第5話

 夜更け。テントの中からマナの声が響き渡る。

「さっきの人はただの村人さんです! それを脅すなんてとんでもない!」

「…………」

「そもそも、その剣はあなたの物ではありません!」

 マナは立ち上がった状態で、レイに説教する。レイは正座の状態で顔を伏せながら、黙って聞いている。

「いいですか!? その剣は国が所有する国宝です! それを勝手に持ち去るのは立派な犯罪です!」

「…………」

「あなたがやったことはいわゆる窃盗です! とりあえず、その剣を聖域に戻してください!」

「…………」

「もしも言う事を聞かなかったら、このことを私は上に報告します! そしてあなたを捕えます!」

 一応、レイがやったことは聖域に封印された国宝を勝手に持ち出した窃盗行為。レイを捕えなければならないのだが、助けてもらった恩もあってか、マナは甘い提案をする。おそらく、今ならまだ、レイが素直に従えば、マナは見なかったことにするだろう。自分が勇者だと勘違いしているだけで、この男に悪気はない。

 それに、国宝が封印されている聖域ともなれば、当然見張りはいなければならない。が、見張りがいた事実は確認されていない。つまりこれは国が招いたミスでもあるのだ。

 本当に叱らなければならないのは、今の国そのものなのだが、今のマナにはそれをやる資格はなかった。

「いいですね!? 明日すぐに、剣を聖域に戻してください!」

「…………」

「ちょっと、聞いているんですか!?」

 マナはレイの肩を揺らす。すると、レイはそのまま倒れこんでしまった。

「んな!? え、ちょっと、一体どうしたのです」

 Zzz…… ←レイのいびき

「寝てるし……。はぁ……」

 マナはそのまま座り込んで、蹲った。

「なんなのこの人……」

 助けてくれたと思ったら聖域から無くなっていた伝説の剣を持っている。だけど、あくまでも剣に選ばれた勇者ではなく、台座付き。単なる盗人。にもかかわらず、自分の事を選ばれた勇者だと思い込んでいる。

 ロクに人の話も聞かない恐らく単なる馬鹿。おまけにすぐに眠る。

 振り回されっぱなしのマナも、そのまま横に倒れこんだ。

 そして、鳥の鳴く声と共に、マナは目を覚ます。

「いつの間に寝ていたの」

 既に明朝。心地よい風がテントの入り口の隙間からも湧いてくる。

「んん……!」

 マナはゆっくりと身体を伸ばす。だが、まだ眠気も残っている。欠伸をするマナだが眠っている暇はない。

「城に戻って報告……って、そのまえに剣を聖域に! ……って、あれ?」

 マナは思わず目を疑った。

 隣で寝ていたはずの自称勇者のあの男がいないのだ。

「外に出たのでしょうか?」

 マナはテントから出てみる。だが、レイの姿は見当たらない。だが

「って、ちょっと! 剣、置きっぱなしじゃないですか!」

 レイの姿は見当たらないのに、剣だけは置いてある。不用心にもほどがある。

「まったく、あの人は一体どこへ?」

 マナはあたりをキョロキョロ見渡す。テントの前方は村人が植えた田んぼ畑が広がるだけで、レイの姿は見当たらない。すると

「おお、マナ殿。目を覚ましたか」

 マナの背後から男の声が聞こえてきた。

「あ、ちょっと剣を置いていったいどこに行っ……て……」

 マナが振り向くと、そこには確かにレイはいた。だが、レイはこれでもかと言うほどに、いろんなものを抱えていた。

「ええ……」

 布のような服数着に、食べたらちょっと賢くなりそうなマメのような種。食べたらちょっと力強くなりそうなマメのような種。鍋の蓋っぽいものに、まあまあそこそこ闘えそうな銅でできた剣等など。両手が全てふさがっているその男を見て、マナは最早、口を開かずにはいられなかった。

「えっと、その荷物……というか、衣服類みたいなのは何ですか?」

「いやあ、この村の人々の家、物が沢山あって、収穫がすごい! 大漁だ!」

「え……」

「いつものように、村人の話を聞きまわるついでに、家の中にお邪魔して、タンスの中や、袋の中、さらにツボやタルを割っていったのだ。そしたらこんなにも沢山! はは、大漁ですよ!」

「はは、大漁ですよ! じゃないでしょ!? え、もしかして民家に入って、勝手に持ち去っていったのですか!?」

「勿論。私は勇者だ。つまり、その権利がある」

「あなたは勇者じゃないのでそんな権利はありません!!」

 明朝にも関わらず、マナの声はあたりに大きく響き渡っていく。さっきまでの眠気はもうどこにもないようだ。

「って、勇者であっても民家に入って勝手にものを持ち去る権利はありませんから!!」

 マナはそう叫ぶなり、はっ! と何かに気が付く。

「も、もしかして……もしかしてあなたが噂の盗賊!?」

「む?」

「民家に入り込んでは物を盗み、盗まれた人は何も言わずにいるって言ううわさが流れていたんです。まさか……あなたが犯人!?」

 どうやら、城でも噂になっていた盗賊とはこの男、レイの事だったようだ。だが、それを言われて納得のいかない様子のこの男。

「昨日あの村人に盗人って言っていましたけど、盗賊はあなたじゃないですか!」

「盗賊ではない、勇者だ。神殿めいたところに赴き、盗賊に職業を変えた覚えはない」

「でもまさか……本当に民家に入って物を盗むなんて」

「盗んでなどいない。貰うのだ。勇者だから当然の事」

「同じだし! てか、当然じゃないし!」

「はは、安心するのだマナ殿。貴殿が私の仲間になった暁には、貴殿が先頭になることで、貴殿にもその権利が与えられる」

「そう言う問題じゃなくて! って、それどんなルールですか!? そんな権利ありませんから!」

「というわけで、どうだろう? 何かの縁だ。マナ殿も私の仲間になって、共に魔王を討伐しに」

「なりません! いいから、それ返してきてください!」

「いや、だがしかし」

「いいから!!!」

 マナに急かされながら、レイは村人の家々へとリターンする。

「ちょ、剣も持っていってください!」

「はは、大丈夫だ。その剣は、勇者にしか持つことのできない伝説の剣。いかなるものでも持ち去る事はでき」

「いいから持っていって!!!!!」

 マナの必死の訴えを渋々承知し、相も変わらずズゾゾゾゾゾと引きずりながら歩く男。

 だが、レイ一人だと不安なので……

「はぁ……」

 マナもついていく事にした。昨日からため息つきっぱなしのマナである。折角の可憐な顔に苦労ジワが出てくるのではないかと心配になるレベルである。だが、そんなことは言ってられない。一刻も早く、村人に盗んだものを返さなければならない。……のだが。


 民家一軒目。

「ああ、いいよ。持っていきな」

「え?」

「言っただろう? そういうルールなのだ」

「どんなルールですか!」


 民家二軒目。

「あー、それね。はいはい。どうぞ持っていって」

「いや、でもツボやタルが沢山割れちゃってますし……」

「はは、何言っているんだいお嬢さん。ツボやタルは割るものだよ」

「ええ……」

「そうだぞマナ殿。ツボやタルは勇者に割られるためだけに存在するいわば私の為だけに存在が許された神の恵」

「あなたは黙っててください」


 民家三軒目。

「あ、あの、銅の剣を返しに来たのですけど」

「やれやれ、南の洞窟には凶悪な魔獣が潜んでいるという。この村もまた襲われないか心配じゃのう……」

「あ、あの? おじいさん? 銅の剣……」

「やれやれ、南の洞窟には凶悪な魔獣が潜んでいるという。この村もまた襲われないか心配じゃのう……」

「ええ……」

 話がまるで通じない。ここの村人に関しては何度も尋ねても同じ回答が返ってくる。

 いったいどうなっているのだろうか。

「はは、大丈夫だマナ殿。この人はそう言う感じのアレなのだろう」

「そう言う感じのアレってドレですか……」

「ドレじゃないぞマナ殿。ドラだ。ドラな感じのクエの」

「お願いだから黙っててください」


 民家四軒目。

「困った困った。南の洞窟に住まう竜の魔獣に大切なペンダントが盗まれてしまった。南の洞窟には魔獣ゴロゴロいるという。ああ、村が襲われ、宝までもが奪われる。もうおしまいじゃーー!」

「え、いや、鍋の蓋をですね……」

「国は宛にはならぬ。だれか、この村を救ってくれる勇敢なものはおらんのか!」

「う、胃痛が……」

 国は宛にはならない。そのセリフが、マナの心に剣が突き刺さる。

「なるほど。この村の事情は大体わかった」

 だが、一方で何かを把握したレイ。レイはマナの肩を叩き、指でテントに戻ろうと合図する。

「え? でも、まだ盗んだものが」

「それは貰ってもいい奴なのだ。それより、キャンプに戻って大事な話だ」

「はぁ……?」

 レイに言われるがまま、マナはテントへと戻っていく。テントへと戻ると、レイは二の腕を震わせながら、剣を縦に設置した。

 そして、周辺にある丸太を二つ持ち出し、レイはそこに座った。

「マナ殿も座るんだ」

「はぁ」

 渋々座るマナ。こんな事している時間はなく、さっさとレイを聖域へと連れて剣を元に戻さなければならないのだが。

「なんか、やけに真剣な顔ですけど……」

 レイは眉間にしわを寄せて、目を細めている。図太いようでどこか掴めないこの男。だが、今の彼はどことなく真剣な雰囲気だ。だからこそ、マナもそれが気になった。

「この村人は、南の洞窟に住まうという魔獣たちに苦しめられているようだ」

 真剣な表情でレイはそう口にする。

 なるほど、村人が困っていたためレイも気にしていたようだ。

「こうなってしまったのも、この国が動かなくなってしまったからだろう」

「…………」

 国が動かなくなってしまった。その言葉に、マナはどことなく顔を曇らせる。

「みたい……ですね……」

 そう言って、マナは俯く。

「だから、私は南の洞窟へと赴き、魔獣を浄化させようと思う。それが勇者の務めだからな」

「そう……ですか」

「うむ。というわけで、どうだろう。マナ殿も」

「…………」

「村人に聞いて回ったが、全く酷い話だ。放置された悪しき魔獣は蔓延り、人々を襲う。だからこそここの村人は自分の身は自分で守ろうとする。そんなところだろう。市民を守るべき者は何をしているのだろうか。まあ、おかげでこの勇者たる私が取って代わってやろうといったところだがな。はっはっは」

「…………」

「む? マナ殿?」

 流石になんの反応もない女神官の様子を見て、不審に思ったのか、レイはマナの顔を覗き込もうとする。だが、その瞬間にマナが顔を上げた。

「マナ殿……」

 マナは顔を上げるとマナの顔は涙で濡れていた。

「力及ばずで、本当に申し訳ない……」

 マナもマナで魔獣に襲われているらしい村人の様子を見て心を痛めている。その気持ちが現れたのか、マナは何故かレイに頭を下げた。

「なぜマナ殿が謝る?」

 レイは困惑している。それもそうだ。レイからすれば、マナが頭を下げる理由はどこにもないからだ。だが、マナはこう話し始める。

「神官の務めは王都をはじめとした、町や村に結界を張り、魔獣の手から人々を守る事。けど、この村をはじめとして、現在、多くの町や村には結界が張られていません」

 結界が張られていない。それは、村に魔獣が入り放題やりたい放題という事。つまり、そのことをマナは知っていたという事になる……。

「そうだったのか。だが、いったい何故だ?」

「ブレイブ王国の……王都の守備を厳重にするためです」

 王都の守備を厳重に。だが、それは他の町や村を見捨てるという事だ。

 事態を重く受け止めているのか、マナは重々しくこう続ける。

「ある日を境に、王は上流階級をはじめとした王族を守るためだけの政策を打ち出しました。それで、結界も王都にしか張られていないのです」

「なるほど。道理で……」

「え?」

「いや、何でもない。それでマナ殿が気に病んでいるわけか」

 マナは再び顔を伏せる。

「本当は守りたいのです。けど、上流階級となった私はそれが出来ない。してはいけない」

 マナは悔しそうに拳を握り、唇をかんだ。

「したら……あいつ等に何されるか……。もしかしたら、今度こそ犯されるかもしれない……」

 あいつ等。恐らく、マナにセクハラ行為を働いた、神官ジクスを中心とした上流階級の中の更に上司たちだろう。ジクスは当たり前のようにマナに暴行を加え、身体をいやらしい手つきで触っていた。出世のためとはいえ、やはりマナからすれば恐怖でしかない。

 声を震わせ、身体を震わせ、マナは自分の身体を抱きしめるように腕を組む。

「今、上流階級は王族しか守ってはならないのです。だから私は……市民を助けることが出来ない……。でも、上流階級にならないと、私の夢は実現できない……! でも、このまま放置するのも……」

 マナの頭に浮かぶのは、上流階級に虐げられながら、休みなく働く市民の姿。そしてそれを嘲笑いながら暴言暴行を加えて、それで実ったものも美味しいところは全部自分が頂く上流階級の連中。それを完璧に保護する王族。

「幸い、私は魔力に秀でていた。この国を変えるために、私は頑張って、必死になって、この立場までこぎつけました。けど、私の目指すものにたどり着くには、大事にしたいものを捨てる事だった。必死に知らぬふりをしてきました。けど、もう限界です……」

 こんなのは間違っている。分かっている。だからこそ、何とかしなければならない。のだが。

「そうか。なら、共に南の洞窟へと赴き、悪しき魔獣を」

「できません……」

 なぜかマナはそれを否定した。それを聞いたレイは眉を顰める。

「マナ殿? なぜ?」

「それをやったら、今度は私の身が……! あんな奴に犯されるのは……絶対いや……!」

 それをやるにも王の許可が必要というこの混沌としたこの時代。上流階級は王族を中心とした上流階級が守らなければならない。つまり市民は捨てなければならないのだ。

 勝手に市民を助けようとすると、その者は捕えられ人権を侵される。これまでそうしていなくなっていったものは沢山いた。特に女性。

 そのことを知っているマナは身体の震えが止まらなかった。

「どっちも嫌です……。私は……」

 市民を助ければマナが侵され、自分の身を守れば市民を捨てることになる。これまでマナはずっと後者を選んできた。そうしないと上に上り詰めることが出来ないから。だが、それもそろそろ限界を迎えつつあったようで。

