賑やかな星17

 全方位から崩落する、惑星ネガティブ。まるで狙いを付けたかのように、その『瓦礫』は継実達がいる中心部に向けて雪崩込んできた。

 光なんてないため、視覚的に見える訳ではないが……周りに満ちるゼロ物質の揺らめが継実に全てを教えてくれる。尤もミュータント化していないただの人間なら、仮に見えたところでやはり絶望して立ち尽くしただろうが。何分ネガティブの『瓦礫』は莫大な量で、隙間など殆ど見られないのだから。


「うっわ、早速デカいのきたかー」


【ただの崩壊だ。量は多いがこちらを狙っている訳ではない。我々の状況解析速度であれば十分対処可能だろう】


 間の抜けた声を出す継実に、ネガティブが宥めるような声を掛けてくる。

 実際、襲い掛かる瓦礫こと惑星ネガティブの破片は、継実達を狙っている訳ではない。ただ全方位から、継実達がいる方に進んでいるだけ。

 継実とネガティブは顔を見合わせるや、それぞれが自由な動きで飛び立つ。継実は押し寄せてくる破片を蹴り、躱し、直撃を避ける。隙間があれば身体を捩じ込み、なければ作る。ミュータントの反応速度でなければ判断を迷う暇すらないが、ミュータントである継実にとってはどうとでもなるものだ。

 しかし押し寄せた破片の波を乗り越えても、またすぐに次の破片の大群がやってきた。規模は、最初に避けきったものとほぼ同規模。まるで、こちらを押し潰そうとしているかのようだ。


「なんでみんなこっちに来るかなぁ。宇宙なんだからこう、外に向かって行けばいいのに」


【単純に我々が巨大なだけだ。自壊時の方向に指向性はない】


「へいへい。つまり気の所為って事ね、見えてる物量以外は」


 肩を竦めながら、不貞腐れるようにぼやく継実。もしもこちらに破片が押し寄せてくる理由があるなら、それをどうにかすれば少しは楽になったかも知れない。だが『偶々』となると、これはどうにもならない問題だ。気合いで頑張るしかない。

 何より、惑星ネガティブの崩壊は刻々と進行している。文句を言ってる暇などない。

 崩れたものが巨大であるだけに、破片は量・数共に多くて隙間がない。此処から抜け出すには逃げ道を探さねばならないが、何分惑星ネガティブは比喩でなく惑星並に巨大で、しかも継実はその構造をあまり知らない。例え奥行きのある穴を見付けたとしても、構造を知らなければ行き止まりにぶつかる可能性がある。迂闊に動けない。

 ここで頼りになるのがネガティブ。


【あそこに、お前が侵入してきた穴がある】


 ネガティブがある方角を指差す。

 彼が言うように、崩落してきたネガティブの『破片』に紛れているが、そこに大きな穴があった。そこも崩壊を始めていたが、大きさからして、確かに自分が通ってきた穴と同じようなサイズだと継実も思う。

 勿論あの穴が今も外に通じているとは限らない。そもそもネガティブが本当にこちらの脱出を手伝ってくれるのか。つい先程まで戦っていた、誕生経緯からして不倶戴天の敵であるミュータントを助けるなんて……

 否定的な可能性はいくらでも思い付く。思い付くが、しかし継実はそれらの考えを選ばない。

 選んだところで助かる可能性がゼロならば、一パーセントでも希望がある方に全力を尽くすのが最善というものだ!


「良し! 行こう!」


 早速継実はその穴に向けて進もうとした

 が、直後にネガティブが手を伸ばしてきた。さながら継実の行方を妨げるように。

 感情的な人間ならば、ここで怒りの一つでもぶち撒けるだろうか。しかし継実はそうしない。冷静なネガティブの仕草には『事情』を感じたからだ。


【そのまま進む事は推奨しない】


「……間に合わないって事?」


【肯定する。現在地から外までの距離は推定約二千キロ。我々が完全に崩壊するまでの時間は、推測だが約百秒。この条件下で、お前の飛行速度での脱出は可能か】


「ああ、そりゃ無理だね。突撃は無謀。なら、作戦を立てるしかないか」


 ネガティブからの合理的な意見を素直に取り入れ、継実は思索を巡らせる。

 とはいえ取れる手は中々閃かない。一番の問題は単純に距離が遠過ぎる事。継実の飛行速度では絶対的に力が足りない。如何に知略を巡らせても一匹のハエがプテラノドンに勝つ事がないように、単純に力が足りないというのは簡単なようで一番どうにもならない状況なのだ。


「(いいや、発想を逆転させるんだ! 力が足りないなら、力を作り出せばなんとかなる!)」


 一人では力が足りない。ならば二人の力を合わせるのみ。そしてそのための方法に、継実は一つ心当たりがある。

 継実はネガティブに視線を送った。果たしてネガティブはその視線に気付くと、継実の傍に顔(に該当する部分)を近付けてきた。

 自分の言葉を待っている。そう考えた継実は作戦を言葉にした――――ところ、ネガティブは仰け反るように頭を引いた。

 どうやら、ネガティブはドン引きしているらしい。


【……戦っている時にも感じたが、お前は自分の身体を粗末にする傾向がある】


「何言ってんのさ。頭以外は再生するんだから、使える時に使わなくてどうすんのよ」


【合理的ではある。が、生物体として何かがおかしいと考える】


 ネガティブ非生物から生き物としてどうなんだと問われ、継実は唇を尖らせた。が、すぐにゲラゲラと笑いを漏らす。

 生き物である事に拘りを持つなんて、まるでネガティブと同じではないか。

 やっぱり、自分達とネガティブを分けるものなんて何もない。


「生き残れば何したって良いんだよ。つー訳でアンタは私の『操縦』、頼んだ!」


 爽やかな気持ちと共に、継実は閃いた作戦を宣言。すかさずネガティブは継実の胴体部分を脇で抱えるように、尚且つ継実の頭が『後ろ』を向くように持つ。この時ネガティブは両手を使っていて、継実の身体をがっちりと固定した。

 この持ち方では、ちょっとやそっとの暴れ方では逃げ出す事が出来ない。しかしそれで問題ない、いや、これが良いのだ。望んだ通りの持ち方をされたとしっかり確認してから、継実はその作戦を実行。

 その第一段階として、継実は自分の腕を切り離した。

 今の腕を構築しているのは、惑星ネガティブ内部を満たすゼロ物質。戦いでは役立ったが、この脱出を行うには邪魔だ。無用の長物への拘りはなく、切り落とした後に胴体に残る『ただの物質』から腕を再構築する。

 そして出来上がった腕に対し、継実は粒子操作能力を発動――――腕を構成する原子の一部の電荷を

 電荷を反転させた物質をなんと呼ぶか? SF系の作品を堪能していた者ならば、きっと誰もがその名を知っている。

 反物質だ。


「ぐ、くぅううぅ……!」


 瞬間、継実の腕に莫大なエネルギーが蓄積していく。エネルギーの発生源は、今し方生み出した反物質、それと腕にある普通の物質から。

 物質と反物質が出会うと、両者は対消滅という物理現象を引き起こす。これは端的に言えば、全ての質量が光エネルギーへと変化する現象だ。質量とエネルギーは等価であり、反物質を用いれば百パーセントの変換を行える。

 重要なのは、質量を直接変換すると莫大なエネルギーが生まれるという事。具体的には一グラムで九十兆ジュール……長崎型原爆に匹敵する出力の光エネルギーを生み出す。この光エネルギーを内部で生成した無数の素粒子に乗せ、熱という名の運動エネルギーに変換。そして手に開けた小さな穴から、圧縮した状態で放出させた。ホースの先を潰せば水流がどうなるかは、小学生を経験した人間ならばきっと誰もが知っているだろう。ついでに粒子操作能力でエネルギーを宿した『素粒子』に力を上乗せすれば完璧。

 対消滅により生じた光エネルギーは、生み出された分以上の勢いで継実の手から吹き出した!


「ぐ、くうぅ……!」


【むっ……!】


 身体に掛かる強烈な重力加速度。ミュータントである継実、そして継実を抱えているネガティブまでもが呻くほどの圧迫感だ。

 しかし継実は反物質の生成を止めない。止める理由がない。継実が苦しいと思うからには、それはなのだから。


「(身体が本当にバラバラになりそうだ……でも、せめて脱出までは持ってよ、私の身体ァ!)」


 今にも千切れそうな片腕を、継実はもう片方の腕で掴む。指の平で抑え込むなんて、そんな甘っちょろいやり方はしない。爪を立て、自らの肉に突き刺して固定する。両足も遊ばせている場合ではない。真っ直ぐにピンっと伸ばし、バランスを取るのに使う。

 これでどうにか片腕から吹き出す毎秒数十京ジュールのエネルギーを、直線的に噴出させられる。これでスピードは確保出来たが、問題が一つ残っている。

 エネルギーを与えた粒子を推進力に使っているのだから、発射方向は当然進行方向とは逆向き。片腕は進む方角とは逆方向へと向けねばならず、その腕をもう片方の腕で支えるのに後ろ手でやっては上手くいく筈もない。伸ばした両足も、腕を伸ばすのと同じ方向に伸ばした方がバランスを取りやすいだろう。

 つまり、継実はこの推進方法を使う時、後ろ向きにならなければいけない。

 能力を使えば後ろの景色を把握する事は可能だ。可能だが、しかし目で見るより明らかに非効率かつ不確実。そもそも自分の身体をバラバラにしかねないエネルギーを操っている時に、後方確認なんてしている余裕がある筈もなく。

 出来ない事で無茶をしても痛い目を見るだけ。普段ならば『試し』で痛い目に遭っても良いのだが、此度は失敗 = 死だ。試行錯誤なんてしていられない。

 だから、委ねた。


【全く……世話が焼ける】


 自身の動きさえも、今まで死闘を繰り広げていたネガティブに。

 ネガティブは継実の身体を両手でがっちりと抱え込む。そして時折身体を左右に揺らし、継実の身体を傾けた。

 継実の身体が傾けば、片手から放出している粒子の向きも変わる。その動きによりネガティブは継実達の進む向きを操縦しているのだ。

 言うまでもなく、言葉で語るほど簡単な行いではない。継実が生身で出せる最高速度を大きく超える、神速と呼ぶべきスピードで今の継実は飛んでいた。ネガティブの方が身体能力は上であるが、しかしこの速さは奴にとっても『超スピード』の域の筈。全てを見切るのは困難だろう。

 惑星ネガティブは現在進行系で崩壊し、その破片は雪崩のように継実達の下へと押し寄せている。無数の破片の中で、ネガティブが見逃しているものがないとは言い切れない。判断が追い付かなかったり、操作を誤ったりして事故を起こす可能性もある。そして一回でも事故なんて起こしたら、惑星ネガティブの崩落からの脱出は間に合わなくなるだろう。

 だからこそ、継実はその身をネガティブに預ける。

 僅かな抵抗もしない。それはネガティブが思ったように継実を操縦出来なくする『ノイズ』だからだ。ろくに状況が見えていない癖に、不安に駆られて勝手な行動をするなど大失敗を招く愚行の典型であろう。専念しているモノに全てを委ねるのが合理的だ。

 それでも、七年前の継実ならきっと信じきれなかったに違いない。

 数多の星を滅ぼしてきた悪魔。地球を滅ぼそうとした厄災。生命ですらない宇宙的現象。少し前まで殺し合った関係……人間は偏見を抱く生き物だ。その偏見が合理的判断を誤らせ、自分の命を危険に晒す。実に間抜けで、実に人間らしい偏見。

 ミュータントはその偏見を、合理性で押し潰す!


「ぐぎ、ぎ……まだ、掛かる……!?」


【残り距離は半分。それと口を閉じておく事を推奨する】


 ネガティブの言う通り口を閉じれば、ネガティブは継実の身体を大きく後ろ倒しにする。

 噴出する光エネルギーの向きが変わり、継実達の進行方向は ― 頭がある方を上とすれば ― 下向きへ。頭上に迫っていた巨大なネガティブの欠片を回避した。

 続いてネガティブは継実の身体を小刻みに

右へ左へと揺らし、進路も同じく細かく左右に変更する。無数の惑星ネガティブの破片が行く手を遮るように幾つも浮遊していたが、ネガティブの華麗な操縦テクニックによりこれも難なく躱す。

 ネガティブでも単身では出せないスピードの筈だが、極めて正確かつ的確に継実を『操縦』してみせる。操縦に集中している事で、平時よりも高い能力が出せているのかも知れない。

 限界を超えたスピード、限界を超えたテクニック。即興で合わせた二つの力により、継実とネガティブは着実に惑星ネガティブの外に向かって突き進む。最早どんな障害物も関係ないと言わんばかりの快進撃だ。

 これなら、きっと脱出出来る。


【好ましくない状況だ。時間が足りない】


 継実がそう思った直後、ネガティブから不穏な言葉が出てくる。

 なんの冗談だ? 一瞬そんな想いを抱いてしまうほど、継実はこの脱出劇が順調に進んでいたと思っていた。されどこの状況下でネガティブが悪趣味なジョークを言うとは考えられない。

 すぐに思考を切り替える。本当に、速さが足りないのだと理解した……それはそれで納得はいかないのだが。


「はぁ!? この速さで足りないの!? 今なら秒速四十キロは出てると思うんだけど!」


【速さは十分だ。直線距離であれば完全崩落の十八秒前に脱出出来ただろう。しかし障害物を回避するため迂回を繰り返し、その分距離が伸びている。現在の迂回頻度が続けば、脱出の七秒前に崩壊に巻き込まれるだろう】


「そーいう事はもっと早く言えッ!」 


 半ば八つ当たり気味に叫びつつ、継実は即座に思考を巡らせる。

 どうすれば状況を打開出来るか?

 一つは、今以上に加速する事。結局のところ『距離』に対して『速度』が足りていないのが原因だ。だったらもっと速くなれば、この問題はあっさり解決する。

 しかしそれは難しい。

 惑星ネガティブの中には大量のゼロ物質が満ちている。ゼロ物質の性質は未だ殆ど未知だが、継実が惑星ネガティブ中枢に突入した際『抵抗』のようなものを感じた。抵抗とはつまり身体に掛かる力。詳しく調べれば違いはあるかも知れないが、要するに『空気抵抗』のようなものが生じているのだ。

 空気抵抗は速度の二乗に比例して増えていく。つまり速くなればなるほど、加速に必要なエネルギーは指数関数的に増大していくのだ。ゼロ物質も同じ性質があるかは分からないが、同じだと仮定しよう。継実達は現在秒速四十キロ以上という、途方もなく大きな速さで飛んでいる。ここから更に加速するのに必要なエネルギーは、決して小さなものではない。

 今の継実は自らの身体を反物質に変えて燃焼させるという、文字通り身を削る方法で推進力を生み出している。ここで消耗を増やすと、地球到達前に身体の全てを燃やし尽くす羽目になるだろう。モモやミドリを活かすためなら兎も角、ネガティブの奴のためにそこまで身体を張るつもりは流石にない。それに噴出するエネルギー量が増えれば、腕と体幹の固定がますます辛くなる。正直今の時点でかなりしんどい(最初から手加減なんてしていないのだから)のが実情だ。これ以上出力を上げたら、腕からの噴出をコントロール出来なくなるに違いない。

 案その一は残念ながら使えそうにない。

 だから選択するのは案その二。

 うろちょろと曲がる所為で距離が伸びるのなら、


「……ネガティブ! バトンタッチ!」


【バトンタッチ? この状況で何を交替すると】


 いうのか。当然の疑問を言葉にしようとするネガティブだが、継実は彼の言葉を最後まで待たない。

 継実が真っ先に起こした行動は、自分の腕を肩から事。

 切り落とした腕は未だ対消滅のエネルギーを放出しており、その推進力によってネガティブの背中に突き刺さった。それだけならネガティブの持つ虚無に還す力で消えてしまうが、継実はさらっとゼロ物質で表面を加工。ネガティブの身体に触れても消えないよう細工しておく。

 策は成功し、ネガティブの背中に突き刺さった腕はこれまで通り継実達を加速。背中でこれを受けるネガティブは、大きく仰け反らせてる。とはいえネガティブは不定形。すぐにその形を変え、継実が渡した腕と向き合う。そして継実の意図を察したのだろう、新しく作り出した腹と両手両足で継実の腕を抱きかかえる。さながら継実が、自分の腕を必死に押さえていた時のように。

 継実はその間に、ネガティブの新しい背中側に立つ。

 さながら波乗りサーファーが如く、前傾の姿勢。しかも超高速で前進を続ける状況だ。バランスを取り続けるのは中々しんどい。もしも推進力を生み出しながらであれば、うっかりミスって転んだかも知れない。だが切り落とした腕には予め反物質を詰め込み、能力の制御なしでエネルギーを吐き続けるようにしている。今の継実は、自分の足下と目の前……自らの腕が放つ推進力により前進する方角に集中出来た。

 切り落とした腕を周りにあるゼロ物質で再構築。手を握ったり開いたりして関節の動きを確かめ、問題がないかをチェックする。普段通りに使える事を確認出来たら継実はぐっと拳を握り締め、


「ふ、ぬぅあああっ!」


 雄叫びと共に拳を前に繰り出した。

 放った拳が殴るのは宙に非ず。目標は、眼前に迫っていた惑星ネガティブの破片だ!

 ゼロ物質の拳で殴られた破片は、その軌道を大きく変える。本来ならば直撃する筈だったそれは継実の頭上を飛び越すルートとなり、継実達は直進を続けた。

 迂回すると距離が増え、脱出が間に合わなくなるのなら、直進するしかない。

 直進すれば当然惑星ネガティブの破片とぶつかるコースも出てくる。しかしネガティブに殴らせる訳にはいかない。虚無に還す力でしかない彼が、同じく力でしかないものを殴れば混ざり合い、大きなネガティブとなるだけだからだ。大きくなれば更に欠片がぶつかりやすくなり、大きくなり、ぶつかりやすくなり……悪循環に嵌って最後は継実を飲み込むだろう。ついでに今のネガティブの意識が消えて、『新個体』として継実に襲い掛かってくるかも知れない。

 邪魔物を排除出来るのは、ゼロ物質の腕を持つ継実だけ。故にネガティブと立ち位置を交換したのだ。


【全く……せめて説明してから、行動を起こしてほしい】


「説明する時間なんて、ふんっ! なかったでしょ、だりゃあっ!」


【肯定する。だが気に入らない】


 ネガティブからの言葉に、継実は笑みを返す。ここからが本番だと言わんばかりに。

 そしてギラギラと当時に燃える目で見つめるは、頭上に迫る無数の破片。


「さぁ来い、惑星ネガティブ! ここからはアンタと私の、一騎打ちだぁ!」


 臆する事も虚仮威しもない、純粋な闘争本能に満ちた叫びで、継実は襲い掛かってくる崩れ落ちてくる惑星ネガティブに対し『宣戦布告』をするのだった。

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