題"カメラ、ホテル、匂い"

妖狐:半人半妖の少女、体質が狐の部分がある。


襟狐:妖狐の乳母、有名な(エロ)漫画家。


狐袖(こそで):襟狐の妹、双子だが二卵性な為にあまり似てない。


─────────────────────

狐袖「お姉ちゃんが珍しい、私を誘ってドライブだなんて。」


襟狐「ん? そうか、私はおこそでをたまに誘っているが?」


妖狐(多分、狐袖さん。後で履歴を見て時間が合わないからじゃないかな?)


襟狐「今回は2、3日ぐらいのドライブだからな。」


─そこから5時間ぐらい─


狐袖「お姉ちゃん? ここ何処?」


襟狐「山の上。ちょっとばかし、背景資料で写真を撮るんだ。えっーと、"カメラ"はっと……。」


妖狐「お母さん、外出てもいい?」


襟狐「いいけど、あまり遠くへ行くなよ~。」


妖狐「狐袖さんがいるから、大丈夫だよ。」


狐袖「んー……、空気が美味し~!」


妖狐「……新緑の匂いが気持ちいいなぁ。」


─10分ぐらいの休憩を取り、3人は車を走らせ"長野"辺りへ向かう─


狐袖「お姉ちゃん、もう日が暮れるよ?」


襟狐「待って、コンビニ寄らせて。

買い物とトイレと調べ物するから。」


妖狐「……ホテルあるかな?」


襟狐「それ含めて調べるから、少し待ってろ。」


─その後、ホテルを見つけ無事に那騎袖市に帰りました─


─[完]─

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