15 エドガーの問題

 午前中に降った雨の名残なごりで、森から漂う緑と土の臭いが濃く入り混じっている。少しばかり肌寒さを感じはするが、日差しがあるので震えるほどではない。


 レイン邸の庭ではサヤ、ドロシー、ボック、ラポリが劇の脚本を読み合わせており、大仰な台詞が飛び交っている。


 切り株に腰を下ろしたユウリスは、欠伸交じりに舞台の稽古けいこを眺めていた。その背後から、ウルカの声がかかる。


「お前は加わらなくていいのか? たしか冬の妖精を演じるのだろう」


「冬の妖精は、ほとんど台詞がないんだよ。しゃべらない設定なんだって。なんかクラウになった気分。おかえり、ウルカ」


 肩越しに振り向いたユウリスは、ぬかるんだ土を踏みながら近づいてくるウルカに片手を上げた。彼女の背後に広がるフォースラヴィルの湖を風に薙ぎ、幾重にも波紋が広がる。白い鳥が空中から一気に降下し、嘴で魚を獲った。戦利品を咥えたまま彼方へ飛び去る翼を、なんとはなしに見送る。


「それで、おじいさまとの交渉は上手くいった?」


「ああ、問題ない。村の連中に人狼の正体は明かさない、そういうことで話しはついた。ここの連中は、顔役のウッドロウが怪物退治をしたと告げるだけで納得するだろう」


「チャドェンさんは?」


「そちらも私の要望を通した。治療薬の効き目がはっきりするまでは、ウッドロウの家にある地下牢で監禁する。あとは、お前次第だ」


 人狼化の治療薬が完成してから二日が経ち、その間にチャドェンの処遇を巡ってはひと悶着あった。


 殺人犯として警察署がある最寄りのバレス市へ連行すべしと主張するオスロットと、人狼化の抑制に成功した貴重な例としてヌアザで保護したいというサイモンの対立だ。


 最後は取っ組み合いの喧嘩をはじめた男二人を、ウルカが一喝した。


「≪ライカンスロープ≫を捕獲したのも、治療薬を完成させたのも私だ。お前たちが議論をするのは勝手だが、決定権はないと思え。ディアン・ケヒトの≪ゲイザー≫として、チャドェンの処遇はユウリス・レインが裁定する。文句があるなら言ってみろ。顎を砕いてやる」


 幸い、オスロットとサイモンは今朝も食事を楽しんでいる。


 そしてチャドェンの命運を委ねられたユウリスは、未だ答えをだせずにいた。


「本当に、俺が決めていいのかな」


「厳密に言えば、お前の裁定に私がお墨付きを与えるという形になる」


「前に聞いた、教会法がどうたらってやつ?」


「そうだ、≪ゲイザー≫は教会法で身分が保証されている。その権限は、警察などより遥かに大きい。今回のような事案も含めて、怪物退治に関しては独自の決裁権が与えられている。極論、この場で私がチャドェンの首をねても、七王国の領内であれば罪に問われることはない」


「そこに正当性がないと訴えられたら、夏にオスロットがやらかしたような感じになるってことか――神徒しんと保護法だっけ。でも俺は、教会に登録された正式な≪ゲイザー≫じゃない。だから俺の意思をウルカが代行するのか。それ、ありなの?」


「ヌアザの法務局に問い合わせたら、なしだと言われるだろうな。だが、お前は杓子定規しゃくしじょうぎが過ぎる。可能性や危険ばかりを考えて、実際の行動がかなり窮屈きゅうくつだ。そんなもの、言わなければわからない」


「いいのかな、それで……」


「私は師としての判断で、弟子であるユウリス・レインに裁定を委ねた。もちろん警察に引き渡すこともできるが、それを許さない状況もあるだろう。これも学びだ。せいぜい悩め」


「そうは言うけどさ」


 オスロットの正義を支持すれば、家畜の襲撃と殺人の罪に対して法の裁きが下される。ブリギットの法では、殺人を犯した者は縛り首――つまり死刑が慣例だ。命を落としてしまえば人狼化の治療薬が検証は不可能になる。


 対してサイモンの提案を承諾すれば、人狼化の研究は大きく飛躍するだろう。しかし犯罪に対する正しい裁きの場は失われ、被害者と遺族が報われることはない。ヌアザでも軟禁生活は続くのは避けられないが、信仰の名において生活は守られる。


 あるいは、そのどちらでもない道もあるのだろうか?


 迷ったユウリスは一度、チャドェン自身に意見を求めた。希望を叶えるという趣旨ではなく、本人の考えを聞いておきたかったからだ。殺人の罪を悔いていた彼は、覇気もなく答えた。


「どちらでも構いません。自分は許されないことをした。貴方たちの決定に従います。それで罪を償えるとは思いませんが、他に道もない。心残りはボックの将来だけです。司祭様は、息子を慈悲院に入れると約束してくださいました。あの子が幸せであるなら、他に望みはありません」


 人狼化を自覚したチャドェンは、何度も息子を手放そうと考えたという。しかしボックを他人に任せることに躊躇ちゅうちょしたまま、とうとう怪物として捕縛されてしまった。


 それを聞いたユウリスの思考はますます迷宮をさまよい、今日に至っても結論はだせていない。見かねたウルカが、ひとまずチャドェンをレイン邸の地下にある牢屋で留置しようと提案したのが今朝の出来事だ。


「あのときウルカが猶予ゆうよをくれなかったら、俺は後悔するような選択をしたかもしれない。なにかを決めるのがこんなに難しいのは、はじめてだ」


「そこに関しては利害の一致だ。私としても、半月程度はチャドェンの経過を観察したい。人狼化の治療薬は、いずれディアン・ケヒトに持ち帰る。効き目がなかったとしても、続ける価値のある研究だ。だからユウリス、焦らずにゆっくりと考えろ。自分ではない、他人の一生を左右する決断だ。わかっているとは思うが、同情は許されない。だが心に従え」


 ユウリスは判断の期限を、ビッグ一座が開催する劇の日に定めた。何度も台詞を間違えながらも奮闘しているボックは、父親に晴れ舞台を見てほしいに違いない。チャドェンの罪を理解してもなお、子供の無垢むくな願いをないがしろにはしたくなかった。


「ありがとう、ウルカ。ちゃんと考えるよ。あと、けっきょく工房の持ち主はわからなかったみたいだけど、ほんとうに手がかりもないの?」


「まずウッドロウに心当たりはないようだ。ブレグ村には魔力持ちの家系もあったそうだが、いまは途絶えているらしい。先ほど、サイモンがヌアザに向けて発った。工房で得た資料を元に、ノドンスの記録をあたってもらう」


「それは知ってる、俺のところにも来たよ。魔力の痕跡が残っているから、同じ波長の記録があるかどうかを探すとかなんとか。オスロットも工房の件をブリギットに報せるって、バレスに向かった。フォースラヴィルもブレグ村も、ワタリガラスがいないんだって」


 大陸を飛び交うワタリガラスは、遠方に手紙を届ける最も身近な運搬手段だ。聖王国ダグザと神聖帝国エーディンの関係が悪化していた折には、日に数え切れないほど白いカラスが空を行き交っていた。


「平和も戻ったし、春の感謝祭は賑やかになりそう。あ、そういえば帰りは間に合う? 感謝祭、四月の頭からだけど」


「お前たちの劇は次の紅い満月、蒼い新月の夜だったな。ちょうど半月後か。まあ、その翌日に出発すれば四月にはブリギットへ帰り着くだろう。妙な事件に巻き込まれず、順当に進めればという前提だがな……」


 そこでウルカの視線が、不意に横へ逸れた。反射的に同じ方向へ首を動かしたユウリスの目に映ったのは、手を振って近づいてくるエドガーの姿だ。


「ユウリス、取り込み中?」


「平気だよ。感謝祭までに帰れるかなって、日程を確認していただけだから」


「そう、よかった。ちょっと二人で話したいことがあるんだ。ウルカさん、ユウリスを借りてもいいですか?」


 お好きに、とウルカは肩を竦めて頷く。


 ユウリスも特に予定はなく、切り株から尻を持ち上げた。


 湖のほうから、不意に大きな音が響く。その場にいる全員が一斉に視線を向けるが、水面に大きな波紋が広がっているほかは変化もない。


 エドガーは、怪物でもいるのかな、と茶化すように笑いながら、湖のほとりに足を伸ばした。


「じゃあユウリス、少し歩こう。湖の向こう側、まだ行ったことないだろう?」


 対岸がかすむほどに広大な湖は観光名所として整備されており、外縁がいえんをぐるりと一周できる。


 レイン家の二人が歩きだして間もなく、耳鳴りがするほどの強い風が吹いた。北の霊峰から流れてくる息吹は冷たいが、野草のつぼみが徐々に開きはじめている。花を珍しく感じないようになれば、それが春の訪れだ。


 しばらく進むと、少し先を歩くエドガーが肩越しにユウリスへ振り向いた。


「さっきの話しだけど、ユウリスはカーミラと約束があるんだね。ごめん、間に合わなかったら僕とドロシーのせいだ。カーミラに借りをつくるのは怖いな」


「どういうこと?」


「だって帰りが遅くなるのは、劇の出演を受けたからじゃないか。もちろん僕は美術を学びたいし、ドロシーも役者として経験を積みたいとは思っているけれど、別の打算もあったんだ。感謝祭が近くなるほど母さんも忙しくなるから、僕たちの家出を叱る暇はないんじゃないかってね」


 ああ、と得心してユウリスは苦笑した。たしかに春の感謝祭では、来賓の対応も含めて公爵夫人は大忙しになる。


 すっかり忘れていたが、双子は家出状態だ。いくらオスロットがレイン家に報告を済ませているといっても、あとでグレースから雷を落とされるのは目に見えている。


「エドガーも悪知恵が働くな。いいよ、間に合わなくてもカーミラには俺から上手く説明する。けっきょくバレスにも連れて行ってあげられなかったし、借りは返さないと」


「助かるよ。ごめんね、ユウリスのほうが大変なのに……僕は、自分のことばかりだ」


「エドガーが自分勝手だなんて、誰も思ってない。それに、たぶん俺の問題は解決したと思う」


「本当に?」


 驚愕きょうがくに目を見開いたエドガーは、呆然と立ち尽くした。その横を通り過ぎたユウリスも、数歩先で足を止める。


 長閑のどかな鳥のさえずりに誘われるように、二人は草の上に腰を下ろした。風に流される雲が、湖面に大きな影を落とす。まるで怪物が水面下を泳いでいるかのようだ。


「でもユウリスは、今朝も悪夢にうなされていたよね。それとも心の病気が治ったのは、ついさっきとか?」


「いや、これからも悪夢は続くと思う。毎朝、うるさくて悪いけど」


「だったら、なにも解決していないんじゃないかな?」


 ある意味では、エドガーの言う通りかもしれない。認めながら、ユウリスは首を左右に振った。忌み子の真実、殺人の罪、オスロットとサイモンの謝罪――どれも受け入れ難く、それらはいまも残酷に心を蝕んでいる。


「それでも闇祓いの作法は戻った」


「僕には、わからないな。闇祓いだかなんだか知らないけど、戦う力なんてあってもなくてもいいものだと思う。悲しんで、疲れているときに、怪物を倒せたからって元気になったっていえるの?」


「感情に折り合いをつけられたのなら、そういうことかもしれない」


「妥協する……いや、我慢ってこと?」


「折り合いだよ、エドガー。過ぎてしまった時間は戻らない。例えば許せない相手がいたとしても、命を奪うなんて選択肢は馬鹿みたいだろ? それは妥協や我慢かもしれないけれど、どこかで激情を堰き止めなきゃいけない。できる人が、できる範囲で……俺は、そうしようと思う」


 どれだけ憎んでも、サイモンの胸に刃を突き立てたいとは思えない。

 どれだけ恨んでも、真摯に謝意したオスロットを無下には扱えない。

 どれだけ憤っても、グレースの罪を暴露する気にはなれない。


 あとは煮えたぎる黒い感情に、自分自身で決着をつけるしかない。怒りや執念がもたらす闇の恐ろしさを、この一年で何度も目にしてきた。それでも我慢できないような衝動に駆られてしまう日がきたら、声を枯らして空に叫べばいい。


 心を解き放つように、あるいは虚しく。


「誰かのせいにするのは簡単で、すごく楽だと思う。他人を非難するのが気持ちいいときもあるかもしれない。でも俺は、そんな人たちが嫌いだ。だから自分は違う道を見つける。そう決めたら少しだけ、肩の荷が下りたかな」


 どうすれば折り合いをつけられるのか、その正しい方法はわからない。しかし理想を抱けば、次は辿り着くために足掻くのみだ。すっきりとまではいかないまでも、自然と口元は綻ぶ。


 身体をほぐすように両手を頭上に伸ばしたユウリスは、うん、と凝り固まった気を発散した。


「まあ、そんな感じ」


「ごめん、半分もわからなかった」


 エドガーの声に茶化すような色はなく、ただ残念そうに眉根を下げた。想像もできないような困難を乗り越えたであろうユウリスの言葉を、満足に噛み砕くこともできない自分が悔しい。それでも胸に響くものはある。


「けど、言いたいことはわかるよ。僕も自分の問題を、他人や環境のせいにしたくはない。実は、さっきチャドェンさんに呼ばれて牢屋に行ったんだ。なんの用だったと思う?」


「チャドェンさんから、エドガーに頼みごとか。なんだろう、ボックのこと?」


「半分正解。絵を描いてほしいって頼まれた。家族の肖像画。親子がいっしょにいた証を残したいって。チャドェンさんは人狼になって、家畜や人を殺した。理性がなかったとしても、たぶん許されないんだろうね。だから縛り首になる前に、親子の絵がほしいって気持ちはわかるよ」


 二人は共に、湖の彼方へ視線を伸ばした。


 人狼の正体がチャドェンだったことは聞かされていても、その処遇がユウリスに委ねられたという話をエドガーは知らない。気を利かせたオスロットとウルカは、他の子供たちに詳しい事情を明かさなかった。


