20

「いったいどういうことなのよッ!」

 ほっそりとした体躯を大きく震わせて目の前で叫ぶシュテファーニアの顔が醜く歪んでいることに、ツェツィーリアは心を痛めた。

 多少利己的なところがあるにせよ、故郷にいたころのシュテファーニアは、教主の末娘として多くの者たちに愛され慈しまれ、彼女自身も自分に寄せられる思いを裏切るような振る舞いは決してしなかった。自らの立場を誰よりもよく理解し、自身を厳しく律することを厭うこともなく、賢く清らかな存在として民からも崇められていたのだ。

 それがいまはどうだろう、とツェツィーリアはシュテファーニアが投げつけた封書を床から拾い上げ、姫さま、と諌めるような調子で口を開いた。

「少し落ち着いてくださいませ」

「なにをどうしたら落ち着けるのよ? 云ってみなさいよ! ねえ、あの男はよりにもよって妻であるこのわたくしに、自分の情人の披露をするからと、夜会へ出席するようにと書状を寄越したのよ! ねえ!」

 妻に宛ててこんな無礼な書状を寄越す夫があって、とシュテファーニアは叫んだ。

「姫さま」

「あの卑しい娘が、わたくしが差し向けた身代わりだって知りながら、なんだってこんな恥知らずな真似ができるのよ! ねえ、どうして!」

「姫さま……」

「厭よ。絶対に厭。夜会へなんか行かないわ。絶対行かない」

 そういうわけにもまいりませんでしょう、という言葉を飲み込んで、ツェツィーリアは身体の脇で拳を握って震えるシュテファーニアの薄い肩にそっと触れ、寝椅子へと導いた。

 シュテファーニアとエリシュカの容貌には似たところが多い。顔だちそのものはまるで異なるが、銀色の髪や紫色の瞳や白皙の肌、華奢で小柄な体躯から受ける印象はじつによく似ている。

 まったく皮肉なことだ、とツェツィーリアは思う。教主の娘として身分制度の最高位に生まれついた姫さまと、厩番の娘としてその最下層に生を受けたエリシュカとが、同じ色彩を身に纏っているとは。

 ツェツィーリアにうながされたシュテファーニアは、もともと座っていた寝椅子にそっと腰を下ろした。そしてそのまま上体をぐったりとクッションに凭れさせ、顔を伏せてしまう。

「なんでわたくしがこんな目に遭わなきゃならないの」

 くぐもったシュテファーニアの声には涙が混じっている。

「あの娘を王太子のところへやったのは、こんな惨めな思いをするためではなかったのに」

 真綿で包むように大事に大事に育てられてきたシュテファーニアには、年齢にそぐわぬ純真なところがある、とツェツィーリアは思っている。それは育ちのよさに起因する鷹揚さもさることながら、純粋で一途なその性格によるところが大きいのだろう。

 教主の末娘に生まれたシュテファーニアは、常に兄や姉たちの背中を見て育ってきた。兄や姉を強く慕うと同時に、彼女は己に与えられる役割のあまりの軽さ薄さに戸惑いを覚えていた。女であるがゆえに国を導く教主はおろかまつりごとを預かる神官にもなれず、末に生まれたがゆえに有力な神官のもとへと嫁いで国の礎を固めることもできない。

 シュテファーニアは幼いころから己を弁えていた。みなの可愛い妹でいられる時期など、長い人生のうちでほんのわずかな期間でしかない。いずれ大人になった暁には、わたくしも教主の娘にふさわしい役割を得て、国やお父さまたちの役に立たなくてはならない。

 だが、周囲が自分に与える役目は可愛らしい娘であり、妹であること。甘い菓子を与えられ、綺麗な色のリボンを髪に結ばれて、にっこりと微笑んでいればそれでいい――。

 まったくこれほど人を莫迦にした話はない。死ぬまでそんなふうに生きていけとでもいうのだろうか。

 周囲が思うよりもずっと賢いシュテファーニアは、どれほど強く望もうとも周囲が決して与えてくれない、己が果たすべき役割を自ら探すことにした。

 神の教えを熱心に学び、国の歴史を深く知り、厳しい修行に自身を投じた。政治の駆け引きを肌で感じ、身を清く保つことの尊さを重んじた。その結果、シュテファーニアは自らの意志によって中央神殿の大巫女を目指す道を選んだのである。

 両親も兄たちも姉たちも、末娘の決意にあまりよい顔をしなかった。

 神ツ国では、男子一系を旨とする神の教えの影響によって、女性の地位が極端に低い。幼きときは父に従い、嫁いでからは夫に従い、老いてのちは息子に従え、というのが女性に施される教育であり、したがって、政や商いの表舞台に女性が立つことはいっさい許されていなかった。

 だが、なにごとにも例外はある。厳しい男尊女卑の社会にあっても立身を望む女性は必ず存在し、そんな彼女たちが目指すのが、国政や神事を担う神官に次ぐ権力を持つとされる巫女の地位であった。

 教主が神の代理人であるのなら、神官はそれを支える者であるとされている。そして巫女は、ときに神の声を聞いて教主を助け、ときに神を慰めることもある、聖なる存在であると信じられていた。

 多くを学び、自身を厳しく律し、身を清らかに保っても、巫女となることができる者の数は多くない。なかでも中央神殿の大巫女は、かつて国を破滅へと陥れようとした教主に代わって神の声を聞き、国を正しき方向へ導いたことがある者もいたといわれるほどに、非常に重要な存在である。その大巫女に将来選ばれる可能性のある中央神殿の巫女は、そもそもその地位につくこと自体が至難の業であるとされていた。

 生まれながらの身分や並大抵の努力で手に入る地位ではない。シュテファーニアは、教主の娘として生まれたという自らの優越をすべてかなぐり捨てて修行に励んだ。誰にも負けぬよう血の滲むような努力を何年も重ね、ようやくのことで中央神殿から巫女見習いとして仕える許しを得ることができた。そして、それと同時に降って湧いたのが、東国王太子ヴァレリー・アラン・ラ・フォルジュとの婚姻話であったのだ。

 父である教主の説得を表面的にではあっても受け入れ、志半ばにして修行を中断し、いざというときの贄まで用意して輿入れしたシュテファーニアの心中を考えると、やりきれない思いに囚われるツェツィーリアである。

 ツェツィーリア自身、学問を修めたのちに侍女として教主の宮へと仕えるようになった身の上である。自らの思いとは異なる道を行くことのやるせなさは、身をもって知るところでもある。

 それに、ツェツィーリアは主であるシュテファーニアを敬愛していた。仕えるようになってからまだ十年と経ってはおらず、幼いころからのシュテファーニアの努力や葛藤をすべてつぶさに目にしてきたわけではない。だが、決して長いとは云えない期間のうちに、彼女の意志に曇りも邪もないことは身に沁みて思い知らされていた。

 姫さまに罪はないのだ、とツェツィーリアは思う。エリシュカの身の上を思うとせつなくはあるけれど、それでも姫さまに罪はない、と私は云い切ることができる。望まぬ婚姻を強いられ、故郷を遠く離れてお輿入れあそばされた姫さまは、自らの手で自らの身を守ろうとなさったにすぎない。その方法に少々の残酷が含まれていようとも、彼女にはほかにとりうる手段がなかったのだ。

 わが故郷の身分制度の不条理はよくよく知るところではあるけれど、そのこと自体が姫さまの罪ではない。エリシュカの罪でもない。ただ神の定め給うた巡りあわせなのだ。ただ、神の意志による巡りあわせは、そこに人間の手が加わることによってより残酷に働くこともある、とツェツィーリアは思った。

「その封書をごらんなさい。その文字は王太子の筆跡に違いないわ。あの男はこのわたくしに自分とあの娘の姿を見せつけるつもりでいるのよ」

 莫迦みたいだわ、とシュテファーニアの声が低く凍えた。

「卑しい娘を腕に抱く姿をわたくしが嘲笑うとも知らないで」

「姫さま」

「でも、この国の人間は違うわ。あの娘がどれほど穢れた存在か知りもしないで、わたくしを嘲笑うのよ。侍女に夫を寝取られたまぬけな王太子妃としてね!」

 シュテファーニアはきっと顔を上げ、白皙の頬を紅に染めて叫んだ。紫色の瞳には、怒りとも苛立ちとも異なる嘆きの色が浮かんでいる。まったくお痛ましいことだ、とツェツィーリアは胸を痛めた。

 そして、姫さまのこのお嘆きを招いてしまった責任の一端は私自身にある、とツェツィーリアは思った。

 ヴァレリーがシュテファーニアを寝所へと召したあの夜、身代わりに立てられたエリシュカはそのまま彼の寵姫へと納まってしまった。王太子付筆頭侍女デジレの振る舞いから、ヴァレリーの本意がはじめからエリシュカにあったという真実には気づくことができたツェツィーリアだったが、彼の心の深さまでを知ることはできなかった。

 一度きり、あるいはせいぜい数日のあいだの寵を受けたのちに送り返されるか、あるいは首を刎ねられるかするだろう、と高を括っていたのである。部屋を与えたというのも単なる気まぐれであろう、と。

 ツェツィーリアのそうした思い込みの背景には、かつてのヴァレリーが度し難い放蕩者であったという事実もある。

 だがツェツィーリアの予想に反して、エリシュカは王太子の恋人の座に納まってしまった。噂に聞くところによれば、夜も昼もない溺愛ぶりであるという。つまり王太子の目的ははじめからエリシュカひとりにあり、姫さまなど眼中になかったということなのだろう。

