幕間 キャラクター紹介

 ここからキャラクターも少し増えるので、ここではキャラクターの紹介などします

 また各キャラの絵もありますので下記URLを見てくださると嬉しい限りです

 作品URL


 https://novelup.plus/story/734302466/302419957



       あらすじ


 小さな村に住む少年、レオン。

 日々、平和に過ごしていたが、ある日レオンが村を離れた際に悲劇がおこった。

 村に大量の盗賊が攻めてきたのだ。

 

 燃え盛る村の中で家族の救出に奔走するレオンだったが、唯一助けられたのは、妹・エレインだけだった。

 失意のあまり自らの得物で盗賊たちを、一人残らず皆殺しにしたレオン。

 彼は、盗賊を引き連れてきた男・カイに接触するが、あと一歩のところで気絶させられてしまう。


 レオンが目を覚ました時、とある国の城の中で拘束されていた。

 そこに姿を現したのは、エドと呼ばれる男で、村を襲ったカイの側近だった。

 彼は、レオンの拘束を外す条件をだす。

 それは、レオンが今いるキリア国の王になることだった。


 自身の村が戦争のせいで襲われたことを知ったレオンは、王になって戦争を終わらせることを誓う。


 それから二年のときが経過したある日、レオンのもとに一通の手紙が届く。

 それは敵国からの密書で、一週間後に敵国・カルバ国に来るように、とだけ書かれていた。

 仲間が止めるなか、手紙の内容が気になったレオンは護衛を連れてカルバ国に向かうのだった。


 そこでレオンが目にした物は……。





     キャラクター紹介


 ここではキャラクター紹介をのせます。



レオン

ルイアーナ村出身の少年で、祖父の剣に憧れて、剣の修行を始めた。盗賊に襲われた際、自身の剣の腕で盗賊を皆殺しにする。しかし、彼は捕まり、王になることを迫られ、渋々しぶしぶ受け入れることになった。





エレイン

レオンの妹で、盗賊に襲われたときは間一髪かんいっぱつで生き残ることができ、カルバで保護された。本編では書かれていないが、魔法の才があったことと、自身の無力さを思い知り剣を学び、『エレメントマスター』と呼ばれるほどの剣士になった。髪は腰に届きそうなほど長い黒髪で、容姿も幼さをほとんど残していない。






エド

レオンを王になるように頼んだ男。驚くことに彼はもともと敵国の兵だったが、何らかの理由で今の立場になった。レオンを王にしたかったのも、理由があったようだ。

場面場面でレオンの呼び方を変える。身なりは、少々汚く、髪もひげもたいして手入れされていない。


 




ミーシャ

エドが連れてきた戦争孤児せんそうこじで、エドはミーシャの父・ダグラス=レレイに託されたと語るが、その真意は不明。ミーシャは、レオンが戦争を終わらせることを決断したキッカケを作った少女。今は父のような騎士になりたいと、稽古けいこに励み、出会ったころのような暗さは払拭ふっしょくされつつある。栗色の髪と瞳をもち、後ろ髪はポニーテールで結わえている。







マグナス

カイの側近だったが、今はレオンの右腕として様々な役目をこなす。エドと同様、レオンが仮の王であることを知っている数少ない人物。貧困に苦しむ民のために働く優

しい人物で、レオンも彼のことを信頼している。輝くような銀髪に、瞳は透き通るようなエメラルドグリーン。前髪が長く、常に右目が見え隠れしている。





カイ

元キリア国の王で、ルイアーナ村を盗賊とともに攻めたときに、エドに殺されてしまう。レオンと瓜二つの顔立ちだが、性格は真逆。苦しんでいる民を見て、自分が王で

あることに愉悦ゆえつを覚える人間でエドやマグナスに見限みかぎ  られた。





 


 ここからは、まだ詳しい描写のなかったキャラが出てきます。




スー

見た目は幼女だが、立派な成人女性。ピンク色の髪に幼女と見間違えるほどの低身長。しかし、その実力は一般兵よりも頭一つぬいている。女性だけの小隊『メイド隊』を率いているが、城の中ではメイドや料理長として、兵士たちに食事を振舞っている。戦闘面でも、ある条件を満たすと、彼女は真の実力を発揮する





ティアラ

グラマーな女性でありながら、大陸屈指たいりくくっしの魔導士であり、一人だけでも万を超える敵をも凌駕りょうがする実力を持っている。普段は大人の魅力と余裕を見せつけるが、人のいないところでは……。





ラミア

レオンがカルバ国から連れ帰った少女。乱れが一切ないほど、つややかな金髪は腰まで届き、美しい深紅しんくの瞳をもつ。立ち振る舞いは優雅だが、かなり

強気で上からの物言いが多い。





クロ

カルバ国から連れ帰ったもう一人の少女。サザンの王女で獣人。肌は日焼けしたような褐色の肌で、切りそろえられた短髪は真っ白。ラミアとは違い、少し臆病で口調は

普通だが、緊張したりすると語尾に『ニャ』をつけたり、自身を『ミャー』と言ったりする。






     軽く設定・用語の説明


ギフテル帝国

東の大国で、突如、大陸西部に侵攻を始めた国。しかし、そこにも理由があるようで……



カルバ

西の王国。ギフテルの侵攻に抗うため、西の諸国と同盟を組んだ。



サザン

西の王国。住民が全て獣人で、あまり人との関りを持たなかった国だが、ギフテルの侵攻を機にカルバと同盟を結んだ。



キリア

レオンが王となった国で、ギフテル帝国の支配下にあった。戦線に位置していたので、敵国、味方を問わず難民が流入して国内は荒れ果てていた。レオンの努力もあって、今では活気あふれる国になった。




魔甲

魔力の薄膜はくまくで物を覆うことで強度が増す。直接、筋力を向上させるよりも技術は必要だが、鉄壁の守りにも、破壊力を持った攻撃にもなりうる。高熱などの状態異常も魔甲で防ぐことが可能。




 様々な設定をまとめてみました。

 説明を省略している部分もあるので、詳細は実際に読んでみてください。 

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