第4話「初めての友達」
窓から少し強めの日差しが差している。家の中が逆光的に暗くなり、心地いい緑の香りの風が吹き抜ける。
やっぱり日本と比べて建物の密度が低いから、日当たりも風通しも抜群だ。
時計を見ると、お昼を少し回ったくらいの時間だった。
いつも通り長閑な昼下がりを堪能していると…
「ママぁ!遊びに行って来る!!」
今日も無駄に元気なリーゼの声が家に響いた。
リーゼはいつも昼御飯を食べ終わると村の子供たちと遊びに外へ出ていく。
いつもは俺かお母さんから離れない甘え盛りな姉だが、外に遊びに行く時は流石に一人だ。
8歳にもなって、親と一緒じゃないと外に出られないなんてことはない。
リーゼから離れて一人になれるこの時間に、俺は人に見られたくないような魔力トレーニングを毎日欠かさず行っている。
それは、魔法の並列施行。
つまり、右手でウォーターボールを使いつつ、左手ではライト二ングを使うって寸法だ。
最近は割と慣れてきたので、魔法を一緒に使ったり、三つの魔法を並列施行する練習をしている。
これも無詠唱ができるおかげだ。三つ同時に詠唱はどうやっても出来ないからな。
…この前ディヴァインとかいうイキリ野郎が凸って来たのをふと思い出す。
思い出すだけでもイライラする。
アイツの言うことなんか無視して、俺は俺のできることをやろう。
今日はどんな練習をしようか。そんなことを考えながら、いつも通りリーゼを見送る。
しかし何故か、今日のリーゼはいつまで経っても外に出て行かず、俺の方をじっと見つめていた。
嫌な予感がする…。
俺はそんな予感は顔には出さず、ニコニコと無害な笑みを顔に貼り付けて手を振る。
俺の笑顔の”話しかけんなオーラ”を物ともせず、リーゼはおずおずとお母さんに言った。
「…キャロルも外にあそびにいっちゃダメ?」
なんだと…?
夜寝る時も、お風呂に入る時も一緒なのに、遊びに行く時すらも一緒がいいと言い出すのか!?
…俺はシスコンだ。嬉しい気持ちが無いわけじゃない。
でも、それ以上にプライベートな時間が欲しい。というか、魔法の練習がしたい。
どうしようかしらと言いながら、俺の顔をお母さんが覗き込んでくる。
俺は全力で行きたくないという気持ちを目に込めた。
伝われ、伝われ!!
お母さんは俺の念の篭った目をじっと見て、ハァと軽くため息を吐いた。
「…しょうがないわね。キャロルも行きたくて仕方ないって目をしてるし。」
…そんな目はしていない。
てか、いいのかよ。まだ3歳だぞ、俺。3歳の子供を8歳の子供に任せて外に放り出す親がいるか?
…ここに居たわ。
…俺がいくら心の中で抗議したところで俺に選択権は無い。
お許しが出て飛び上がって喜んでいたリーゼは、すでに俺の右手を握っている。
またお姉ちゃんぶりたい欲が出てるな。
今更行きたくないなんて言い出したらリーゼがどんな顔するか…。もう断れない雰囲気になってしまった。
「キャロル、リーゼのこと、お願いね?」
お母さんが俺の耳元に小さくささやいた。
いやいや、普通逆でしょ。
「じゃ、いってきまーす!!!」
「…行って来ますー。」
一点の曇りもない満面の笑みを浮かべるリーゼと対照的に、俺は3歳とは思えない複雑な表情を浮かべていただろう。
ともかく、これからはどうやってプライベートな時間を確保すればいいのか、もう一度考えないといけない。
久々に外に出てみたが、思ったより日差しが強い。とは言えそこまで暑くはないのは、恐らく湿度があまり高くないからだろう。
体感温度的には20度前半ってとこだな。
ちょうど昼過ぎってのもあり、太陽が南中して影があまり出来ない。
まだ足腰が弱く、歩幅も短い俺は、小さなリーゼの影を必死に追いかける。
今にもスキップしそうな勢いで歩くリーゼがクルッと俺に振り向いた。
あんまり楽しくなさそうな顔してちゃ申し訳ないので、俺はすかさず愛想笑いした。
「キャロル、今日はお姉ちゃんの友達を紹介してあげる!!」
「友達?」
「そうよ!キャロルは友達いないでしょ!」
おう。俺は友達居ないよ。その通りだ。
字面だけ見ると煽られてるような文言だが、リーゼにはもちろん俺に対する害意や悪意は無い。
わかってるんだが、何故だかちょっと心に刺さる。
記憶無いけどさ…前世が関わってるとかはやめてくれよ?
もう結構歩いたが…。
俺の住むこの辺境の村は一面が山に囲まれている田舎だ。
あまり人が居ないからなのか、土地がやたらと有り余っている。
一個一個の畑がとにかくデカイ。それを3歳の子供が自分の足で歩いているわけだ。
…3歳ってのは下手したらまだベビーカーに乗っててもおかしくない年齢なんだが。
多分明日は筋肉痛になるだろう。
筋肉付きすぎて身長伸びなかったら一生リーゼを恨んでやる。
延々と続く麦畑(?)を抜けて、ついに少し小高い丘のような場所にたどり着いた。
どうやらここが目的地みたいだ。
「ふぅ、ふぅ…。」
「あら、キャロル。疲れちゃったの?」
「うん。僕ちょっと、そこの木陰で休むよ。」
「もう、仕方ないわね」
流石に8歳の子供におんぶしてもらうわけにはいかない。俺だって実年齢は大人のプライドがあるのだ。
丘の上に一本そびえ立つ大きな広葉樹。その下の木陰に座り込んだ。
ふぅ、と一息着くと、リーゼも俺の隣に来た。
「ちょっとだけ早くきちゃったわ。」
「みたいだね。」
風がサーっと吹き抜けると、広葉樹がサワサワと音を立てる。風が丘に生える芝生のような雑草を撫でて揺らしていく。
気持ちいい。これなら直ぐに汗もひいてくれそうだ。
昼御飯を食べた後なので、自然と瞼が重くなる。ちょっと疲れたみたいだ。ウトウトして船を漕いでいると、ストン、と俺の頭が下に落ちた。
でも、痛くない。
うっすらと目を開けると、リーゼの柔らかい太ももが頬に当たっていた。
膝枕されているのか。
気持ちいい。
俺はそのまま眠りに落ちた。
「ねぇ、起きてよ。」
どこからか、声が聞こえる。
…うるさいなぁ。まだ寝ていたいのに。
「ねぇ、ねぇってば。」
もうちょっと。あと五分だけ。
「…起きてよ、来栖英理。」
「…ッ!?」
思わず飛び起きた。
くるすえいり…。来栖英理。
それは俺の本当の名前だ。三年の間、一度も耳にしなかった俺の以前の本名。今思い出した。
誰だ?その名前を知っている奴は。
目を開けようとした…が、しかし、俺に開くべき目は無かった。
というか、そもそも身体が無い。
俺は何処にいる?俺の身体はどうなっている?
何が起きているのか、全くわからない。
「久々だね、英理くん。僕のこと、思い出してくれたかな。」
無い目を声の先へ向けると、目の前にいたのは、悪魔だった。
そう、悪魔。何も見えないが、こいつが悪魔である事だけは何故か疑う余地がない。
じわじわと、記憶が戻って来る。
俺は今、思念体。つまり身体の無い、精神だけの状態だ。
三年前、俺は今と全く同じ感じでこいつと対面し、異世界に転生させてもらった。
その事をじわじわと思い出した。
とてつもない不安が頭をよぎる。
こいつは以前、思念体、つまりは精神を肉体から引き出せるのは命が切れかかっている時だと言っていた。
だとしたら俺は?キャロルとしての俺の命は?
焦る俺に、悪魔はニヤニヤと笑いながら答える。
「いいねいいね!そういう反応を待ってたんだよ。
覚えて無いと思うけど、以前の君は生に対する執着が無くてね。張り合いが無くて退屈だったんだ。
でも、残念な事に…今の君は健康そのものなんだよ。」
…ホッとした。せっかくの2度目の人生が意味もわからず終わってしまうかと思った。
「君は一回僕と接触しているからね。僕が君を呼び出すなんて息をするより簡単さ。まぁ、僕は息なんてしないんだけど。」
何それ怖い。
「怖い事ないさ。僕は心の底から君の幸せな人生を願ってるんだから。そのためにほら、手助けもしているだろう?」
手助け?何の事だ?まるで身に覚えがない。
そもそも、こいつと会ったのは三年ぶりだし。以前の記憶は依然として思い出せないままだし。
「やだなぁ。散々助けてあげてるじゃないか。
ほら、無詠唱魔法とか。」
なっ!?
俺が無詠唱魔法が出来るのはこいつのおかげだってのか!?
「君だって薄々気づいてたよね?自分が"ギフト持ち"なんじゃないかってさ。
その通り。君はギフト持ち。そしてそのギフトを与えているのは、この僕ってわけだ。」
そうだったのか…。俺の才能ってわけじゃ無かったのか。ちょっとガッカリだ。
「貰った力じゃダメかい?別に元々君が持ってた才能だろうが、僕が与えたギフトだろうが結果に大きな違いは無いと思うけど。」
…そういうもんかな。
「そういうものさ。」
悪魔の言葉だが、少し気が楽になった。
ギフトってのは誰かから与えられた才能みたいなもんだ。
歴史に残るギフト持ちは、その力を使って英雄になったり暴君になったりと様々だ。
つまり、与えられたこの力を生かすか殺すかを決めるのはこれからの俺ってことなんだよな。
ふと頭に後世に名を残すと言っていたイキリ野郎を思い出す。
アイツも俺もギフト持ち。でもアイツのようにはなりたくない。
「…それで、本題はなんだ?」
悪魔が三年越しでわざわざ俺を呼び出したんだ。何もないはずがない。
何か問題が起きたのか?もしかして…今更対価を要求して来るとか…?
いろんな可能性が頭をグルグルまわり、勝手に不安になる。
「ふふ。君って心の中でどんどん話進めるタイプだよね。そういうの嫌いじゃないよ。
でもね、別に特に目的があったわけじゃないんだ。強いて言えば、君に興味があるから、って所かな?」
目的が無い?そんなバカな。特に目的も無くわざわざ三年も会ってない人と話しに来るか?
「人間は目的とか理由とか好きだもんね。でも本当さ。悪魔は嘘はつかない。」
…信じられない。
コイツは悪魔だ。そして悪魔は人を騙すものだ。
コイツも俺を騙そうとしてるんじゃないだろうな。
「いやだな。そんなんじゃないよ。君を騙した所で僕に何の得もないんだから。」
…ますますもって胡散臭い。まともそうに見える奴ほど、腹のなかで何を抱えているのかわかったものじゃない。
ホントは俺の命を狙っているとか。へんな契約を結ぼうとしているとか。
「ふふ。君、いいね。命を奪われまいと必死になるその感じ。いやぁ、ゾクゾクするよ…。
そうだなぁ…今日はもう帰るけど、これからも暇な時にちょくちょく君に会いに来てもいいかな。」
「いや、もう二度と来ないでくれ。」
「ふふ。わかった、また来るよ。」
悪魔はじゃあね、と言って、本当に何もしないで帰っていった。
ホント、なんだったんだ…。
嵐のようにやって来たアイツの存在感が薄れて、徐々に頭が覚醒していくのを感じる。
遠くで声がする。いや、遠くじゃない。意識が鮮明になるにつれて音がハッキリと、近くなって来た。
「くんくん…ロッテと同じ匂いがする。」
「…ちょっと、わたしのキャロルになにしてるのよ!」
「…ロッテの…子分?」
「子分じゃないわ!弟よ!」
そのまま目が醒めると、俺の顔の前にドアップの女の子の顔があった。
「うわっ」
びっくりした…悪魔と会うよりびっくりした。
驚いて顔を持ち上げると、その子はバク転してフワッと後ろに飛び下がった。
うおっ、すげぇ。ウルト◯マンみたい。
じゃなくて、危うくおでこがぶつかり合うところだった。あぶね。
バク転した女の子がドヤ顔で俺に喋りかけてきた。
「あなたがロッテの子分ね。」
「ロッテ?ああ、いや弟ですけど…。」
ロッテってのは多分リーゼの事だ。結構最近知ったんだが、リーゼはあだ名みたいなもんで、本名はリーゼロッテらしい。
リーゼと呼ぶ人もいれば、ロッテと呼ぶ人もいるってわけだ。
状況が読み込めず周りを見渡すと、隣にリーゼがいて、目の前に謎の女の子。そしてもう一人、遠くから不安げにこっちを見ている男の子。
多分、この二人がリーゼが話してた友達なんだろう。
…女の子はよく見ると頭の上にイヌのようなケモミミが付いている。
もしやこれは、所謂獣人って奴か。
しかも、よく見るとかなり将来有望な見た目をしている。少し眠たそうな目をしているが、普通にパーツが整っているし。
もちろん快活で少しワガママなリーゼも最高に可愛らしいが、こっちはこっちでジト目ケモミミ幼女…うん、ありだな。
「おとうと?…ロッテの子分ね。よろしく。」
「…まぁいいですけど。よろしくおねがいします。…それで、そっちは?」
俺の言葉でビクッと硬直した男の子が、おずおずと近寄って来て、女の子の少し後ろで止まった。
「…僕、ロッテの友達。サイファー。よろしく…。」
「あ、よろしくおねがいします。キャロルです。」
サイファーと名乗ったその男の子は見た目からしてかなり幸の薄そうな見た目をしている。
まず服装がボロボロだ。かなり長いこと使っているのがわかる。髪の毛もボサボサだし、あまり風呂に入っていないのか、肌もくすんでいる。
顔の作りは悪くないのに、勿体ない。
家が貧乏なのかもな。俺はたまたまそこそこ余裕のある家に生まれただけ幸運だったってことだな。
動作もなにかとキョロキョロと周囲を伺う癖がついているみたいで、堂々としている女の子二人と比べると自信なさげというか、何かに怯えているような感じがする。
サイファーに関しては、さっきの女の子とは違って普通の人間みたいだ。
ま、男の獣人に需要は無いから丁度いいな。
「二人とも、わたしの可愛い弟、キャロルよ!仲良くしてあげて!」
リーゼが機嫌良さそうに言うと、サイファーは少し微笑み、ケモミミの女の子は鼻息を吹かして腕を組んだ。
そういや、ケモミミの子の名前まだ聞いてないや。
「あの…名前を聞いても?」
「…わたし?わたしはリィリィ。」
そんなことより、とリィリィが続けた。
「ロッテはわたしの子分。あなたはロッテの子分。だからあなたはわたしの子分。いい?」
やたら上下関係を意識するあたり、やっぱり犬科の獣人なのかな。それっぽい耳と尻尾もあるし。
かわいいジト目ケモミミ幼女の子分ってのは俺の界隈ではご褒美だ。喜んで受け入れよう。
そう思ったんだが…
「ちょっと!わたしはあんたの子分じゃないし、キャロルも違うわ!勝手なこと言わないで!」
リーゼは我慢ならなかったみたいだ。
まぁ、リーゼは負けず嫌いなとこあるからな。子分ってのは納得できないんだろ。
「ロッテはわたしより弱い。だから子分でわたしのが上。どうしてわからないの。」
「わからないわ!だってわたしの方が強いんだもん!」
「何度やっても同じ。絶対にわたしの方が強い。」
うわ、なんか雲行き怪しくなって来たぞ…。
俺はヤバくね?という視線をサイファーに送った。
意外にも、サイファーは落ち着いている。
俺は小さな声でサイファーに尋ねた。
「あのぉー…止めなくていいんですかね?」
サイファーは薄く微笑んで、同じく小声で答えた。
「いつもの事だから。」
あっはい。リーゼってば、いつもこんな事してんのか。
いつもの様子とやらをそのまま見ていると、ついに痺れを切らしたリーゼが掴みかかった。
しかし、惜しいと思わせるほど際どいレベルでヒラリとリィリィがかわした。
リィリィの動きは異常に速い。速すぎて目で追うのが大変なくらいだ。
リーゼはムキーッと言いながら走り回り、リィリィはそれを悠々とかわし続ける。
一見もう少しでいけそうな感じに見えなくもないが…あれは完全に遊ばれてるな。
やがてリーゼは追いかけても無駄だと思ったのか、至近距離で魔法の詠唱を始めた。
…あの詠唱は…スプラッシュボールか?
オイオイ!中級水魔法じゃねえか!?
止めないとと思ったが時すでに遅く、リーゼの人差し指から大量の流水が洪水のように溢れ出し、頭上に巨大な球形を形作っていく。
瞬く間に直径2メートルになろうかという巨大水球に成長し、リーゼはそれを容赦なく彼女に叩きつけた。
ここまで唱え終わってから2秒。
中級水魔法は扱える水の量がとにかく多い。所詮水と思うかもしれないが、あの量の水だと質量もとんでもない。
中身が流水であることを考えれば、打ち出す速度によっては車1台くらいなら容易に吹っ飛ばして粉々にできるくらいの魔法なのだ。
水球はドッチボールの如きスピードで飛んでいく。対して、詠唱してる間にゆっくり距離を取っていたリィリィは警戒心無く突っ立っている。
…あーあれくらいなら余裕でかわせるのか。
案の定、スプラッシュボールは紙一重のスレスレでかわされて地面に衝突し、一帯が抉れて水浸しになった。
…おっそろしいな。
俺は認識が甘かったことを自覚した。
このくらいの年の子が強力な魔法が使えるってのは、常に子供に銃を持たせているようなもんなんだ。
リィリィには効かなかったようだけど…当たったら普通に即死レベルなんじゃないか?
リィリィが欠伸しているのを見て、リーゼは地団駄を踏んで悔しがっている。
次はもっと凄い魔法を当ててやると。
…こうやって段々エスカレートして、今に至るんだろうな。
「お姉ちゃん、もうやめて。」
「なんでよ!キャロルはくやしくないの!?」
「魔法は危ないよ。当たったら大変だ。」
「この程度、寝ててもかわせる。」
「何ですって!?」
「ああもう…どうしたら…」
何を言ってもリーゼがヒートアップしてしまう。ああ見えて結構頑固なとこあるからな。
困っていると、サイファーが俺の肩にそっと手を置いた。
「おつかれさま…。」
「あっ、うん…。」
うんうんと頷くサイファー。
これから毎日喧嘩の仲裁をしなきゃいけないのかと思うと、憂鬱が止まらない。きっと彼も同じ気持ちなんだろう。
サイファーと俺は出会って一時間も経たないうちに心を通わせた。
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