番外編 令和オトメ御伽話(休載のお詫び)
「作者様……サラは心配です」
???
「作者様が無理をなされているのではないかと思うと居ても立っても居られないのです……」
冒頭から一体何が始まったのだ?
「いつも毎週水曜に必ず続きを投稿するのを欠かしたことのない作者様が2週も連続で更新されていないなんて、きっと何かあったに違いありません……」
ん?
「いつも誰よりも読者様のことをお考えになって、必ず水曜に更新するという約束を破るなんてことは絶対にありえない誠実な作者様のことです。日ごろの無理がたたってお体を壊していはしないかと……」
んんん?
「間違ってもはまってるソシャゲにRPG攻略に忙しいとか今期アニメの消化に忙しいとかで投稿サボったりなんてことするはずのない優しい真面目な作者様のことです、きっとのっぴきならないお事情があるのでしょう……」
んんんんん?
「でなければ、自分から打ち立てた水曜更新とかいう謎の宣言を平気で破ったりなんてできないですものねえ……」
「あ、よかった。いつもの桜玖良だったわ」
「ちょっと邪魔しないでくれる? この喋り方に虫唾が走るのを必死で我慢しながら〇ヅさんの真似してるんだから」
「あ、それユ〇さんの口調だったのね。あまりにキャラが真逆すぎて気づかんかったわ」
「失礼ね。私だっておしとやかなオトメですのに……オホホホホ」
「知ってるか? 乙女はね、決して脛蹴りなんかしてこな……Ouch!」
「おほほほ……何かお言いになりまして?」
「いえ、何も……(さすさす)」
「まったく幸彦様ったら……」
ぞわわわわわ
「ちょやめろ! 虫唾が走るわ!」
「なんでよ? むしろサービスだったでしょ? どうせアンタも夕月さんみたいな優しくて可愛い健気な女の子が好きなんでしょ?」
「桜玖良じゃ似ても似つかないんだよ!」
「なぁに? 優しくて可愛くて健気なさらたん様がどうしたって……?」
「自分でさらたん様とか言ってんじゃねえよ!」
「で、まーた無断で2回も更新飛ばしてるわけなんだけど?」
「いや、俺に言われても……」
「次はいつ更新する気なのかしら……? 最近しほちゃん回ばっかで私の出番全然ないんだけど」
「なんだ? 拗ねてんの?」
「そんなわけないじゃん。こんな遅筆パロディ小説なんかどうでもいいわよ。あーもっとギャラの出る仕事ないかなあ?」
「仮にもアイドルなんだから人前でギャラとか言ってんじゃねえよ」
「てへ☆」
ぞわわわわわわわわ
「唐突ですが、ここでクイズだそうです」
「なによ。本当に唐突ね?」
「天の声を受信しました。早速ですが問題です(ジャージャン♪)今回更新が2回も遅れまして申し訳ありません、ありませんが、その原因とは全く関係ありませんが、今期アニメで作者がちゃんと追ってるのは3つあります。一つは、事故で右手が不自由になったお坊ちゃまの元に借金のカタとしてやってきた嫁と千葉の山中の屋敷での暮らしの中で少しずつ人の心を取り戻していく大正アニメ。一つは、挫折したアイドルが駅のポスターを見てやってきた沖縄での小さな水族館で海獣たち(くくる含む)との触れ合いの中で生きる道を見つけていく水族館アニメ。ではもう一つは何?」
「なんか文字数稼ぐのに躍起ね……」
「で、正解は何だと思う?」
「うーん、どうせ週明けの仕事行きたくない社畜に毎週ブラウスのボタンを恵んであげてる、女性ウケがすこぶる悪そうで心配な、男の妄想全開月曜日の社畜応援アニメの2期じゃない?」
「……ご名答」
「はぁ、ま、言い訳してる暇あったら、さっさと続き書きなさいよね……」
「その通りだよな。おっと、また天の声だ」
「はぁ今度は何?」
「さらたんがサンタビキニを披露してくれた去年の期間限定クリスマスSSを期間限定で再公開中です。去年読んでない人は是非どうぞー」
「「仕事しろっ!」」
謝罪:すみません。そろそろ続き書きたいです
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