 姫さまの存在は、おそらくこれから先、徹底的に無視されることになるはずだ、とツェツィーリアは思った。王太子を謀った罪に対する罰を与えられることもない代わりに、妃として尊重されることもない。

 エリシュカの死を望んでいたわけではないけれど、とツェツィーリアは思った。

 こんなふうにややこしいことになるのなら、彼女が命存ながらえたことを祝福することはできない。純粋にエリシュカの身を案じているベルタには絶対に明かすことのできない思いだが、政治――たとえ侍女としてのそれであっても――とはそういうものだ。

 ツェツィーリアは手にした封書に目を落とした。癖がありながらも読みやすいヴァレリーの筆跡がそこにあった。彼自身が自ら認めたのであろうこの封書には、ヴァレリーのエリシュカへの想いが込められている。

 そのことが感じ取れるからこそ、姫さまはこれほどまでに嘆かれておいでなのだ、とツェツィーリアは思った。そうはいっても、しかしでは姫さまが王太子の想いを望んでいるかと云えば、そうではない。 

 王太子妃として嫁いできた姫に仕える下女が見初められ、寵姫となる。これだけならばさほど珍しい話ではない、とツェツィーリアは思う。妻の心がどれほど乱れるかはさておき、王侯貴族にはよくある話であろう。

 けれど残念ながら、そのよくある話は姫さまとエリシュカのふたりにはあてはまらない。

 姫さまにとって、自らの夫――形ばかりであるとはいえ――が自分以外の女に現を抜かしていることが問題なのではない。その女が卑しき賤民であるということが問題であり、彼女を大いに嘆かせている原因なのだ。

 きっと姫さまの嘆きはこの国の者たちには理解できないはずだ、とツェツィーリアは思った。エリシュカは決して自らの意志で王太子のもとへ出向いたわけではない。王太子の寵を拒み、エリシュカを身代わりに差し出したのはシュテファーニア自身である。

 その彼女が、いざエリシュカが王太子の寵を得るようになった途端、ここまで取り乱し嘆くのはなぜか。

 すべてはエリシュカが賤民であるがゆえのことである。高貴なる己を踏み躙る足が、卑しきもののそれであることが問題なのである。ヴァレリーの心がどこにあるかなど、シュテファーニアにとってはどうでもよい事柄なのだ。

「行かないわ、夜会になんか行かない」

「姫さま、そういうわけにはまいりません。この夜会は王妃陛下のお誕生のお祝いのため、王室が主催する正式なものです。主賓である王妃陛下をはじめ、国王陛下、王太子殿下のお母上、そのほか多くの貴族の方々が出席なさいます。王太子妃であり、王妃陛下の遠縁でもある姫さまがお姿を見せないわけにはいかないのです」

 髪を乱し、頬に涙の跡を残したままのシュテファーニアが顔を上げた。

「ツェツィーリアまでそんなことを云うの? わたくしに恥を晒せと、そう云うの!」

 紫色が涙で滲み、細い声が揺れた。

「卑しい民に夫を寝取られて、それさえも祝福して笑えと、そう云うのね」

 シュテファーニアの瞳からぼろぼろと涙がこぼれ落ちた。

「あの娘を王太子のところへやったのはたしかにわたくしよ。でもそれは、あの娘を寵姫になんか据えさせるためじゃない。わたくしの身代わりとして死なせるため、ただそれだけだったのに……」

 王太子にはなぜそれがわからないのかしら、とシュテファーニアは嘆き続ける。

「さっさと殺すならともかく寵など与えて、それほどまでにわたくしが邪魔だとでも云うの」

 誰にでも等しくあるはずの神が、特別の加護をお与えになる己の役割は、同じ神に見捨てられた卑しき民たちの罪と罰を決して忘れずにいることでもある、とシュテファーニアは信じている。加護を失った者たちの哀れな姿を己の戒めとして、わたくしたち貴なる立場にある者はなおいっそうの信仰に励まねばらない。

 そんなシュテファーニアにとって、神に見捨てられたはずの賤民の娘が、自らを差し置き王太子の寵を得るなど決してあってはならぬことである。たとえ自らが王太子の手を拒み、意志を撥ねつけた事実が先にあるのだとしても。

 姫さま、とツェツィーリアは根気強く主君を呼んだ。

「姫さまはこの夜会にお出にならなくてはなりません」

 きつく引き結ばれたシュテファーニアの唇が震える。こうして深い嘆きを露わにしても、それでもなお譲らぬ第一侍女にはなにか思惑があるのかもしれない、と彼女の胸中に本来の怜悧がわずかに戻ってきた。

