第7話

 一人暮らしのアパートを後にし、近郊の駅へと向かう俺とヒカリ。……だったが。

「ねえ、あの人みて……」

「うわぁ、コスプレ?」

「めっちゃ綺麗。てか、なんか漫画の世界の人みたい」

 等と言う声が周りからちらほらと聞こえてくる。

「はーあ、この世界って移動魔法とかなくて、ホント窮屈ね……」

「ホント窮屈ね……じゃあないよ!? ちょっと待って、その恰好で歩く気!?」

「え? 何か問題でも?」

「大ありだ!」

 パーカーにズボンという一般的且つちょい地味な格好の俺に対し、ヒカリは今から魔王でも討伐しに行くんですか? と聞かれかねない格好をしている。白いミニスカートに太ももまである黒のソックス。クレナイ隊を象徴する赤色の十字のラインが入った、ぱっつんぱっつんな胸元を強調する青色の服。そして紺色のマント。周囲の気を引くには十分すぎる。

「ヒカリ、今すぐ脱げ」

 という要求に対し、ヒカリは顔を真っ赤に染めた。

「は、はぁあああ!? ば、バッカじゃないの!?」

「馬鹿じゃあない。俺は冷静だ。頼むから脱いでくれ」

「へ、変態! なんであんたなんかと……」

 いや変態って……。俺の格好そんなに変かな? まあ、おしゃれではないけれども。

「俺と同じ格好になれなんて言っていない。せめて、別の格好にだな」

「せ、せめて夜になってか……え? あ、ああ……」

「夜……? んと、何の話だ?」

「な、何でもない! 何でもないっての! ……私の馬鹿」

「ん?」

 よくわからないが、ヒカリは顔を赤くし、大きくため息をついている。女子というのはよくわからないな。特に異世界の人間は尚更。

 まあとは言え、今日はハロウィンでもなければここはそう言った人たちが集う街でもない。単なる一般住宅街だ。その恰好は目立ちすぎる。

「その恰好は目立ちすぎる。だから別の格好にだな」

「ん~、そんな事言われてもねえ」

 何てやり取りをしている間にも駅に着く俺たち。だが、やはり周囲の目線は俺たち二人……というかヒカリ一人に集まっている。

「ねえ渉。なんか周りが私の事めっちゃ見てくるんだけど何で?」

「そんな恰好しているからだと思います」

「めっちゃヒソヒソしているんだけど何で?」

「そんな格好しているからだと思います」

「この世界バッカじゃないの」

「うん、世界を馬鹿にする人初めて見た」

 まあ、とは言え何処かへ寄って服を買い替えていたら、一限に間に合わなくなってしまう。仕方がない。ここは我慢しよう。ヒカリ自身は何とも思っていないみたいだし。

 そして、定期券を取り出し、改札を潜る俺とヒカリのはずだったが、ブーーーッという大きめの音が後ろから響き渡ってきた。まさかとは思うが、ヒカリのやつ……。

「はぁ?」

 再び改札を通ろうとするヒカリだったが、同じく改札が閉まる音が響き渡った。

「バッカじゃないの」

「うん。馬鹿はお前な」

 まさか、電車の乗り方を分かっていないとは。

「さては、この先に行かせまいとするヤツの魔法ね。くっ、こんなところで魔物が」

「うん、全然違うね」

「それともまさか……チート能力転生者!?」

「うん、絶対違うから早く切符を買いに」

「ねえちょっと渉! この世界って魔法ないって聞いたけど、やっぱあるわけ!? 私そんなの聞いてないんだけど!?」

「いいから他のお客さんの邪魔になるから早く切符買ってこい!」

 もはや有名人レベル。周りにいる一般人は全員ヒカリに注目している。

「く、こうなったら、能力を使うしかなさそうね」

 と言いながら、ヒカリは自分の手を自分の胸にそえる。すると、ヒカリの身体はフワッと浮き上がった。おぉーという歓声が聞こえる中で、俺は血の気が引くのを感じた。

「よし、これで突破ね」

 改札の上を渡り、見事改札を突破したヒカリ。ヒカリは嬉しそうに微笑んでいる。だが周りはざわつき、一方で、俺の表情は恐らく、青ざめていると思う。そんな中……。

「あの、君、ちょっといいかな?」

 そう言いながら、ポンポン、と、誰かが後ろから俺の肩を叩いた。その瞬間、俺は背筋が凍ったと同時に、冷や汗が止まらなくなった。

「お客さん? ちょっと奥でお話いいかな?」

 後ろに立っていたのは、まごうことなき駅員さん。ヒカリを苦しめた、この改札という砦を守る守護神である。この守護神に目を付けられたらもう終いだ。

「今すぐ……切符買わせてください。もしくは……弁護士呼んでください……」

 俺の声は、心底震えていた。


 それから十数分後。無事に列車を一本逃した俺は、無事に切符を買い、まっとうな方法で改札を攻略したヒカリと共にぎゅうぎゅう詰めな列車の中で揺らされていた。

