給食戦争
凛陰
2ー5戦争
前書き
このお話は、まだ僕が中学生に入学して、小説もまだ書き始めたころのお話だ。
今回はそれをほぼ丸パクリします。
正直、よくこんなの思いついたなと思っています。
今まで書いたやつの中でも結構傑作だと思ったのでここに書くことにしました。
本編
給食の時間になった。
まさか、この時間にこんなことが起こるなんて、想像していただろうか。
「ではみなさん、いただきますをしましょう」
学級委員の武田が言う。
「手を合わせていただきます」
「いただきます」
こっから戦争は始まっていた。
むしゃむしゃと食っている野村以外、みんなは食べ物には手をつけず深呼吸をしていた。
そして、先生が不思議そうに、
「お前ら今日の給食がそんなに嫌いなのか?」
それに僕たちは全力で否定した。
先生はご飯、小おかず、大おかずと順番におかわりいる人と言ってきた。
しかし、誰も動こうとしない。
そしてついに先生が、
「プリンいる人ー」
先生が言葉を言い終わった刹那、みんなは既に手を挙げていた。
もちろん野村もだ。
そして話し合いの結果、ジャンケンとなった。
プリンは一つ、そして奪い合うのはクラス全員の40人。つまり確率は四十分の一だ。
つまりこれで勝ったら奇跡といってもいいほどだ。
野村以外誰もがそう思った。
そしてジャンケンがはじまる。
「「最初はグー、いんじゃんほい!」」
結果は、みんなは辺りを見回す。
すると意外なことにあの野村がパーで一人勝ちした。
そして負けたみんなはモアイのような顔になった。
そして、野村を襲いかかろうとしていたそのとき、
キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン
給食終わりのチャイムが鳴った。
野村はヤバいと思ったのかプリンを掃除機のようにズズっと丸呑みした。
一方負けた野村以外のみんなは
「まだ何も食ってね〜」
「腹ペコペコ」
「次の時間体育じゃねえかよ!?」
そう言い、結局何も食べれなかった。
しかし先生もそこまで鬼じゃない。
帰りのホームルームが終わった後には先生の奢りでマックに言った。
みんなは先生にありがとうと言い食べていった。
改めて食べ物の大切さを知った一日であった。
給食戦争 凛陰 @ecoosme829
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