんでしたが、D・Ghost works様の作品の情景描写とても参考になりました。

    レビューもありがとうございました!身に余るような素敵なレビューを頂けて嬉しいです。

    編集済
  • 企画から来ました。
    秋人と美冬のパートをわけた少ししんみりする優しい物語でした。
    ストーリーラインも綺麗です。

    あくまで私の感想で指摘という程のものでもないのですが、綺麗なストーリーが全体の説明的な文章のせいで生かし切れていないかなぁと思いました。
    たとえば森の描写をはさんだ上で、木々に話しかける美冬を描けば、『ここは美冬一人しかいないので、言葉はすべて独り言だ。』の文はなくても成立します。
    説明的な文章だと抑揚がつけにくく、物語全体が淡々とした雰囲気になっていると思いました。
    これがふたりの物語ではなく、万之葉様が誰かに言い聞かせる物語としてこの作品を書いたのでしたらそれは成功しているのかもしれません。
    あくまでわたしの感想なので気にしないでくださいね。
    素敵な物語をありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    そして、ご指摘ありがとうございます。

    “ここは美冬一人しかいないので、言葉はすべて独り言だ。”
    確かになくても成立しますね。
    淡々とした文章になってるなぁとは自分で読みつつ感じてはいました。文章の抑揚難しいです。
    まだまだ修行が足りません。

    いろいろな人の物語を読みつつ、いろいろな話を書きつつ、作品の精度を上げていければと思います。

    編集済
  • 最後の雨は美冬の涙なんですね。
    それは止まらないでしょう。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    切なすぎる涙です。いつか笑顔が戻りますように。

  • 後半の、美冬の視点のパートが印象的です。あどけない女の子としてのカミさまの心情に寄り添った文章が、ほとんど人間と変わらないものとしてえがかれていて、それが自然描写をやさしいものにしている気がします。心地よいアニミズムの世界観です。
    自らを「そうするために存在するもの」と認識する美冬のレギュレーションと、企画作品という物語のレギュレーションが、なんとなくリンクしているような気がして面白かったです。すぐに寂しがってしまう美冬が、これからも寂しくなりすぎないことを願います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    人間とは異なる存在であっても、人と交わることで人間らしい感情が得られるのではという思いで書いてみました。それが美冬にとって良いことなのかはわかりませんが。
    レギュレーションのリンク、思っていなかった視点です。
    美冬がどうしたら寂しくなくなるか考えていたらものすごく壮大な話が出来上がったので、いつか書くかもしれません…いつになるかわかりませんが。

  • 1話も2話も切なくてよかったですー。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    励みになります。

    レビューもありがとうございます!とっても嬉しいです。

    編集済
  • 優しい物語でした。
    好きです、こんな話

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    好きと言って頂けて嬉しいです。

  • 大人になって村を出ていくのは、ある意味では自然な流れ。ですが美冬にとって、秋人の存在はそんなものではすまされないくらい大きなものになっているのですね。
    人ではない美冬ですが、ある意味人間よりも人間らしく思えました。

    例え時間はかかっても、秋人が再び会いに来てくれますように。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    人とふれ合えばふれ合う程人間らしい感情を持っていく美冬が書きたかったので、そう思って頂けてとても嬉しいです。
    自分から動けない美冬にこんな感情を覚えさせてしまった秋人は罪な人間なのかもしれません。

  • 種族を越えて惹かれ合う、美冬と秋人。
    秋人が無事に旅立てるよう雪を止ますも、雨は止められませんか。切なさが溢れてきます。・(つд`。)・。

    だけど秋人、いつかまた会いに来て。美冬はずっと、君のことを待っているから!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    本当に秋人には会いに行ってほしいものです。

    切なさを感じて頂けたなら嬉しいです。


  • 編集済

    企画から来ました。
    ひねりのないやさしいストーリーでした。少し起伏が少なすぎる気がしないでもないですが、これはこれで一つのお話として成り立っているからいいかなと思います。

    ちょっと気になったのは、冒頭の秋人視点のモノローグです。視点が混乱しますよね。全部三人称でもいいかなと思いました。

    追記
    ああ、よくなりましたね。とても読みやすいいい文章だと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    モノローグの視点についてのご指摘、ありがとうございます。すぐには直せないかもしれませんが、再考してみます。


    〉再考してすべて三人称に改稿しました。
    ありがとうございました。

    編集済
  • 拝読させていただきました。
    土地神さまの少女と男の子の物語、という解釈でいいんでしょうか?
    なんとも切ない雰囲気が全体を覆っている物語ですね。
    秋人くんは、これからどこに行くのでしょう。
    そして、もう戻ってはこないつもりかな?
    美冬の寂しさも感じているのなら、いつか再び会いに行ってあげてほしいですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    はい。土地神の少女(といってもだいぶ長生き)、と少年のお話です。

    秋人さんどうするかなぁ。きっといつか会いに行ってくれると思います。

    後日譚もぼんやり考えているのですが、纏まらない気もしますし、このままの方がスッキリして良いかと思ってます。