第4話 事情聴取と第一発見者
*トワレ殺人事件簿の4話は、1話と連動している為、1話も合わせてお読みください
登場人物
モブ警官
本編
モブ「これが遺体ですか」
永瀬「だなぁ、ま、被害者に合掌しときますか!」
永瀬警部補らが遺体に向けて合掌をすると、永瀬警部補は口を開いた。
永瀬「ここは鑑識に任せて、まずは第一発見者に話しを聞くか」
永瀬警部補が第一発見者から通報当時の様子を聞いて調べ始めた。
永瀬「えー、では、貴方の名前の方を確認します! 守永……成一……さんですね?」
守永「はい、そうです! 守永成一です」
永瀬「遺体発見時、貴方は此処に用を足しに立ち寄った……とは既にちらっと伺っていますが……。実際どうでしたか?」
守永「ええ、確かにもよおして立ち寄りました」
永瀬「その時の状況を教えてください」
守永「わかりました……」
第一発見者の守永成一が、家庭教師のアルバイトに遅刻して傘を用意できなかった為に、雨で濡らした身体を冷やして、もよおして立ち寄った駅で──と言う恥ずかしい話しを身振り手振りを用いて端的に伝えた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます