初弟子・5への応援コメント
赤竜との戦いからここまで、ジェラベルトの心理の変遷が丁寧に描かれていて面白いです。
討伐隊をやめようという心理に至った理由や、大事な娘の事、これからの事、そして遠い過去の恋心の残滓。
トートとの関係性は教え教わり、となって先生と生徒が逆転するような感じで複雑ですが、他に類を見ない組み合わせで今後も楽しみです。
作者からの返信
MACKさん、こんにちは。
(いつもTwitterで素敵なイラスト拝見しております……!)
コメントありがとうございます!
テーマが中年剣士の人生をこれまでとこれからという、異世界ファンタジーの中ではきっと地味な作品ではありますが、よろしければ引き続きよろしくお願いいたします。
初弟子・5への応援コメント
「大人も楽しめるファンタジー」企画への参加ありがとうございます。
冒頭の赤竜戦から描写の丁寧さが伝わり、好みの作品に出会えたことに嬉しくなりました。
ジェラベルドの方が弟子だったという落ちには驚かされました。道理でトート少年が大人びているわけです。
あどけないラウラや、クールだけど優しい友人シノなど、脇役も魅力的ですね。
前線を退いたジェラベルトの今後が気になるので、続きも読んでいきたいです。
もしお時間あれば、企画に挙げた私の作品もお読みくださると喜びます。
同じく丁寧な描写を心がけた魔法ファンタジーです。
作者からの返信
瑞樹さん、はじめまして。泡野と申します。
好みの作品と言っていただけてたいへん光栄です。
素敵な自主企画をありがとうございます。
瑞樹さんのホームも拝見しました。すごくたくさん書いていらっしゃるのですね。
物理本もweb小説も積読が多くてお約束できかねるのが心苦しいところですが、ファンタジーも現代ドラマも好きなので時間が許せば拝読しにうかがいたいと思います。
コメントありがとうございました。
外伝・海へへの応援コメント
完結おめでとうございます。凄く、すごく良かったです。
自分でもタイトルに『竜』とつく作品を書いたことで、竜が絡む(生き物として、または概念や寓意として)作品を探していました。
こんなにも深い人間ドラマを描いた作品に出会えるなんて本当に嬉しいです。
ありがとうございました!
作者からの返信
蒼翠さんこんにちは。『剣士と赤竜』に最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。
私自身は「竜」そのものに対する憧れは薄く、災厄や避けがたい運命の象徴として書きがちなので、竜に関心をお持ちの方に楽しんでいただけるかどうかは不安なところでしたが、そのぶん人間ドラマには気を配ったつもりでしたので、お褒めいただけてとても光栄に思います。
また章の節目ごとにお声がけくださったのもすごくうれしかったです。
こちらこそありがとうございました!
終章への応援コメント
とても面白かったです!!
読み始めてすぐに、こんなピンポイントで私が読みたい物語があっていいのか、夢じゃないかと思いましたが、最後まで夢のようでした。
読み切ってしまうのが勿体なくてズルズル引き延ばしましたが、ソーラスとベルルの死の真相が匂わされた辺りからもう我慢できなくて、一気に読んでしまいました。
これでの世界とお別れかと思うと本当に寂しいです。
丁寧に描かれる人間関係が面白く、主人公たちは(精神的には)ごくごく一般人であり親しみやすい人柄ながら、かっこよくて真面目で、人間らしくて、真っ当な感性を持って地に足を着けている人たちで、現実的かつ重みのある言葉が多かったです。
辛い出来事が何度も降りかかるのに、彼等ならきっと大丈夫、と思わせてくれるので、時々ハラハラしながらも最後まで物語に身を任せていられました。
とても楽しかったです。
外伝も他の作品も、惜しみつつゆっくり読ませていただきます!
作者からの返信
しらすさん、こんにちは。コメントやレビューありがとうございます。
なんと、ピンポイントで読みたい物語とは!
これ以上ないくらい光栄なお言葉です……!
本作はとくにキャラクターに力を入れて書こうと思って書いたものなので、登場人物たちにお心を寄せていただいてたいへんうれしく思います。
他作品もその時々の気分や提示されたテーマでいろいろ書いておりますので、何かお気に召しそうなものがありましたら、外伝ともどもよろしくお願いいたします。
外伝・海へへの応援コメント
全然言葉が出てこないのですが、ものすごくものすごくよかったです!!
わー、好きそうな企画やってるなぁーとふらりと覗いた先で偶然見かけたのですが、本当に出会えてよかった作品でした。
過去と現在との連なりと想いに泣き、これからの未来にも連なっていくんだろうなぁと。
ありがとうございました!
作者からの返信
いうらゆうさん、はじめまして。泡野と申します。
自主企画から来ていただいたのですね……! 参加させていただいてよかったです。主催者様にも感謝です。
最後まで読んでくださって、またその先の未来をも想像してくださったようで、たいへんうれしいです。
お言葉かけてくださりましてありがとうございました。
重ね名・7への応援コメント
ジェラベルドの心の変化と葛藤、それに寄り添うように、ソフィシアの気持ちも変化していたんですね。喜怒哀楽を深く行き来する人間ドラマ。素敵です。
無垢なラウラと、頼り甲斐のあるシノと。
ジェラベルドは決して一人ではないけれど、自分だけのものではなくとも愛したソフィシアの喪失は、他の誰でもなく自分の中で消化せざるを得ない激しい痛みだっただろうな、と撃ち抜かれました。
作者からの返信
こんにちは。いつもお言葉かけてくださってありがとうございます。
「他の誰でもなく自分の中で消化せざるを得ない」というお言葉、なるほどと感じ入りました。
残りあと少しですが、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
終章への応援コメント
はじめまして。終章まで拝読させて頂きました。
(「格好いいおっさん」企画より参りました)
ジェラベルドさんの周囲に対する人々への愛情が深くて、深くて
こんなに不器用ながら人を思いやることが出来る男性を
かっこいいと言わずして何というのだろうとしみじみ来てしまいました。
ジェラベルドとシノの関係、実は愛されていたとその最期に知る妻のこと、
ラウラとの親子愛、トートとの師弟愛…
上手く書けないのですが、どこまでも愛に満ちた小説ですね。
後は願わくば、ジェラベルドさんがもっと深く自分を愛せることを…。
素晴らしい物語をありがとうございます…!
作者からの返信
つるよしのさん、はじめまして。泡野と申します。
最後までお読みいただき、また温かい応援コメントとレビューをありがとうございました。
「愛に満ちた小説」と言っていただけて大変うれしいですし、かっこいい認定もしていただけてよかったです……!
確かにジェラベルドはもうちょっと自分を大事にしてもいいような気がしますね。これからそうなっていくといいなと私も思います。
改めまして、ありがとうございました!
重ね名・7への応援コメント
初めまして。
おっさん企画からお邪魔しております。
ジェラベルドさんの格好いいおっさんぶりに、竜と剣士の戦いのファンタジーかなとトートくんとのほのぼのした師弟関係などににんまりしつつ、わくわくしながら読ませていただいていたのですが、あまりに不器用なジェラベルドさんとソフィシアさんの二人の切ない運命に思わず涙が出てしまいました……。
少しずつ少しずつ彼の想いが変わっていくところ、そしてそんな彼に心を動かされていくソフィシアさんの内心も本当に切なく伝わってきました。
落ち着いた文章も本当に美しく素敵です。
シノさんとラウラちゃん、そして残酷な事実を知ったトートくんがどうなっていくのか、続きもドキドキしながら読ませていただきます。
お邪魔しました!
作者からの返信
橘さんはじめまして。泡野と申します。
「ジェラベルドは格好いいおっさんなのか……?」と不安になりつつ、でもすごくすてきな企画だったので、思い切って参加させていただいた次第です。
企画主催していただいてありがとうございます!
人間ドラマが書きたいと思っておりましたので、お言葉も大変うれしいです!
温かいお言葉や★までいただいて本当にありがとうございました。
終章への応援コメント
外伝まで拝読いたしましたが、「お前は本当に、いいやつだな」と私も心から思うのでこちらにコメントを残させて下さい。
重厚で熱く優しい人間もように、感動しました。どのキャラクターも生き生きとしていて、特にトートの賢さ故の切なさに胸をしめつけられました。
また、いつも伸ばしかけた手をひっこめるようなジェラベルドの生き方が、じれったくて、時々妙に色っぽい。
いいやつで、勇敢で、弱くて。全部ひっくるめて愛しいキャラクターだな思いました。
素敵な時間をありがとうございました。
作者からの返信
竹部さん、コメントありがとうございます!
本作は異世界ファンタジーではありますが、人間ドラマを描くことに心を砕いたつもりですので、ジェラベルドはじめ各キャラクターたちから人間味を感じていただけたようでうれしいです。
最後の台詞に万感の思いを込めました。汲み取っていただきましてありがとうございます!