閑話レスト公爵家のアランドル2

「それは……ルールーリア、好きな人いるか?」


「居ないよ?私、鳥の中でいじめられっ子だから。」


「アランドルのことは?」


「……好きだよ///」


可愛い。


「あの、ルールーリア、さん?その、私と結婚して貰えますか?という話です。」


「!?」


「あ〜、これはだな。王宮の夜会の時アランドルがジュリアのエスコートをしているから……」



「そういうこと?えと、私でよければ喜んで……///」


だめだ。

クリスティンも可愛いが、ルールーリアも可愛いな……


「ルールーって呼んでも?」


「はい、大丈夫です!」


妹属性の可愛さと、嫁属性の可愛さは全然違うんだな。

まあ、モテないから別に結婚しなくてもいいかなって思ってたのに、こんなに可愛いお嫁さんを貰ったら誰でもそうだよね〜。


「ふふ、よろしくお願いしますね?」


「うん、よろしく。」

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