第7話 自由と中立
自由が好きだ。人のために行動をするのが好きだ。人にいたずらをするのが好きだ。人のために行動するのが好きなのは、雑に扱われるよりも
そちらの方が好きだから。人にいたずらをするのが好きなのは、反応をもらえることが好きだから。
世界が混沌と正義、中立に分類されれば、私は正義になり得ないし悪にもなり得ない。多少揺れ動くことはあれど、私は中立にしかなれないだろう。中途半端と言われようが、メリットなしに人を助けたり労力を注ぐことはほぼほぼしないし、したとしても好意の下支えがあってこそだ。人にいたずらをすることは好きだが、他者の自由を奪うことや、相手が本気で嫌がられることなんてしたくない。
正義と悪どちらかを選べと言われたら、私は迷いつつもどちらも選ばないだろう。何かを捨てることになろうが、自由を奪われることよりはマシだ。
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