第62話 ディナー会場
うぅ・・・私は場違いではないでしょうか・・・・
ディナーの場所はフロントのある建物でした。
早乙女さんは、私をエスコートしてくれています。
階段を降りるときなんて、手を差し出してくれて・・・
まるでお姫様扱いです。
ディナー会場は、メインダイニングというところ。
あ・・・あのお客さん、ドレスを着ている・・・
本当にここは日本でしょうか。
まるで別世界。
「そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ。」
そう言ってくれますが・・・
スタッフの方に席に案内していただきます。
椅子をひいてくれて・・
本当の意味でのレディーファストってことでしょうか。
「このレストランは本当においしいですよ。今日はおいしい料理を楽しみましょうよ。」
緊張しているのがわかっているのでしょう。
「ここはおいしいので、皇族の方も来るくらいなんですよ。」
余計に緊張するんですけど!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます