クリスマス

 正直、七海にとってクリスマスというイベントが楽しかったのは父親が再婚した時から中学一年の時までの本当に短い期間だけだった。

 その期間のクリスマスは確かに楽しかった。

 仕事人間だった父もどうにかイブの夜は仕事を早めに切り上げて家に帰って来たし、リビングには家庭用のクリスマスツリーを置いて七海と奏で飾りつけをした。母は決して料理上手というわけではなかったけれど、クリスマスには気合いの入ったオードブルを用意した。人さまが見たら絵に描いたような幸せな家庭に見えたかもしれない。

 しかし、奏が遠くの音楽高校への進学を決めてからはクリスマスなど再び意味のないものになった。

 むしろ半端に楽しいクリスマスを経験してしまったが故に表現しようのない侘しさを覚えるようになっていたかもしれない。

 だが、今年は違う。

 クリスマスイブの夕方の街は満天の星をこの地上に体現しようとしているかのようにあちらこちが華やかだった。

 遠くからでもメインシンボルとなるツリーはよく見える。

 大きなモミの木には電飾が幾重にも巻かれ、赤や金銀の飾りでこれでもかというほどに彩られていた。頂上には眩い光を放つ大きな星が一つ。案の定今日は待ち合わせに多用されているようで――普段でもそれなりに人がいるショッピングモール近くの場所ではあったが、比べ物にならないほどの人がいた。

 もちろんツリーだけではない。周囲に等間隔で植えられた街路樹にももれなく電飾が付けられ、緻密に計算されて張り巡らされただろう光の線は今日という日をより輝かしいものにしようとしている。

 そんな光の海を楽しむようにゆっくり歩きながらツリーの近くまで来ると、七海はすぐに奏の姿を見つけることが出来た。

 ほとんどの人がこの雰囲気を楽しむように待ち人を待っているのに、彼女だけは少しどこか不安そうに立っている。元々人混みを好むタイプじゃなかったし、今もまだ慣れていないのかもしれない。きょろきょろとせわしなくあたりを見渡している姿はどこか親とはぐれてしまった愛らしい小動物を思わせた。

 しばらくそんな姿を見ていようかとも思ったが、それはちょっと趣味が悪い。

 七海は奏の視界に入るように彼女に近づくと、奏は七海の姿を見つけてあからさまにほっとした表情を浮かべた。それだけで七海の胸には幸福がじわりと広がっていく。


「お姉ちゃん、お待たせ。少し待たせちゃったかな?」

「ううん、私もさっききたばかりだから」

「常套句だ」

「常套句って、そもそも私の方が少しだけ家を出るのが早かっただけじゃない。このくらいの時間なら家で待ってても良かったのに」

「だーめ。ちょっとだけって言ってもせっかくのデートで家からってのもいつも通りすぎるでしょう? こうして待ち合わせるってのが私としては重要なの」

「なにそれ」


 クスクスと笑う奏の手を七海はとった。「それじゃあいこっか」とモールの建物へと向かって歩きはじめる。

 ショッピングモールのイルミネーションは何かの雑誌で特集を組まれるほどのものではなかったが、それでも澄んだ夜空に瞬く人工的な光は見ていて目に楽しいものがある。モールに行儀よく植えられた木々には薄紫色のライトが巻かれ、モールの外観も綺麗に彩られている。

 世間には色んなイベントというものが存在するが、今日ほど光というものが重要視されるイベントもないだろう。

 モールの中に入ると予想よりも多くの人混みだったが、一階から三階まで大きく吹き抜けで造られているおかげか圧迫感はさほど感じない。

 今日はやはり商業施設としては様々な意味で特別な日なのだろう。どこからか定番のクリスマスソングが聞こえ、そんな雰囲気を満喫する人たちの声がざわざわと木々を揺らしているかのように賑わっている。

 カップルの姿も多いが、それと同じくらい親子連れの姿も見えた。雑踏が苦手な奏もこれだけ明るい雰囲気となると別なようで、楽しみに溢れた喧騒をどこか楽しんでいるようだった。


「確かケーキは地元のお店で予約してあるんだよね?」

「うん。帰りにもらって帰るの忘れないようにしないと」


 七海自身がクリスマスにもピッタリなお洒落な料理を作れれば家で二人きりのクリスマスパーティを開くことも選択肢としてあったのだけれど、生憎七海にはそこまでの料理の腕はなかった。そもそも誰かのために料理をするということを意識したのだって奏が家に帰ってきてからなのだ。父も七海の用意する夕食には文句を言ったことがなかったし、七海のレパートリーに並んでいる料理は適当で手短に出来るものばかりだった。

 エスカレーターで三階へ。ちょっとしたイベント用のためのホールに向けて歩いて行くとピアノの音が聞こえてきた。咄嗟にはわからなかったが、少しするとそれがアレンジされた『赤鼻のトナカイ』であることがわかった。

 普段は大きく開けた開放的なホールも今日ばかりはいつもとは違う様相を呈している。今日のために作られた円形のステージにコンパクトサイズのグランドピアノが置かれ、それを囲むように机と椅子が行儀よく並んでいた。

 反響はなかなかのようで、そのほとんどですでにたくさんのお客さんがクリスマスディナーを楽しんでいた。普段は三階の一角で上品に営業しているレストランなのだが、今日のようなイベントではちょくちょくこういった催しをやっているらしい。

 『赤鼻のトナカイ』が終わると、そのまま流れるように『サンタが街にやってくる』へと曲が繋がれる。

 ピアノ演奏のあるクリスマスディナー。それだけ聞くとクラシックを中心とした閑雅なものをイメージするけれど、家族連れも多いこともあってか伝統的でメジャーなものがチョイスされているのだろう。

 レストランの入り口前に用意されたカウンターに行って「予約していた天咲です」と七海が告げると、蝶ネクタイをつけたウェイターが「こちらです」と笑顔でホールの一角にあったテーブルに案内してくれた。机に置かれていた『予約席』の札を取り、二人が椅子に座るとメニューや水の入ったコップを渡してくれる。

 外食をすることはあってもほとんどの場合ファミリーレストランなんかがメインになるから、そこに並んでいるメニューはどれも高級品のように思えた。

 軽快な音楽をBGMに、あまり見慣れない料理の名前を七海と奏は雑談の種にする。おまかせのコースもあったけれど、それでは芸がない。周囲の雰囲気もあるからだろう。些細な冗談で奏は笑い、それに気を良くした七海がいつも以上に口を軽くしてジョークをふりまいていく。

 結局、頼む物を決めるまでにたっぷり十五分近くの時間を使った。七海が手を挙げ、近くのウェイターを呼ぶ。オレンジとモッツァレラチーズのサラダ。アボガドとサーモンのサラダ巻き。マッシュルームのかさをボートにしたマッシュポテト。お肉よりも魚の方が好きな奏のことを思って、メインには白身魚のクリーム煮。そんな料理を頼んだ。


「去年のクリスマスの時には、来年はこんな楽しいクリスマスを送れるなんて思ってなかった」


 バスケットで運ばれてきた焼き立てのパンをちぎりながら七海はしみじみと言った。


「お友達は? 恋人がいる人ばっかりじゃないでしょう? みんなで集まったりしなかったの?」

「誘われはしたけどね。正直あんまりそういう気分になれなくて、帰りにコンビニでショートケーキをワンピースだけ買って家で独りで食べた。それが去年の私のクリスマス」

「七海……」


 それから少し、奏が迷ったように視線をやったが、結局疑問を口にした。


「もし私が帰ってこなかったらどうしてたと思う?」

「帰ってこなかったら、って?」

「だって……ある意味今私がここにいることの方がイレギュラーでしょう? 多分特定犯罪指数で隔離された人が社会に戻ってこられる方が稀だと思うの。七海は私と付き合っていたのかもしれないけれど、隔離されたらもう会えない可能性の方が高い……恋人の関係だって終わりになったと言っても間違ってなかったと思う。だから、新しい恋人を作ろうとか、そういう気持ちにはならなかった?」

「全然ならなかった」


 七海はちぎったパンを口に放り込んだ。


「私の恋人はお姉ちゃんだけ。お姉ちゃん以外の恋人なんて考えられなかったし、欲しくもない」


 とは言っても本当にどうなっていただろうか、と七海は思う。

 好きな人と言われて奏のことしか思い浮かばなかったのは事実だが、恋人だったというのは七海のデタラメだ。

 二年間奏への想いは薄れなかった。

 それじゃあそのままずっと自分は一生奏だけを想い続けられたのだろうか?

 高校を卒業し、大学に入ればまた一段と交友関係は広くなっていく。その時には奏ほどではなくとも、多少は「良いな」と思える人が出てきたかもしれない。そういった時、自分はその人と恋人になりたいと願ったりしただろうか?

 もう一切れパンを口に放り込み、いや、と心の中でかぶりを振って飲み下す。

 それはもはや考えたところで何の意味もないことだ。

 実際、今は奏が恋人として隣にいてくれる。こうしてクリスマスを一緒に過ごしてくれているのだ。そんな想像もしたくない「もし」は必要ないだろう。

 そうしている内に料理が運ばれてきた。

 運ばれてきた料理に舌鼓をうちながら、他愛もない会話で笑う。

 しかし、ふいに奏の反応が数瞬遅れる時があるのに気がついた。最初は大して気にしていなかったが何回ともなると「なんだろう?」と思うもので、よくよく観察してみるとそれがピアノの演奏の曲変わりの時だということに気がついた。


