要素・証明 4
森の湖に捨てられた。ウロコを落として帰ってきた。広く長い青の眼差しは、いつも怯えた音を流す。深く落ちるその中央に、燃料タンクが降り注ぐ。パイプの世界の、錆びた昔話。
光が、先の先へ、あなたのもとへ。居場所が朽ちた。光の話は、そろそろ終わりに、砂の山へと向かっていた。
泡を踏むと月に呼ばれた心が見えた。
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