「これは理由です。姫さま」

 ツェツィーリアは手にしていた封書をシュテファーニアに向かって差し出した。

「……理由?」

「ええ、そうです。理由です」

 どういうこと、とばかりに眇められた目蓋の腫れた瞳には、疑問だけではなく冷静な光が宿っていた。どうやら話ができそうだ、とツェツィーリアはほっと息を吐きながら先を続けた。

「此度の王太子殿下の一連のお振る舞いは、わが国においては妻に対する不貞にあたるものです。姫さまというお妃がありながら、エリシュカという情人を作る。決して許される行いではありません」

「不貞……」

 ええ、そうです、とツェツィーリアは強く頷いた。

「東国の王族には複数の妻帯が認められておりますが、そうした習慣を持たぬ神ツ国から嫁がれた姫さまが、それをお許しになるかどうかは別の問題です。現に姫さまは深く嘆かれておいでです」

 嘆きの原因が夫婦のあいだにあるべき情によるものではないにしても、とツェツィーリアは思う。これは姫さまが国へ戻るためのよい機会に違いあるまい。

「婚姻期間の約束の二年まではまだ半年ほどもございます。もしも約束のとおりに期限を待てば、姫さまのご帰国は来年の春の終わりを待たねばなりません」

 神ツ国と東国の境には、急峻な山々の連なる神ノ峰が聳えている。この険しい道を越えるには、晩春から盛夏の時期をおいてほかにはなく、たとえ秋口に離縁が成ったとしても実際の帰国には春を待たなければならなかった。

「ですが、もしもいまの時点で姫さまがご帰国のご意志を明らかになさり、それが認められれば、今度の春には東国を発つことができます」

「だけど、期限は……」

「ですから姫さま」

 ツェツィーリアは焦れたような口調で云った。

「王太子殿下の不貞を理由に、即刻の離縁を申し出てはいかがでしょうか、と申し上げているのです」

「即刻の、離縁……?」

 はい、とツェツィーリアはまた強く頷いた。

 いまの状況が続くのであれば、すなわち王太子殿下がエリシュカに執着し続けるのであれば、離縁は容易く認められよう、とツェツィーリアは思う。ただし、エリシュカの身はこの国に留め置かれることとなるはずだ。王太子殿下の望むままに。

「認められると……思う?」

「姫さまのお振る舞いしだいかと」

「わたくしの?」

 ええ、とツェツィーリアはシュテファーニアの手にある封書へと視線を落とした。侍女の眼差しの意図に気づいたシュテファーニアは眉をひそめた。

「夜会へ出ろとは、そういう意味なの? ツェツィーリア」

 ツェツィーリアは無言のまま、主を上目遣いに見上げた。

「わたくしを晒し者にするつもり?」

「そうでなければ即刻の離縁など認められません。王太子殿下の不貞をどなたの目にも明らかにし、離縁を申し出られる姫さまのご意志が単なる我儘でないことを見せつけねばならないのです」

 そんなことをしなくても、とシュテファーニアは弱々しい口調で反論した。

「半年後には切れる縁なのに……」

「姫さまは、あと一年以上もいまの屈辱を耐えるおつもりですか」

 シュテファーニアの頬がカッと赤く染まった。

「言葉を慎みなさいッ」

 振り上げられた繊手が自分の頬で派手な音を立てたことにもかまわず、ツェツィーリアはなおも云い募った。

「お連れになった下女に夫を奪われた可哀相な妻として、王城のあらゆる住人の哀れみを受けながら暮らされるおつもりですか。もしもこのままエリシュカが王太子殿下のお子でも宿せば、姫さまはいまの正妃の座すら追われるかもしれないのですよ。あちらが離縁を申し出てくれば姫さまに拒否はできません。正妃としての義務を果たさずにいたのは姫さまなのですから」

「ツェツィーリアッ!」

「ですが、夜会にお出になれば、我慢はその場限りのことです。姫さまが毅然となさればなさるほど王太子の不貞は誰の目にも明らかなものとなりましょう」

 おわかりになりますか、とツェツィーリアはようやく口を噤んだ。シュテファーニアは先ほどとは異なる感情に身体を震わせながら、それでも忠義に篤い第一侍女の言葉に過ちのないことをはっきりと悟っていた。ただ一時の屈辱を耐え忍べば、わたくしの望むものが手に入る。――国へ帰る自由と、その先にある己のための未来。

 けれど、そのためには己の足で己の矜持を踏み躙らなければならない。高みにある者にふさわしからんと、自身を律するための努力を惜しんだことはない。だが、己が望みのために己を貶めるなど考えたこともなかった。

 シュテファーニアはきつく目蓋を閉じた。けれど、ツェツィーリアの云うことに間違いはない。そのことはわたくしにもよくわかる。

 苛立ちを含んだ逡巡に身を委ねるしかなかったシュテファーニアは、しかしさほど間を置かぬうちに、わかったわ、と目を瞑ったまま小さく答えた。

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