「気になる?」

「え?」


 触れるか触れまいか少しだけ悩んだけれど、結局七海は何回か目の時に奏にそう聞いた。


「ピアノの演奏」


 言うと、奏は「気づいてたんだ」とでも言うように少し恥ずかしそうな笑みを浮かべた。


「記憶を失う前にやってたからかな? 曲が変わったりするとなんとなく気になって……」

「フルートでも吹けるの?」

「そう、だね。たぶん大体の曲は吹けると思う。……ねぇ、もしかして私ってピアノもやってた?」

「どうして?」

「フルートで吹くイメージも出来るんだけど、鍵盤で叩くイメージも出来るから。ピアノもやってたのかなぁ、って」


 やっぱりあそこまで音楽に深く関わっていたら記憶がなくなっても残るものなのか、と七海は心が少しだけ陰るのがわかった。

 今まで極力奏と音楽を結びつけるようなことはしてこなかったつもりだけど、それでも彼女の中にはまだ音楽が深く息吹いている。

 そう思うと軽い恐怖が七海を襲う。

 また音楽に奏を取られるのではないかという恐怖。それは自分の前から再び彼女が姿を消すことのように感じられた。

 そのイメージを無理矢理に頭から追い払う。感じたことは億尾にも出さずに、七海はまるで大したことではないという風に言った。


「フルートをやる前……小学生の時にやってたっていうのは聞いたことあるよ。まだ私たちが姉妹になる前のことだね」

「やっぱりそうなんだ」

「って言うか、たぶん小さい頃から音楽をやる人ってみんなそんなもんなんじゃないの? いきなりフルートをやったりとか……中学や高校から吹奏楽部に入った人は違うかもしれないけど」

「うん、そうかもしれない」


 その時奏がうっすらと笑った。それはどこか何かを諦めているような……そう、ある種の自嘲に似たものがあるように感じられた。

 何を考えているのか。

 七海は前に奏の音楽に対して「行き詰まっていた」とうそぶいた。

 おそらく奏は記憶を失ってから一度たりともそんな七海の言葉を疑ったことはないだろう。今の彼女にとって音楽は「一度つまづいたもの」に違いない。そんな中、それでもやはり音楽に惹かれる自分の心をどこか空虚に思ってしまうことは有り得るように思えた。

 そう考えると七海も重たい気持ちになった。

 記憶を失う前の奏は音楽という翼を自在に操り空を飛んでいたのだ。

 その姿が嫌いだったわけじゃない。むしろ好ましく思っていたし、自慢でもあった。

 しかし、音楽という翼がある限り奏は七海の元から飛び去ってしまう。奏と共に過ごすためには音楽という翼をもがなければならなかった。


「そうだ、お姉ちゃん」


 自身の頭に思い浮かんだ考えを弾くように七海は声のトーンをわざと上げて言った。


「この前言ってたペアリング、昨日もらってきたんだ」


 カバンからラッピングされた小箱を取り出す。この前ジュエリーショップで頼んだ品だ。料理もほとんど食べ終わっているし、渡すには良いタイミングだろう。


「本当に買ったの?」

「本当も何も、買うよ、ってお姉ちゃんに言ったでしょう? クリスマスプレゼント」

「それはそうだけど……」


 奏の顔には「自分たちの年では少し不相応な品じゃないか」という言葉が書いてあった。実際、高校生という身分からすれば少し背伸びをしたものかもしれない。

 ただ、七海自身もそう思っていたから事前に「クリスマスプレゼントにペアリングを贈りたい」と言って、値段も全て伝えていた。サプライズとして用意しても渡したところで困惑されたり、ましてや受け取るのを断られてしまったりしたら目も当てらない。


「だってお姉ちゃんが帰ってきてくれた記念のクリスマスだもん。今までペアで何か持ったことってなかったし、良い機会だと思ったの。私にとってはただのクリスマスじゃない。多分今までの人生の中で最高のクリスマス。だからどうしてもお姉ちゃんとペアで持っておきたくて……」


 やや上目づかいに「ダメ、かな?」と問うと、奏は――まだ少し困ったように眉をハの字にしていたが――小さく微笑んでくれた。


「本当にお金、無理したりはしてないのよね?」

「うん。お姉ちゃんほどじゃないけど、私もそれなりの倹約家だから。それにちょっと高いって言ってもブランドのバッグみたいに何十万もするわけじゃないし。こっちの箱がリングで、こっちの細長い箱の方がリングホルダーとチェーン」


 言って、自分の首にかけていたリングネックレスを取り外す。自分の分はネックレスとして今日もつけて来ていた。


「これと全く同じだよ」


 渡すと、奏は小さく「綺麗……」と呟いて目を細めながらリングを見やった。


「そういう風にネックレスにしておけば普段使いにしてても目立たないでしょう? 指輪ってシンプルなやつでも結構目立っちゃうからさ」

「そうだね。これだったらいつでもつけていられそう」

「そうしてくれると嬉しいな」


 返されたネックレスをつけなおして服の中へとしまう。

 と、奏がふいに足元の荷物入れから自身のトートバッグを引っ張り寄せた。

 何をするのかと思ったら、中から包み紙と綺麗なリボンでラッピングされた袋を七海に差し出した。わからずそのまま受け取る。


「お姉ちゃん、これって?」

「その……私からのクリスマスプレゼント。ペアリングなんてすごい物をプレゼントされた後に出すの、ちょっと気が引けるんだけれど……」

「クリスマスプレゼント……?」

「どういうのが七海の趣味に合うのかわからなかったから、今思えば最初にどういったのが良いか聞いておけば良かったね」


 そう照れたように笑う奏に七海は自分の顔がおかしな形で崩れるのがわかった。

 正直な話、まさかクリスマスプレゼントをもらえるとは思っていなかった。

 元々嘘の上に作りあげた恋人関係だ。普段から恋人らしい行動を意識はしていたけれど、それでもどこか無意識的に一般的なカップルのような関係は自分たちには適用されないとばかり思っていた。

 だから、まさか自分に奏からクリスマスプレゼントがもらえるなんて考えていなかったし、そういった意味でペアリングは自分に対してのプレゼントでもあったのだ。

 思わず頬が緩む。完全なサプライズに虚をつかれてどういう風にすれば良いのかわからなかった。


「開けて良い?」


 問うと、奏は僅かに紅くして頷いた。

 心が弾むのがわかる。さっきまでも十分幸せだったはずなのにそれ以上の楽しさが舞い込んできて心の制御が効かなくなった。

 丁寧にリボンを外す。中に入っていたのは落ち着いたクリーム色のストールだった。


「これ……」


 柔らかい手触り。細かいレース編みのそれは市販品……という風には見えなかった。実際、タグの類は見当たらない。


「編んだの?」

「うん……時間はたくさんあったから、そういうのチャレンジしようと思って」


 クリスマスプレゼントにペアリングを買おうと思うと七海が奏に伝えたのはこの間だ。手先が器用だと言ってもそこから編み始めたとしたらとても間に合わなかっただろう。つまるところ、彼女は前々からクリスマスプレゼントを用意しようと考えていてくれていたということだ。

 それにふつふつとした喜びがお腹の底からわきあがってくるのがわかった。

 七海はストールをぎゅっと抱きしめた。


「どうしよう……」

「どうしよう、って?」

「すっごい嬉しい。嬉しすぎてどうにかなっちゃいそう」


 顔が熱い。頬を直火であぶられているかのようですらあった。


「一生大切にするから」

「そんな、大げさだよ」


 そう奏は苦笑を浮かべた。


「手間はちょっとかかってるかもしれないけれど、高い物でもなんでもないし」


 それに七海は首を振った。


「高いとか高くないとかじゃない。ダメだなぁ、私……プレゼントって思った時に既製品しか思い浮かばなかった。だけどこれはお姉ちゃんが私のためだけに編んでくれたんでしょう? 私にとっては世界のどんなものよりも価値がある」

「それだけ喜んでもらえたら作ったかいもあるかな」


 そう奏が微笑んだ。

 ぎゅっとストールを胸に抱く。

 絶対に手放さない。

 もしこの先何があっても、奏だけは誰にも譲らない。

 こみあげてくる感情に七海は強く思った。




 それから、予約しておいた小さな四号のショートケーキをもらって帰って半分に切った。全部食べられないことはなかっただろうが、そこまで無理をする必要はない。半分は明日に取っておくことにして、その半分を二人で食べた。最近はコンビニのスイーツもレベルが上がっていると聞いたことがある。そのせいで苦しんでいる専門店もあるそうだ。けれど、今食べているショートケーキがとても去年食べたショートケーキと同じ種類の食べ物だとは思えなかった。それは、今食べているのがそれなりの店のものということ以外にも大きな要因があるだろう。

 その後で二人してお風呂に入った。

 普段、する前でも奏は一緒に入ることはしない。恥ずかしいから、ということらしいけれど、今日はクリスマスの効果というものがあるのかもしれない。もちろんそんな状態で我慢出来るわけもなく、お風呂でいっぱいに情欲をかわし、お風呂から上がったら七海の部屋に転がり込んだ。

 七海は元より、奏もいつも以上に溺れているのは明らかだった。

 お互いの身体のいたるところに跡をつけ、奏は普段はあまりしないクンニリングスをたっぷりとしてくれた。無理はしなくて良いと言ったが、奏は拙いながらも精一杯に七海の秘所を口で愛撫した。七海は全身が蕩けるのではないかと思うほどに熱くなった。

 二人が眠ったのは、もう空が白み始めた頃だった。

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