「でも、そんな大役に自分が指名されるなんて思わなかった。絵ならテリーさんのほうが上手い。そう伝えてもチャドェンさんは、僕に描いてほしいって言うんだ」


「理由は聞いた?」


「ボックが、僕の絵を褒めてくれたんだってさ。息子の手元に残るものだから、息子の好きな画家に描いてほしいって」


 エドガーはローブの袖から、小さな麻袋を取り出した。じゃらっと重みのある硬貨の音がする。ぱんぱんにふくれているわけではないが、小遣いと呼ぶには多過ぎる金額であるのは間違いない。


「銅貨二十枚だって。絵の具や紙が高いのを、チャドェンさんは知っているんだ。材料費にしかならなくてすみませんって頭を下げられた」


 この思いがけない依頼に、しかしエドガーは喜びよりも後ろめたさを覚えた。画材と紙は持ち合わせがある。それを伝えても、なら依頼料になりますね、とチャドェンは力なく笑うばかりだった。


「けっきょく断れなくて、お金は受け取った。でも、すごく後悔している。今回の肖像画が、ボックにとって父親との最後の思い出になるかもしれない。そんな絵を、僕に描けるだろうか?」


「描けるよ」


 あまりにもあっさりと肯定する義兄あにに、エドガーは不満そうな顔を向けた。弱音など好き好んで吐くものではない。恥を忍んで相談した家族に対して、あまりにも不誠実な対応ではないか。そんな視線を向けられたユウリスは緩く首を横に振り、義弟おとうとの目を真っ直ぐに見据えた。


「チャドェンさんが望んだのは、ボックが好きなエドガーの絵なんだよ。テリーさんも含めて、どんなに有名な画家でも代役は果たせない。エドガーの絵は、エドガーにしか描けないはずだ」


「僕の絵に、そんな価値があると思う?」


「カーミラが言っていた――光は、ほんの小さな灯火だって構わないんだって。その明かりに気付かない人もいれば、大切に思う人もいる。ボックとチャドェンさんが選んだ光は、エドガーだ。だから心配なんていらないよ」


 エドガーは鼻の穴を大きく膨らませて、やがて吹きだした。そのまま肩を揺らして、目に涙を浮かべる。わけがわからないと瞬くユウリスに謝りながら、悩める新米画家は立ち上がった。


「ユウリスに惚気のろけられるなんて思わなかった。でも、ありがとう。おかげで吹っ切れたよ。やってみる。良い作品に仕上げて、チャドェンさんとボックに喜んでもらいたい」


「手伝いは必要?」


「いや、要らない。でもドロシーに何か聞かれたら、上手く誤魔化しておいて」


「ドロシーに相談してないんだ?」


「周りが思っているほど、双子ってなんでもいっしょじゃないんだ。そりゃ、誰よりもわかりあっているとは思うけれど……相手を理解できるから、差を感じることもある。僕にとって、ドロシーは眩しすぎるんだ。あいつには才能がある。夢に向かって、自分から踏み出す行動力もね。それを頼もしいと思える時期は、もうとっくの昔に終わったよ」


 唇の端を歪めたエドガーは、掠れた吐息をこぼした。


 双子の姉と弟。その関係性はきっと、他の誰にも理解できないだろう。魂が結びついた、運命の二人。それは頼もしい味方であると同時に、離れ難い宿敵のようでもある。


「昔は優劣なんか、なかった気がするんだけどな。僕にできないことをドロシーができて、ドロシーが苦手なことを僕がして。それでよかったんだ。ある意味、ユウリスとアルフレドも似ているような気がするけどね」


「それ、俺じゃなくてアルフレドの前で言う勇気があるなら――」


 そこでユウリスはぎょっと目をいた。湖面に、人間の数倍はあろうかという巨大な影が泳いでいる。しかし頭上にあった雲は彼方に過ぎ去り、空は晴れやかだ。


 魚のようにぱくぱくと口を動かしたエドガーが、緊張気味に呻く。


「あれ、なんか変だよ」


 すると不意に、水中の何かが身を翻した。湖面がうねり、さざ波が押し寄せる。一瞬だけ姿を現すのは、これまで見たこともない形の大きな尾ひれ。それはすぐに水底へ消えた。


 遅れて岸に届いた風波ふうは飛沫しぶきを被っても、二人は呆然と佇むばかりだ。


「エドガー、いまの見た?」


「人狼なんかより、よっぽど観光の目玉になりそうなものがあったね」


 後にウルカがフォースラヴィルの湖を調査したが、邪悪な存在は認められなかった。ウッドロウによると周辺の水場には淡水魚しかおらず、怪物は存在しないという。


 ユウリスとエドガーは自分たちが目撃した謎の巨影を地名になぞらえ、フォッシーと名づけた。

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