第34回:改めてプロットの重要性
タイトル通りです。さりげなく、カクヨム甲子園でプロットキャンペーンがあった事もあっての小ネタに。
・今回のテーマ
プロットが説明書であることは何度も言及しましたし、プロットなしで書いていくと「エタる」可能性もあることは他の方も創作論などで言及しております。即興で短編を書くケース(1時間以内チャレンジなど)も中にはありますが、それでもプロットがあるとないでは大違いだと思います。プラモデルなどを説明書無しで組み立てるのは、簡単なものでないと不可能に近いでしょう。それも初めての素組みで説明書無しとなると段違いです。何度か組み立てていくと、その時のノウハウを生かして組み立てられることはあるでしょうが……。
ピクシブの二次創作でも、題材にする原作の知識は最低限ないと「エアプレイ」等では炎上確実なのも言及しております。事前準備は一次創作でも二次創作でも必要だという証明ですね。
そこからの結論として、下準備がないと小説の書きようがないという事です。アイディアの引き出しになにもないと小説は書けません。完全な手詰まりでしょう。それに加えて、どうやって小説を書いていくかの設計図がないと、完結させるのが困難になるのも目に見えています。そこで重要なのがプロットなのですよ。
上述のカクヨム甲子園のプロットキャンペーンがあるから書こう……ではなく、アイディアノートの代わりとしてプロットをある程度作っておくことが、いかに重要なのかは……今までの創作ノウハウを見てきた方にはわかるでしょう。プロットを思いついたときに書き留めておく癖をつけておくのも重要かもしれません。
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