「私は……守るべき市民を……捨てようとした大罪人……。そんな私が勇者になんてなれるわけがない……。ばかみたい……」

 まるで決壊が崩壊したかのような、精神の限界を迎えたのか、これまでの振舞とは打って変るマナ。呆れていたはずの目の前の自称勇者に次々と己の弱い部分を見せる。

「だからその剣を持っても、私は抜けなかったんでしょうね……。当然です……」

 昨夜の事を思い出したのか、マナはそう言った。

「そうか。マナ殿は勇者になりたいのか」

「最近夢で見たんです。小さい頃の夢。私がなりたかったのは勇者なんだって。伝説の勇者のような人々を救った存在に。目指しているのは違うんですけど」

「なるほど。要は、マナ殿は人々を救いたいわけだ」

「救わなきゃいけないんです。それは本来の私の使命」

「本来の使命……か。なるほど」

 レイは何かを察したのか、何回か頷く。だが、それを気にする事無くマナは話を続けようとする。

「けど、それをやったら……」

「わかったわかった」

 だが、マナのセリフを遮るように、レイは頷きこう言い放った。

「なら、なっちゃえばいい。国を救う勇者に」

「え? でも……」

 マナは目を開き、驚いた様子でレイを見る。それを見たレイはケラケラと笑った。

「はは、その反応も無理はない。既に勇者はここにいるからな。だが、勇者は一人とは限らない。勇者が複数いて何か問題でも?」

「そう言う問題じゃなくて……。でも、私はそもそもその剣には」

「マナ殿は決定的に何か勘違いをしている」

「勘違い?」

 濡らした目を見開くマナに対し、レイはニヤリと微笑んだ。

「勇者とは選ばれし一人がなる者ではない。自分からなるモノだ」

「自分から、なるモノ……」

「人は誰だって勇者になれる。たとえ肩書が何であろうとな。我は……いや、私はそれを証明するためにも、あの剣を抜いたのだ」

「…………」

「マナ殿もなれるさ。勇者に。だが、今のままではなれんぞ」

 励ますかのように、レイはマナの頭に手を乗せる。そして、こう言い放った。

「己の正義に反するモノに自分を偽って迎合した者は、勇者とは言わない。単なる使い魔だ。使い魔は実績を上げたところで精々なれるのはピンクい悪魔。アークな悪魔さ。精々、爆発魔法使いどまりさ。皮肉な話、魔王にすらなれない」

「言っている意味がよく分かりません……」

「要は階級にこだわっているようでは、真に救いたいものもいずれは救えなくなるって事だ。それが正義に反する者が作り上げた階級なら尚更だ。己を偽り続けたところで、最終的に生まれるのは偽りの自分だ。本当の自分は消えてなくなる」

「辞めろって事ですか。神官を。上流階級を」

「そうとってもらって構わない」

 それを聞いた瞬間、マナの目……瞳孔が開いた。そして、マナは立ち上がった。

「ふざけないで! 私が、この地位に戻るのにどれだけの屈辱と多くの犠牲と涙が」

 シュン! ←レイが両手で、マナの目の前で伝説の剣(台座付き)を振り回す音

「…………っ!?」

 一瞬のうちに重い台座付きの剣を、両手に取り、それをぶん回した。

 もしかしたら、レイは伝説の剣を使いこなしつつあるのかもしれない。だが、今はそんな事はどうでもいい。

 レイは剣をまた縦に置き、こう続けた。

「マナ殿。変わるなら今だ。今しかない。迷っているのもマナ殿の本心なんだろう。だが、民を捨ててでも今の地位にすがっていたいというのもマナ殿の本心のようだ」

「それは……」

「どっちが本当の、本来のマナ殿だ? どっちが偽りのマナ殿だ?」

「…………」

 そう言われ、マナは額から汗を流す。

「マナ殿の目指すものとやらが、本当に人々の平和だというのなら、よく考える事だ。今やっている事と今のマナ殿の行動が矛盾していると少しでも自分自身で感じるのならばな」

「矛盾……? 私が……?」

「まあ、どちらを選ぼうと、マナ殿の選択だ。別に何も言わない。だが、勇者の私から勇者に憧れているマナ殿へ一つ助言をしておこう」

 レイは真っ直ぐ前を向き、マナの目を見つめた。そして

「偽りの自分では勇者にはなれない。勇者になれるのは真の自分だけだ」

 レイのそのセリフは、マナの頭に重くのしかかった。

 マナはそっと丸太に座り込む。だが一方で、レイは立ち上がり、目を細め、眉間にしわを寄せた。

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