「ちょっ、なんでこんなきついのよ……」

「本当にな……」

 9時手前とは言え、まだまだ通勤通学の時間帯。制服やスーツの人で一杯だ。正直こればかりはこの世界に移動魔法はないのかと思わざるを得ない。

 次々と乗り込んでくる人たちにぎゅうぎゅう押し込まれる中、一際目立つヒカリのその姿に、周りはチラチラとこちらを見ている。でも、そんなの今の俺にはどうでもよかった。

「あ、あの、ヒカリさん」

「何よ?」

「ちょっと近づきすぎじゃあない……ですか」

 列車の中は満員。ぎゅーぎゅーのおしくらまんじゅう状態だ。俺もヒカリも奥へ奥へと追いやられ、ヒカリは現在、俺の身体にベッタリとくっ付いた状態にある。

「そ、そんなこと言われても……」

 ちょっと顔を赤く染めながら間近で上を見上げるその仕草は、病気関係なく心拍数を急上昇させるには十分すぎたようで。

「め、めっちゃバクバク言っているけど、大丈夫?」

「だ、大丈夫……。うん、大丈夫……」

 心臓を含め体内の方は大丈夫だ。だが、外がマズイ。上目で見上げてくるヒカリの表情は勿論だけど、それ以上にマズイ事が起きている。俺の胸よりちょっとした辺りに、ヒカリの豊満な胸がぎゅぅーーっと押し込まれるように、当たっている。

 ヒカリの後ろは人で一杯。俺の後ろはホームとは反対側に隣接するドアが。勿論周囲には人。逃げ場なんてない。

「うわっ、わっ……」

 と、列車が揺れる度に乗りなれていないヒカリは、軽く悲鳴を上げながら体勢を崩し、俺にもたれ掛かってくる。そしてその度に、豊満な胸がむぎゅーっと当たって、非常にまずい。この状況、身体によろしくなさすぎる。

「ちょ!? なんか、息遣い荒くなってない!? ホント大丈夫なの!?」

「だ、大丈夫だ、問題ない……」

「ならいいけど……」

 と、言いながらヒカリはどこか寂し気な表情で、軽く俯いた。

「あの……さ。ごめん」

「え?」

 突然と謝るヒカリ。一体どうしたというのだろうか。

「私のせいで、レッシャ? だっけ? 一本遅れちゃって」

「あ、ああー。その事か」

「遅れちゃった……んだよね?」

「まあ、そうだな。遅刻は確定かな」

 正直、家出る時間自体がギリギリだった。まあ、色々バタバタしていたから仕方がない。でも、ヒカリがこの世界に慣れていないこともあって、列車に乗るのは遅れてしまった。まあそれもあって、遅刻はまず免れない。

「ホント……ごめん。もっとこの世界の事、調べてから来るべきだった」

「ヒカリ……」

 そう言うヒカリだったが、俺はこの時見逃さなかった。ヒカリの目の下は少し隈が出来ていた。そして、俺の身体にギューッと捕まるヒカリの両手だが、掌の内側には黒いペンでメモが記されていた。

【地球世界はガッコウと呼ばれるキョーイクキカンがある。渉はそこのダイガクセイ】

【フジサンってのが大きな山みたい】

【怪しまれないようにシャカイ、って言うものに溶け込め】

 服装の時点でかなり溶け込めていないし、その情報いる? ってのが殆どだけど、でも、一生懸命この世界の事を調べていたんだなってのは伝わってきた。

 俺がこの世界に戻されてから何があったのかはまだ分からないけど、でも、アカネさん抜きで、俺と二人で任務を全うしようとするその努力めいたものは十分伝わってきた。

「ありがとうな。ヒカリ」

「え? な、急に何を」

「この世界について、沢山調べてくれてありがとう。任務、頑張ろうな」

「え、な、なんの……こと……?」

「掌、見えてるよ」

「え? んな!?」

 ヒカリは少し赤く染まっていた表情を更に赤く染まらせながら、メモを見られまいと両手をギューッと握った。

「失敗は誰にだってある。だから、気にするな。こーいう事も含めて、俺は今という一瞬を精一杯生きる。最期まで。だから、これでいいんだ」

「渉……」

 ヒカリは俺を見上げてくると、悲し気な表情を浮かべた。

「悲しい事、言わないでよ……。渉は、まだ生きなきゃだめだよ。だって、私と同じ年でしょ。早すぎるよ……」

「……そうは言ってもな」

 こればかりは、もう、俺にもどうしようもないんだ。俺だって本当は……。

「……アカネ隊長、悲しい顔してた」

「え?」

「あんたをこっちの世界に戻した時、アカネ隊長、すっごく悲しい顔してた」

「アカネさんが……?」

 クールでちょっと不愛想な隊長が、俺を元の世界に戻してから悲しい顔を? どうして? だって、俺は皆を騙していたんだぞ? 寧ろ怒られて然るべきなんじゃ……? いや、だからか……?

「というか、なんで俺はまだ任務に? 俺はもう追放されたんじゃあ?」

「その事なんだけどね、実は……っ!?」

 と、何かを言おうとした瞬間、ヒカリは突然と自分の口を塞いだ。

「んっ……!? んんっ……!」

「ヒカリ?」

 ヒカリは目をぎゅっと閉じ、顔を真っ赤にしている。いや、さっきからずっと若干頬を染めてはいたんだが、今はそれの比ではない。明らかに何かおかしい。

「……んんっ!」

 ヒカリは顔をぎゅっと歪ませながら、必死に何かに耐えているような、そんな表情を見せている。

 満員電車でヒカリのこの様子……まさか、痴漢?

「わ、たる……」

 ヒカリは震えた声で、俺の右手に手を振れる。そして、たどたどしい手つきで、俺の右手をなぞった。

【てんせいしゃ。のうりょく。くらっている】

 右手からはそんな文字列が伝わってきた気がした。

 まさか……ターゲット!?

「大変だ、だったらすぐにここから離れ」

 と言った瞬間、ヒカリは首を横に振った。

【まどうぐ。しらべている。じかん。がまんする】

「お前……」

 状況はよくわからない。でも、ヒカリは恐らく、今現在酷い目に遭っている。それだけは分かる。だって、俺の手をぎゅっと握って、身体を震わせながら、目をぎゅっと閉じながら、必死に何かを我慢しているから。

 よくわからないけど、要はターゲットを見つけるためにこうしているんだな? だったら……。

「へっ……?」

 俺は、ヒカリの左手でヒカリの右肩に手を回し、お互いに身体をぐるっと回転させる。そして、俺とヒカリの位置を逆転させた。周りの人が鋭い目つきでこちらを睨んできたが、そんなの知ったこっちゃない。

「これなら、どうだ……」

 ヒカリは驚いた様子でこちらを見ているが、俺も同じく驚いた様子でヒカリを見ざるを得ない。

 わーお。まじか。めっちゃ下半身触られてる……。やっぱ痴漢だったか……。

 でも、それなら尚更これでいい。

「これ、なら……ヒカリは大丈夫だろ……。んっ……」

 はは、マズイ。ちょっと変な声出た。尻なんて他の人に触られた事ないからな。てか、これ、普通の痴漢じゃねえ。マジで直接触られている。それも服や下着を乱すことなく。

「よくわかんねえけど……後は頼んだ……くっ……」

 後ろ見たけど、他の人は皆手を上に上げた状態で列車に乗っている。冤罪防止ってやつだな。恐らく、何者かの能力が、ヒカリを襲い、そして今現在、俺を襲っている。たぶん、相手の身体に遠くから直接触れることのできる能力。単なる痴漢ではない。

