応援コメント

第1話」への応援コメント

  • 企画から覗かせて頂いたのですが、こんなに短い文の中の中でこんなに満足感が得られた作品は初めてです(上から目線みたいになってしまってごめんなさい…)
    作者様の様な物の見方が出来たらきっと素敵だろうなと思いました。
    応援しています!

    作者からの返信

    saw様

     読んでいただきありがとうございます。
    いえいえ、全然上から目線になってないですよ。
    大丈夫ですよ。

    応援ありがとうございます。
    これからも読んでいただけるような文章を書いていきます。

    ありがとうございました。

  • 【感想屋 is 何 ― 感想はお金じゃ買えない ―】企画への参加、ありがとうございます。

     途中まで読んで、なぜループしているのだろうと疑問に思う。毎回行動を変えるから、どうやら試行を重ねているのだと分かる。状況は徐々に好転していく。
    【その日はずっと笑顔でした】で丸くおさまったと思ったら、まだ続きが。大抵のことは自分が満足すればそこで終えてしまえる。ところが女の子のお願いはそうじゃない。【これからも手を離さないで欲しい】と言っている。この最後のパートを作れるのがすごい。
     最後まで読んでハッとして、「え、でも、なんで最初に突き落とされなきゃいけなかったの?」と思って読み返す。男の子は、痛みを訴える女の子に【ふーん】と言って立ち去ろうとする。『無関心』が身を滅ぼした……! 【最後まで楽しんだ後に読み返して欲しくなり】……思惑どおりに読み返してしまいました(笑)
     ”文字どおりの夢”から覚める繰り返しの後、【夢を見つけて叶えたい】→【夢を見つけました】とダブルミーニングを交えつつお話が収束していくのも素敵でした(意図的ですよね? 僕のこじつけじゃないですよね??)。
    【貴方はどんな意味に受け取りましたか】とあったので、自分なりの解釈を残しておきます。無関心(知ろうともしない)→知ったのに考えようとしない→言葉だけで行動は伴わない→解決に向けて主体的に行動する→今後の課題を発見して問題解決に継続的に取り組む……という読み方をしました。様々な問題に当てはまるのでしょうが、本作では環境問題だと読むのが妥当かと思います。我々は男の子のようになれるのでしょうか。なれなければ、穴に落ちていくしかないのだけれど。
     確かに、これは童話として子供に読み聞かせるにも良い教材になりそうです。男の子を批判するような文言が登場しないので説教臭くなくて、読んだ人が気付き、自主的に考えるきっかけになると思いました。
     美しい言葉遣いや詩的なフレーズにうっとりする……という読み物ではありませんでしたが、作者が意図したことはしっかり達成されているのだろうと思いました。メッセージ性を込めた童話を書くのは難しいですよね。伝えたいことはあるけれど、それが前に出過ぎればお説教文になってしまう。本作はそのあたりのバランスが取れていて、飾らない感想を言えば「マジかこれ、スゲー!」という感じです(笑)
     気になった点としては(こんなに優れた作品に言う必要あるのかって話ですが)、書店に並ぶような小説は、三点リーダーは偶数個・感嘆符の後には一字分の空白……と統一されていますね。もしかしたら意図的にお決まりの書き方から外れて書かれているのかもしれませんが、念の為です。統一された書き方が良いとか悪いとかいう話ではなく、どういう表記が見慣れているか、読者に違和感を与えないか、という話です。作者それぞれの判断でよいのでしょうが、特に意図が無いのなら一般的な表記に合わせる選択もあるのだろうとは思います。
     あ~でもいいんです、そんなことは。良いものを読ませていただきました。ありがとうございます。

    作者からの返信

    王子様、先ずは感想ありがとうございます。
    想像以上の感想と、伝えたいことが伝わった嬉しさとで、胸いっぱいです。
    王子様の感想屋は多くの作者に勇気を与えてくれると思いました。これからも様々な苦労があると思いますが、無理のない範囲で感想屋を続けていって下さい。
    王子様の読み通り、ダブルミーニングは意図的です。
    子供達が将来の夢を語る時に【環境問題を解決したい】と言ってくれる子供達が増えると面白いなと思って使いました。
    気になった点についても、ありがとうございます。
    特に意図がなかったので、統一された書き方にするか、そこに意図を出すか、検討してみます。
    本当にありがとうございました。

  • 企画の紹介文を読ませていただきました。
    読み進めて、同じような少し違う話の繰り返しで、次はどう変わるのだろうかと考えながら読んでいました。
    最後に彼女の名がわかった時、肺が小さくなっていくから苦しい、という意味が少しわかった気がしました。

    わたしも、この企画に参加してみようかな? と思います。

    作者からの返信

    長月そら菜様
    読んでいただいてありがとうございます。
    呼吸が苦しいことに注目させましたが、彼女は体が痛いと言っています。実は肺だけじゃなくて…
    そんな含みも持たせたくて書きました。

    長月そら菜様の文章は読みやすいので、どのような作品を書かれるのか楽しみです。ぜひとも、企画にて紹介していただけたらと思います。