➋
『焼き焦げる大地』アレアの狩場
・状況
黒い岩山と時折蒸気が噴出する火山地帯です。
地面が熱を持っていて暑く、湧き出る水も白濁して沸騰してる温泉だけです。また各種ガスも発生しており、うつ伏せで寝転ぶと瞬く間に窒息死します。
遠くに見える山は活火山らしく、時折噴火したり地震が起こったりします。
このような場所なので生物の姿はまず見当たりません。
・外見
アレアは緑色をした翼長3mはある大きな鳥、フェニックスです。
嘴は長居ですが足の爪などから猛禽類を思わせます。その身は常に高温を発していて、飛翔すると黄緑色の炎がその身にまとわりついています。
実際は生物ではなく、精霊に近い存在で、そん構成要素のほとんどが炎と魔力でできています。なので見た目のわりに軽いです。
・性格
知能はそれなりに高く、プライドはもっと高く、精霊以外の生物を基本見下しています。キャラクター含め、生物を殺すのは、そうするのは当然だという歪んだエゴであり、これといって得るものもないのに定期的に人里降りて火の海を作り出すこともします。
下記の能力により、危機感が薄く、自分が死ぬとは微塵も感じてはいません。痛みも感じない様子で、飛行能力を持ちながら自分から距離を詰めての白兵戦を好みます。
また潔癖症で、ゴミとか見ると焼かずにはいられません。そしてその炎や煙に触れることを嫌がります。
・能力
食事という概念がなく、呼吸も不要です。ただいるだけで周囲の魔力を取り込みます。
不老不死の存在で、少なくとも自然死はしません。
鳥としての飛行能力や視力は猛禽類に匹敵します。
爪も鋭いのですが、それで掴むよりも触れることでの高熱で焼ける方が受けるダメージが大きいです。
一応、口から炎を吐いたり、上空から火の粉を巻いたりして遠距離攻撃もできるのですが、あまり好まず、最低でも止めには肉弾戦を繰り出します。
フェニックスと言われるだけあって高い再生能力を持ちます。特に致命傷となる一撃を受けるとその身を無数の羽根に分散してダメージを切り離し、無力化します。この時、その中に一枚だけある本体の羽根を破壊しない限りそこから完全な姿で復活してします。本体の羽根を見分ける方法は未だに確立されておらず、完全なギャンブルです。
炎の化身であるため、水は弱点です。その他、土に埋められたり真空状態に置かれると消えて死にます。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます