番外 キャラクター紹介

 

 今回はお茶に越しの登場人物紹介です。

 本編は全く進みません。

 また、だいぶ作者がはっちゃけているのでいつも以上にひどいです。




 ・登場人物紹介


 蒼葉家陣営


 蒼葉あおばアキル

 16歳 女性

 本作の主人公

 星外の魔術を操る魔術師にして現蒼葉家の次女

 10歳の頃、屋敷の秘匿書架ひとくしょかに隠されていた大量の魔導書と一族の歴史を書いた本を見つけてしまいそこから人生が狂っていった。

 今は人や静かに暮らす異常な存在の日常を守るべく、超自然存在を悪用する輩を裏で殲滅してる。

 なお、本質は割と天然らしい

 実は意外と巨乳

 短め白髪可愛いヤッターなボーイッシュ美少女


 蒼葉冬香あおばとうか

 20歳 女性

 アキルちゃんのお姉ちゃんにして天才ピアニスト、今は赤夢街の高級一軒家に住んでる。

 国内外で強い人気を誇り、コンサートを定期的に行っている。

 お金持ち。

 ただその代償か私生活は壊滅的にダメ。

 具体的に言うとメアリーがいなかったら1週間で家がゴミ屋敷になるレベル

 最近、音楽の神様に気に入られてしまった。

 アキルちゃんと同じ血筋だからか胸がでかい

 ゆるふわ長髪白髪


 ケイト・リード

 16歳 女性

 アキルに雇われた殺し屋

 だったのだが、蒼葉家の報酬が美味しいのとアキルを気に入ったので半ば蒼葉家専属の殺し屋になっている。

 超自然存在についてはアキルから聞かされただけなので実物は見たことがなかった。

 根っからのサディストでやることなすこと全部えげつない。

 尋問された人かわいそう。

 アキルとは長い付き合いで今や良き友人である。

 ちなみに名前は偽名だそうで

 結構な巨乳、海外出身は格が違う

 赤髪ポニテが眩しいぜ


 不知火雪奈しらぬいせつな

 16歳 女性

 アキルの友人にして京都で代々続く不知火家の長女にして不知火流剣術の継承者

 その一刀は人の域を超えかけており、音速くらいまでなら出せる。

 超自然存在についてはアキルから聞いたのがほとんど。

 不知火流は殺しの剣術が派生してできたもので、彼女が扱うのは殺しの方の剣術。

 理念は一撃確殺。

 日々修行に励んでおりその賜物が音速の居合切り。

 本人曰く「私なんてまだまだ、おじいちゃんの方がすごかった」とのこと。

 刀は二本持っており、一本は実家にいた時から使っている愛刀。

 もう一本はアキルが対超自然存在用に造らせた純鉄製の刀で〈刀身を清める〉によって強化されたもので淡く青白く光っている。

 なお、両方とも〈平凡な見せかけ〉で偽装しているので一般人にはただのアクセサリーとしか認識されない。

 その胸は絶壁であった

 黒髪ポニテが可愛い


 クリス・フォスター

 16歳 男性

 蒼葉家に仕える執事。

 出番があんまりないし弱そうだけど、普通にチンピラ程度だったら無傷でボコボコにできるくらいには強い。

 相手が超自然存在とか魔術師なのが悪いよぉー。

 執事としては完璧で調理、家事、娯楽までなんでもござれな完璧超人。

 実は海外のスラム街育ちなのをトマスに拾われた。

 グレンの兄でメアリーの弟

 本編でも言われたが細身、髪型と相まって女の子っぽくも見える。

 いつか女装させたいなコイツ

 長い白髪を後ろで結んでいる。

 この髪型は養父であるトマスに憧れたため。

 男の子の長い白髪ってギャップがあっていいよね……


 グレン・フォスター

 16歳 男性

 クリスとメアリーの弟、同じくスラム街育ちなのを拾われた。

 天才的な頭脳を持つ蒼葉家の技術担当。

 魔術で作られたアイテムの管理や雪奈の刀を作ったりした。

 天才的な頭脳を持つが感性が小学生男子なのでたまに突拍子もないものを作ろうとしたりする。

 その度にアキルに怒られる。

 だが、その技術は実際すごい。

 屋敷の地下施設のシステムやら新設した魔導書保管庫は大体こいつが作った。

 ロボット物の映画など派手な作品が大好き。

 なお本人の体力はクソ雑魚。

 いっつも目の下にくまを作ってるくらいには徹夜するタイプ

 短いボサボサの白髪だ


 メアリー・フォスター

 20歳 女性

 クリスとグレンの姉

 同じく元スラム街育ち、蒼葉家に仕えるメイドだが、今は冬香の専属メイド。

 一流のメイドだが、冬香さんが私生活が壊滅的にダメなので相殺されてる。

 でもなんだかんだ冬香のことは好き。

 とてつもない巨乳の持ち主、海外育ちはみんなすごい

 ロングストレートの白髪


 トマス・フォスター

 76歳 男性

 クリス達をスラム街で拾った人、三人の養父である。

 家族仲は結構良いようで。

 本編で出番が全くないが、完全で完璧な執事。

 目標は生涯現役。

 長い白髪を後ろで結んでいる。

 イケてるオジサマ。


 ヴァレット・リチャード

 27歳 男性

 本編でほとんど出番がない人その二

 2メートルくらいの筋骨隆々な大男。

 お菓子作りが得意という意外な一面を持っている。

 黒髪のオールバックでいつもサングラスをかけている。


 シェリー・ヘイグ

 ???歳(100歳以上は確実) 女性

 その昔、予玖土町に移住してきた吸血鬼

 この星に元からあった魔術、特に幻覚系のをよく使う。

 今は蒼葉家の屋敷に住みついて現代の生活をエンジョイしている。

 半ニート化してるがやるときはやる女。

 昔住んでいた場所で魔女狩りが起こって以来各地を転々としていた。

 その体はとんでもないダイナマイトボディだった。

 黒髪ロング


松零会しょうれいかい』陣営


 松崎零児まつざきれいじ

 35歳 男性

 予玖土町のヤクザ組織『松零会』現会長。

 普段は飄々とした態度の気さくなおじさんだが、ドンパチする時や本職の仕事をするときはめちゃくちゃ怖い。

 娘の紫苑のことは溺愛しており、「パパ顔怖い」と言われたときは三日間食べ物が喉を通らなかったそうな。

 松崎の家系は蒼葉とは深い関わりがあり、一族がらみの付き合い。

 アキルちゃんの数少ない相談相手の1人。

 超自然存在についてはある程度知ってる。

 戦闘スタイルはステゴロが基本だが武器もちゃんと使える。

 多分この人ならある程度の超自然存在なら殴り殺せるんじゃないかな……

 黒髪オールバックで顔に傷がある。


 松崎紫苑まつざきしおん

 16歳 女性

 零児の娘でアキルの幼なじみ。

「薺の花の」ヒロイン?だった

 親父譲りの胆力と喧嘩の強さを誇る。

 けど、拳銃には勝てなかったよ……

 義理堅い性格で、恩を受けたら必ず返す奴。

 親父のことはちょっと苦手だがなんやかんや好き。

「薺の花」の一件以来ナズナちゃんとは仲良くやっている。

 その様は歳の離れた姉妹のようだ。

 黒髪ショートでその胸は至って普通だった。


 松崎ナズナ

 ???歳(精神的には人間の8歳相当) 女性?

「薺の花」の主人公

 人ならざる存在であるショゴス、その中でもさらに特異な個体であるショゴスロードである。

 どこかの研究施設で実験体として飼育されていたが逃走し紫苑と出会う。

 その後の顛末は「薺の花」を読んでいただきたい。

 今は紫苑や零児さん達と仲良く暮らしており、『松零会』のアイドル的存在となっている。

 本人は自信が人ではないことを気にしていたが、周囲の人間がそれを受け入れてくれたので今はあまり気にせず静かに生きてる。

 紫苑のことが大好きで紫苑を傷つける奴は躊躇なく殺しにかかる。

 奉仕種族って怖いね。

 ちなみに戸籍等は零児さんが根回ししまくって無理やりでっち上げた。

 実は姿は可変式なのでその気になれば男やナイスバディになれるが本人の精神性年齢に引っ張られて8歳くらいの女の子の姿を取っている。

 本人的にはこれが一番しっくりくるらしい。

 長いフワフワとした白髪。

 その胸は謙虚であった。


『松零会』構成員の皆さん

 モブ

 強いて言えばヤクザだから喧嘩が強い。

 一部構成員の間でナズナちゃんファンクラブと紫苑ファンクラブができている。

 暗黙の了解で推しには触れてはならない、推しは見守る物という約束事がある。

 破ったものは他の構成員と零児さんにボコられた後、そのやらかし具合ではエンコ詰させられる。


『赤スーツの女』陣営


 蒼葉夜行あおばやこう(『赤スーツの女』)

 ???歳 男性

 ようやく姿を現した今作の黒幕。

 その正体はNyarlathotepの化身の一つ「赤の女王」を模した蒼葉家の初代である。

 目的は自身が新たな世界の王になることなそうで。

 ちなみにどうやってニャルの化身を奪ったかというと、50年前の教会焼失事件の際に焼けたニャルの化身の一体に入り込みその内側で受肉したから。

 本人はすでに生きていないので殺すのは至難の技。

 ちなみに「赤の女王」の姿を模したのは本人の趣味。

 白髪ロングストレート。


 雨月霧子うづききりこ

 16歳 女性

「快楽の雨」の主人公

 活躍はそっちを参照してください。

 夜行に「赤の女王」の権能を使って操られていた。

 紛い物の権能で操られたせいでその殺しの技術は大幅に弱体化していた。

 基本雑用ばっかりやらされていた模様。

 黒髪ロング、その胸は普通であった。


 その他


 無神むがみニア

 20歳 女性

 予玖土町生まれ予玖土町育ちの画家。

 夢で見たものをよく描いている。

 ただ、予玖土町という異質な場所の影響で夢の中で外なる神ヨグ=ソトースと繋がっており、その視界を夢の中でのみ共有している。

 その結果、知らぬ間にヨグ=ソトースの巫女とでもいうべき存在になっていた

 白髪ロング、その胸は豊満であった。


 Nyarlathotep(荒井月あらいるな

 ???歳 ???

 みんな大好き這いよる混沌Nyarlathotep。

 ヨグ=ソトースの巫女となったニアが気になってわざわざ予玖土町にきたみんなの邪神。

 最初は適当に遊んでヨグ=ソトースでも召喚して帰ろうかと考えていたが、ニアがお父様(Azathoth)の絵を描いていたため、ちょっと気を引かれる。

 気がついたら彼女のファンになっていた。

 神をちゃんと描ける画家なんてそう居ないもんね。

 ニアが死んだ後はその魂を捕らえて専属画家にしようと考えていた。

 ちなみに、住居は赤夢街の最高級一軒家。


 その他神話存在の皆さん

 この話に出てくる人以外の存在。

 ネットでクトゥルフ神話で調べよう!

 いや、まじで話始めたら終わらないからゆるして……

 クトゥルフ神話に興味が湧いたらぜひ本家の作品も読もう!

 作者のオススメはラヴクラフト全集だ!

 手っ取り早く設定だけ知りたい人はマレウスモンストロルムやCoCのルルブを買おう。

 そしてクトゥルフ神話沼にハマるんだよ!

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