登場人物　南方……本作の主人公　高2　アイドル達の家庭教師をしている

　　　　　太洋……南方の友達　語尾が力士　　

「結果発表でごわす～～～」

「どんどんぱふぱふ～」

「さーて、読者の皆さま方も気になっているでしょう色紙コンプ五つ子ゲームの結果を発表するでごわす～」

「ぱふぱふー（多分そんなに気になってないだろうとは言えない）」

「結論を述べるとまず最初に四花、次に五乃、そして3回目は土曜あさイチで南方氏と一緒に見たんでござるが」

「なんと二人とも同時に四花を引き当てるという暴挙！」

「あれってちゃんと順番になってんじゃねえのかね。ホントにランダムだったでござるｗ」

「まあ俺は幸運にもダブってて彷徨ってたお兄さんに五乃交換してもらえたんで、推しのが手に入って満足だったのだが……」

「拙者はまだまだ突激するでごわす！　って次に三月をゲット！」

「おおお」

「というところで、なんと色紙の配布終了のお知らせでごわした（☆ガーン☆）」

「二日目の土曜昼で終了って、やっぱ少ないよなあ特典」

「一人で五つ子コンプするチャンスすら与えられないとは、天はなんと無慈悲なのだっ！」

「そこまでじゃないとは思うが、まあ運営が舐めてたのか興行元の見通しが甘かったのか五等分人気が尋常じゃなかったのか……」

「我らの五つ子愛を舐めてもらっては困るで御座候！」

「特典もっと用意してたら平日ももっと客入って興行収入的にもよかっただろうし、転売ヤ―乱舞って感じにもならんかっただろうに……」

「せやな……というわけで第2弾の色紙コンプ結果は、まあ我ら合わせると　４・５・４・４・３　という結果でごわした！」

「四花に好かれてたな俺たちｗ」

「ちなみに南方氏、5回引いて四花を3枚引く確率はいくら？」

「おっとここで問題来る？　えーと、5回中3回ひけばいいんだから₅Ｃ₃　そして四花をひく確率は1/5　そして残り2枠は四花以外の4人だから4/5　ってことは……」

「おーふむふむ。ちゃんと反復試行の考え方わかってるでござるね」

「₅Ｃ₃×(1/5)³×₂Ｃ₂×(4/5)²＝32/625　だ！」（₂Ｃ₂は省略も可）

「おそらく正解でごわす（誰か検討よろしくお願いします）小数にすると5.12％　約５％　つまり20分の1の確率、20回中1回の確率でごわすね」

「結構な確率で四女に愛されてたんやなｗ」

「あと五つ子誰でもいいから3枚ってことなら、その確率に5をかけるので25％まで跳ね上がる。つまり5回引いて3枚同じのを引くって事象は案外起こり得るってことでござるね」

「Oh, I see.」

「さーてまだまだ儂の五つ子ゲームは終わらない！ってことで3週目特典ポストカード編！」

「C〇さくらクリ〇カード編！みたいに言うなｗ」

「一枚目に一玖をお迎えしたでござる」

「ふむふむ」

「……」

「で？」

「で、財力が尽きたンゴ……」

「お、おう……」

「しかーし、まだまだ拙者の五つ子ゲームは終わらない\！ってことで4週目特典色紙花嫁ver.編！」

「ぱふぱふ～？」

「先週の反省を生かしてッ親にお小遣いを前借りしたでごわす！　もう拙者に死角はないッ！」

「引く資格はない　の間違いでは？」

「ふっふっふ……聞いて驚け。今回拙者は周到に準備したでごわす。具体的には前日から神頼みをしたでござる」

「周到なのかそれ？」

「はっはっは……聞いて驚け！　１枚目四花！　２枚目五乃！　３枚目一玖！　４枚目三月！」

「！！！」

「すごいだろぉ～　奇跡のここまでダブりなし！」

「じゃあ５枚目に二葉が出れば、まさか……」

「そう一人で奇跡の花嫁コンプ達成と相成りましたになるでござる」

「おお激熱展開ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!」

「やっぱ、おいは攻めてこそよね。ちな南方氏、ここまでの確率は？」

「？　えーと、前回のやつの途中までだろ？　１枚目は誰でもだから5/5　２枚目は一枚目に引いた娘以外だから4/5　３枚目はまだ引けてない残り３人からだから3/5　２枚目は残りあと二人のどちらかでないといけないから2/5　それを全部かけると……」

「おお、かしこいカシコイ」

「1×4/5×3/5×2/5＝24/125　だ！」

「ご名答（多分）　小数では19.2％　約20％の確率ンゴ」

「あれ、5回に1回か。思ったより確率低くなかったな」

「何言ってんだぁ！？　映画見に行った5人に1人の選ばれし存在やで～」

「まあせやな、で、5回目の結果はよ教えろや」

「聞きたい聞きたい？」

「いやそこまで」

「おおい！」

「いや聞きたい聞きたい」

「それでは発表するでごわす。果たして5回目の結果や如何に……」

「ぢゅるるるるるｒ（ドラムロールの音）」

「配布終了のおしらせ！　でごわした！」

「運営～～～～～！」

この話は限りなく実話に基づいたフィクションです。現実の団体・人物とは若干しか関係がありません。

お詫び　前回の問2・３ですが期待値は南方君たちは習っていないことが判明しましたｗ（今年の高１生からの新課程からは数Ａで復活します）またメ〇カリの色紙の相場が予想以上に爆上がりだったためどう考えてもダブり覚悟で映画見た方が安上がり＆そもそも配布終了早すぎ問題のため、一人で５回すら映画見れない、問題自体が成立しないと判断しました（決して問題解くのがめんどくさくなったわけではない、わけではないですよ！　ですです！）ので割愛させていただきます。クレームの声ありましたらｗ後日追加で解説します（てへぺろ）

　　　　　　Ｃパート

「あと二葉の色紙値段高すぎンゴ～」

「転〇ヤー～～～～！」

色紙も追加配布してくれんかな……