第4話 レビューは批評なりぃ
「もう一度言おう!レビューは批評であり、善し悪しを語るものなのだ!!」
「しかし、レビューは論じるものでもあり、論じるとは、個人や団体の意見を時に合理的に時に感情的に一定のルール(自分の)上で語ることである。
そのため、善しを言うにしろ、悪しを言うにしろ、それは、個人の意見に過ぎないのだ!」
「だからの…みんな…心のママにおすすめレビューするのじゃ…」
筆者は、今日も心の中でレビューのあり方を考えながら、他人の作品を開き、自分の作品のように真剣に且つ愛を持って厳しい眼で作品を舐め回すように読み込む。
一言一句に作者の意思や企図が隠れていないか、そして生き生きとした登場人物に感情移入し、さらに深く深く作者や登場人物たちですら気づかないような面白さ…つまり、読者の視点(個人の主観)による第三者としてしか感じられない感情を読み取っていく…
そして、己の気持ちに正直におすすめレビューを書くのである。それには、作者の意図しない部分も出てくるかもしれない。それは、どんなに作者の企図を読み取ろうとも、登場人物に感情移入しようとも、私(読者)が存在しなくなることは、作品を読んでもらっているという時点でありえないのだ。
しかし、この読者の視点がレビューで重要になる。はっきり言おう、作品の良し悪しは、読者が勝手に決めるのだ!「作者の企図がここにありますよ」とか、「登場人物の感情が伝わりました」とかじゃあ、レビューにならんのだ!
(まあ、場合によりけりだけども…)
レビューは、個人の主観だ!
(重要なことなので、5回ほど同じ意味を言いました)
そして、前回、レビューも作品であると言ったが、その意図はここにある。それは、レビューという作品を読む読者が欲しいのは、「どういう作品なのか?」だけではなく、読んだお前は「何を感じ、何を得ることができたんだ!?」ということなのだ!
レビューは、それ単体で既読者がどれ程感動し心を動かされたかを語り、次の読者に伝えるという役割があるのだ。
つまり、普通の小説等の作品であるならば、読めば、何かを感じ、何かを心のどこかに得ることができるものである。それと同じように、レビューでも、その感動を語り、且つその感動を伝えるべきなのだ。
そう!このレビューが作品であるのであるならば、自分が感じたことを他人に、「何かが感じられる…」「心に残る」文章であるべきなのだ。作品だからな、作品として必要な「感じられるもの」を入れることは必然!
さあ、今までの総括であるが、概略をまとめると
○ レビューは自分の主観で感じたままに書きなぐれ!
○ レビューも作品なのだ!子供のように愛せ!
○ 作品ならば、何かを読者の心に残せ!何かを感じさせろ!
○ 一貫して言っていることは、「みんなもレッツレビュー」
レビュー道と言う名の
この作品は、レビューを強制するものではない、且つ、レビューされたからと言ってお礼に作品をレビューすることを矯正したいわけでもない!私は、言う!もし、私にレビューされたなら私以外の最高の作品に最高の感じた…心に残った大切な気持ちをレビューしてやってくれ…
レビューは巡る…ぐるぐる回って巡ってめくるめくこの
レビューは、作品を生み、レビュー自体は作品であり、作品はレビューを求め、また、レビューも作品を求める。
第4話の最後にまた、私がたどり着いたおすすめレビューのテンプレを一つ貼っておく。
★★★★★★
一言紹介:○○って最高かぁ!僕の○○フェチにドンピシャでした!
紹介文:○○の作品でした。そして、○○が最高です!○○が好きな方、そう言う作品が読みたい方、フェチな方におすすめです!(××話まで既読)
ぜひ!ご一読を!
作者様、投稿頑張ってください!
★★★★★★
○○には、自分が感じたことや心に残ったことを記入!そして、違う言い方で面白おかしくかければベストだが…
私は、面白いと感じる言葉やフレーズを考えるのに、レビュー作成の98%の時間をかけており、最低でも3パターンは全体のレビューの構成を作り、重要なフレーズも全て3パターン程度作った中で一番良いものを選んでいるのが現状である。しかし、まあ、修羅の道を歩まなくてもいい皆様は、もっと軽い気持ちでレビューしてくださいね!
作品をたくさん読みましたが、文章の構成能力や語句の選び方はこれを読んでいただいている皆様の方が、私よりも高いことは、私がセンター試験の現代文で真面目に解いたにも関わらず、確率に負けたことから確定的事実であるとは明らかです!
こんな僕でも作品として自信満々におすすめレビューをしているのです!だからとは言いませんが、みんなも安心していろんな作品をレビューしてね♡
☆☆☆☆次回予告☆☆☆☆
読者の皆様、身バレの危険を晒して、筆者が語っていること(センター試験の件)から、筆者の本気具合がわかっていただけたでしょうか?
カクヨムは平和な世界…
おすすめレビューは善しだけを語る必要がある…
しかし、善しだけでは作品の良さを語ることはできない。
なら、私は何を語ればいいんだ…
次回!『良きレビューとは』
見とけよ見とけよー!
(皆も Lets Review ばいはーい!)
レビュー道修羅の道 拳パンチ! @kobushipanchi
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