第2話 レビューを書くとき

 レビューを書くとき、それは、自分が作品を読むと同時に、また、自分のレビューさくひんが読まれると言うことである。

 つまり、レビューもまた作品であり、誰かに読まれるためのものなのだ。


 『レビューさくひんを出すものは、自らもレビューひひょうされる覚悟を持つべし!』


 

 これは、レビューという作品を作る男が、その修羅のけわしい道を歩む道程どうていのおはなし。


 朝起きて、カクヨムを開き、☆が少なく かつ面白い物語を探す。

 その面白い物語があれば、レビューを行う。


 ここで言う面白い作品とは、文章が上手いだとか、話が奇抜だとか、人気があるとか、そういう物ではない。

 ただ、個人的な主観において、心に伝わる何かがあるのか?その一点のみを指す。


 『どんな作品でも作者の意図があり、また、作品は読者が勝手に感じとるもある』


 レビューを行う際の始まりの所作はこうだ。


 作品を読む前に、題名とキャッチコピーと説明を読む。そして、他人のレビューも読み。中身のことに思いを馳せる。


 『読む前に感じたことを列挙するべし』 


 そして、作品に挑む!


 この間は、時間にして1分も満たない。


 だが、重要である。


 作品に挑む前に、列挙する着意事項について考察してみる。

 私の初めての列挙は、単純だった…


 書いてある単語を羅列する。ただ、それしかできなかった。そして、タグやレビューという作者意外の視点からの考察を見ても『面白い』という感情は浮かばなかった。作者の説明もキャッチコピーも私の心をキャッチするものは、ほとんどなかった…


 悲しい…


 読む前の段階で『面白い』『読みたい』と心で感じれなかったのだ…全ての作品は、作者の意図が込められているはずなのにだ!


 しかし、一部の作品にはなぜかそれがあった!いや、感じられた!


 これは、なぜなのか?


 初めは分からなかった。だから、列挙し続けた。そして、2つだけ気付くことがあった。


 それは、『意外性』と『同意性』である。

(性は、性でもエッチな意味はない)ムッツリ(*^ε^*)


 意外性とは、思いがけない驚きや予想外の仕掛けなどであり、または、それに対する期待も指す。


 同意性とは、他人と意志が合うと感じることであり、自分の意見だと認識してしまうことである。


 この2つがあったのだ。

 個人的な主観として、感情が動かされることは年を重ねれば重ねるほど『意外性』は無くなり、知識と知恵から『同意性』が優先されたり、そのときの感情からもまた、この2つが変化するが、区分は大きくこれになっていた。(私の場合である。)


 そして、これに気付くことで、ただの単語の列挙を意外性と同意性に分けることができるようになった。

 

 これは、私がレビューをし初めて、3作品目に気付くことができたことである。


 今回のまとめ

○ やいのやいのレビューしたいの。その前に色々(題名とキャッチコピーと説明とレビューとか)と読む。

○ 感じたことを列挙

○ 単語でも可

○ 意外性と同意性に区分



 そして…作品に挑む!レビューをするために!修羅の道のドウテイを貫くために!


☆☆☆☆次回予告☆☆☆☆

 まだ、何も始まっていない。

 まだ、作品を読んでいない。

 まだ、レビューを書いていない。

 まだ、何も残せていない…


 だが、これが道程ドウテイなのだ!

次回!『レビューをして星ぃとき』

見とけよ見とけよー!

(皆も Lets Review ばいはーい!)




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