「渉……」

 ヒカリの様子はさっきとは違って、我慢している感じでもない。俺の様子を見てびっくりしている感じではあるが。

 だから恐らく、敵の能力は、使用するにあたって距離に制限があるんだと思う。とは言え、とんだ変態チックな能力だ。早くターゲットの面を拝みたいところだ。

「く、駅はまだか……」

 なんて、嫌らしい手つきだ。これをヒカリも受けていたのか。なのに、必死に我慢して状況を伝えてくれた。任務を全うしようとした。ホントすげえやつだ。

 でもこんなの、ヒカリにやらせるべきじゃあない。女の子に好き放題させるわけにはいかない。位置を入れ替えて正解だった。

「馬鹿……。頼んでなんかいないのに……」

 そう言いながら、ヒカリは視線を横に逸らした。そして……。

「……ありがと」

「え?」

「なんでもない……」

 小さくてよく聞き取れなかったけど、なんでもないって言ったのは分かった。

 ヒカリは再び顔を赤くすると、どういうわけか、俺の右手をぎゅっと握り、顔を俺の胸に埋めた。更には豊満な胸も体にぎゅっとくっつけてくる勢いだ。

 ヒカリの心臓の鼓動が、ドクンドクンとこっちにまで伝わってくる。

 ヒカリに抱き着かれる一方で、何者かの手で尻を撫でられる。なんだろうなこの状況。

 まあ、ヒカリの方は、もしかしたら、魔道具使うのに必要な行動なのかもしれない。それに、下手に動いてヒカリにまで再び害を被らせるわけにはいかない。

「「…………」」

 お互いに、心拍数が急上昇する中、ヒカリの邪魔にならないよう、じっと、じっと、俺は駅までいやらしい手つきに耐え続けた。


「ああ、なんというか、疲れた……」

 無事に駅に到着した俺とヒカリ。俺は肩をがっくりと落とす。

 まさか、痴漢に遭うとは思わなかった。といっても、現実離れしすぎていて、モノホンの痴漢ではないけど。

「お疲れ。お陰で、ターゲットのいる場所が分かったわ」

 そう言うと、ヒカリはポケットからスマホのような端末を取り出した。

「魔道具、サガ・シダース。異世界転生者が能力を使った時に、それを感知。一定時間後、能力者の位置を割り出す道具ね」

「名前、そのまんまだな」

「ま、まあ、いいじゃない? わかりやすいし。それと……その……」

 ヒカリは身体をくねらせ、もじもじとし始める。

「トイレなら近くにあるけど」

「んな!? し、失礼ね! そんなわけないでしょ!」

 ヒカリはそう言うと、頬を少し染め、目をそらす。そして……。

「あり……がと……。そんだけ……」

 ちょっぴり照れくさそうに、ヒカリは俺に礼を言った。

「いいのさ。何がともあれ、お互い無事でよかったじゃあないか。後はターゲットを見つけるだけ」

「うん」

「にしても、今回のターゲット、なんてゲッスイ奴だ」

「同感。ホント信じられない」

「元の世界ではどんな奴?」

 そう尋ねると、ヒカリは持っている端末、サガ・シダースの画面を操作し、画面を読み上げた。

「んーとね、ターゲットの本名、デス・ゴラス。男性。元の世界の職業は……魔王」

「ま、まま魔王!? しかも職業!?」

 なるほど、今回はそういう系か。確かに、転生者をこっちの世界で探し出している時点でターゲットはこっちで言うところの、異世界人。こっちのリアル世界にやってくるのは、こっちで言う非現実的な世界の住人って事になるか。

 にしても、まさか魔王が職業として認められるとは……。ちょっとびっくりだ。という事はもしかしたら、職業に勇者とかもあったりするのだろうか。

「職業が魔王って事は、もしかして勇者も?」

「勿論。勇者もいるわ」

 そうか。やっぱ勇者もあるんだな。なんというか、勇者が職業だなんて、世界が無数存在するだけあるんだなーって改めて思う。

「ターゲットは今もレッシャの中にいるわ。だから、私は今から追跡しようと思う」

「そっか。やっぱりあの中にいたんだな。了解だ」

 魔王。創作ものでしか耳にはしないけど、いざ現れると下衆極まりない。一刻も早い捕獲を願いたい。被害者の一人として激しくそう思う。

「渉。あんたは大学行って」

「え、一人で大丈夫か?」

 本当は直ぐにでも大学行かなきゃなんだけど、さっきの事もあったし、一人にするのは心配だ。

「平気。私をなんだと思ってんの?」

「……ツンデレ?」

「な!? ば、バッカじゃないの!?」

 うん。ちょっとムキになってそのセリフを言うあたりがツンデレだと思うんだけど、これ以上言うと余計に怒らせてしまうから黙ろう。

「ったく。ただ私は……渉には今という日常を精一杯生きてほしいから」

「ヒカリ……」

「へ、変な意味じゃないから! 勘違いしないでよね!? ただそう思っただけだから! 学校終わったらいっぱい手伝ってもらうんだから!」

「はは……。わかった」

 そう言うところが俗にいうツンデレっぽいなと思うんだが。でも、俺の状況を知ったうえでそう言ってくれるのは物凄く嬉しい。けど、他人にそう言わせてしまうほど、俺の状況はよろしくはないものなんだと感じるようで、ちょっと辛くもあった。

「そ、それと、これ……。わ、渉の分」

 ヒカリは俺にスマホによく似た端末を俺に渡してきた。

「これは?」

「ミ・ツケールよ。これで私のサガ・シダースと連絡とれる。だ、大学終わったら教えて」

「おお、俺の分か。って、やっぱこっちも名前そのままだな」

「べ、別に、あんたとチャットしたいから私の予備分を今渡したわけじゃあないんだからね? そこは勘違いしないでよね? チャットなんてしないんだから!」

「お、おう」

「まあ……ど、どうしてもって言うなら……い、いいけど?」

「どっちだよ」

 やっぱ単なるツンデレじゃあないか。まあ、ここは遠慮なく貰っておくとしよう。

「じゃあ、俺は学校行ってくる」

「うん。気を付けて」

「そっちもな」

 おおよそ20分ほどの遅刻だが、やむを得ない。全力で謝ろう。

 俺は、早歩きで学校に向かおうと……したんだが……。

「ちょっ!? チケットはさっき払ったでしょ!? この世界バッカじゃないの!?」

 再びブーーーッという音が響き渡り、急遽、俺は方向転換。

 おおよそ30分ほどの遅刻を覚悟で、俺は早歩きでヒカリを切符売り場へと連れて行った。

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