甘酸っぱい！

フランチェスカとアンジローのやり取りが、甘酸っぱい青春を感じさせますね。
ちょっと？自己中なフランチェスカに、振り回されつつも受け止められる度量をもったアンジロー……アンジローは結構精神的に大人なのかもしれませんね。私に息子ができるなら、こういう息子になって欲しいな、と思えます。

またフランチェスカの師でもあるシスターも、シスターとしてまだ未熟な彼女を厳しくも正しく導き、一人日本の地にいるフランチェスカにとって、二人目の母の様な印象を受けました(本人がどう思ってるのかは別ですがw)

また、web小説では割といい加減になりがちな歴史の内容も、しっかり調べた上で書かれているのも、とてもよかったです。