まあ、「いる」って言っても“隣”にはいなくて、“中に”いるんだけど――。
主人公バディが強くてカッコいい痛快爽快異世界冒険ファンタジー!
非常にテンポよく楽しく読めて、止まらなくなること間違いなし。おすすめです。
日本から転生した青年アルハは見知らぬ世界で目覚め、ヴェイグと出会います。出会いますっていうか、アルハの中にヴェイグがいます。
??? ?! !?
そう、なんの因果か、二人で1つの体を共有しちゃってました。
そんなこんなで、二人はうまいことスイッチしながら“ニコイチ”で冒険者として生きていくことに。
それぞれ持ったチートな力を活かして謎を追い、世界を飛び回ります(文字通り飛んでる)
けどですね。このバディが強くて最高なのは、ただ強くてチートだから、じゃないんです。
お互いに信頼しあって協力し、補いあえるからなんです。そういう関係を築けたバディだから。
特にアルハは芯の強い優しさを持ってます。だから読んでいて本当に気持ちがいい。
そして二人の軽妙な掛け合いもすっごく面白い!
いま三章が完結し、ストーリーはクライマックスに迫っています。
この二人の旅の先にどんな真実が待ち受けるのか。――なんて小難しいことは考えず、ぜひとも爽快バディの活躍を楽しんでください!
最後にもう一度言うけど、まじでおすすめです。まじで。