異世界輝神シャインカイザーR

【シャインカイザー設定資料】サブキャラクター編

※本日はこの投稿の前に二話、159話と設定資料メインキャラ編が投稿されています。

◇◆トリバの人々◆◇

　【フォレム】

　名前：リック

　特徴：単発白髪の元気な職人の爺さん。

　機兵工房を営むメカニック。腕はよく、修理の他にパーツの持ち込みをすれば新造も請負ってくれるようだ。

　家出娘のレニーを昔からちょいちょい工房で世話をしていた命の恩人とも言える人。

　近年は引退を考えることもあったが、カイザー達と出会い、新たな刺激を受けて再びメカニック魂に火が灯り、日々カイザー達の新たな装備の構想に励んでいる。

　名前：アルバート

　特徴：50代くらいのボサボサとした茶髪のおじさん。

　通称「ジャンク屋」と呼ばれるパーツ屋を営んでいる。

　魔獣パーツよりも修理不可能な機兵から回収したパーツの取り扱いの方が豊富な事がその理由。

　レニーからは「おっちゃん」と慕われており、買えもしないくせにちょいちょい冷やかしに来るレニーのことを娘のようにかわいがっている。

　リックとは酒飲み友達であり、最近の肴はもっぱらレニーの活躍話である。

　名前：シェリー

　特徴：20代前半くらいの赤髪の女性

　フォレムのトレジャーハンターギルドで係員をしている。

『全裸ライダー』『万年フィフス』等とからかわれてもへこたれず、いつも笑顔で頑張るレニーを昔からこっそり応援していた。

　レニーがカイザーを手に入れたと聞いた晩は、仲が良い同僚と共にささやかなお祝いをしたらしい。

　最近の楽しみはレニー達ブレイブシャインの活躍を聞く事。

　ギルドに上がってくる報告に一喜一憂しているらしい。

【トレジャーハンターギルド 紅き尻尾】

　名前：ジン

　特徴：短髪の白髪で頭にはモフモフの耳が生える獣人族。

　紅き尻尾の前頭領で、マシューの保護者である。

　20人前後の団員と共にグレートフィールドには５年ほど滞在していた。

　現在は紅の洞窟に拠点を移しているが、こちらの方が楽しいようで生き生きとしている。

【パインウィード】

　名前：スー

　特徴：20代前半程度に見える茶髪の女性。

　ギルドマスターではなく、あくまでも『支部長』である。

　それでも結構な地位に見えるが他に職員が居ないため、扱いは普通の係員とあまり変わらない。

　パインウィードは村にしてはそこそこ活気があるのだが、フォレムと近すぎるためにギルドを置くべきかどうかハンターズギルド本部で未だに議論が続けられていて、暫定処置として駐在員と共に仮のギルド支部が置かれているというのがその理由である。

　一応、支部で働く職員の募集はかけているのだが……今の所はまだまだスーが一人で頑張らなければならないようだ。がんばって！

【リバウッド】

　名前：ナナイ

　特徴：20代中頃～…に見える茶髪の女性。

　ハンターズギルドリバウッド支部の職員で、スーの先輩であり、頑張り屋のスーをパインウィードに推薦したのがこのナナイなのである。

　おっちょこちょいではあるけれど、堅実で努力家な所を買っての推薦だったが、その『おっちょこちょい』が不味いときに顔を出し、カイザー達に報酬面で迷惑をかけさせてしまったことを悔やんでいた。

　名前：サジ

　特徴：30代くらいのぱっとしない眼鏡の男

　ハンターズギルド、リバウッド支部の魔獣解体場責任者である。

　いつかカイザー達が珍しい獲物を持ち込んでくれるのではと秘かに期待しているが……それが叶う日が来るかどうかは……怪しいところだ。

【フロッガイ】

　名前：ザック

　特徴：明るい茶髪の髪を後ろで縛る16～18歳くらいの男　

　スミレにブレイクスルーを起こすきっかけを与えてしまった造形師。

　機兵マニアで、それを好き過ぎるあまり可動フィギュアを自作するまでになった。

　それを露店で売り生活の糧に生活をしていたが、最近はマンネリ気味で少々空き始めていた……のだが、カイザーと出会い、再び職人魂に火が灯り、以後は以前に増して精力的に稼働フィギュアの制作に励んでいる。

　現在の目標は完全変形。

　あのギミックをどうにか再現しようと研究の日々が続いている。

【イーヘイ】

　名前：レインズ・ヴィルハート

　特徴：トリバの大統領

　トリバ国内のハンターズギルドを統べるギルドマスターでもある。

　英雄級とも呼ばれるＡ（エース）級ライセンス所持者で在り、数々の伝説を持っているらしい。

◇◆ルナーサの人々◆◇

【ルナーサ】

　名前：アズベルト・ルン・ルストニア

　特徴：金髪碧眼のショートカット。年齢は３４歳

　ルストニア家現当主であり、ルナーサの支店長として街を統治しているが、他にもルナーサ商人連邦の支店長達を統べる『総支配人』としてルナーサ商人連邦全体を取りまとめている。

　妻が受けた神託により、娘のミシェルこそがウロボロスのパイロットになると知って、幼き頃から様々な教育を施した。

　商人的な思考をするが、人は良く、カイザー達の相談に親身になって乗ってくれている。

出来ればカイザーにはもう少し砕けた態度で接してもらいたいなと秘かに思っている。

　名前：マリエーラ・ルン・ルストニア

　特徴：金髪緑目のロングヘア。年齢は３２歳

　ミシェルの母で在り、ミシェルがそのまま年を重ねた様な姿だが、見た目年齢的には２５前後と、中々に若く見える美人さんだ。

　かつて王家と共に紅の洞窟に身を移した一団の末裔で在り、幼き頃からアズベルトの良き理解者として関係を深めていた。

　見た目はほわほわとしているが、単身であちらこちらに出張しては商談を纏める凄腕で、カイザーにミシェルとの結婚を迫る強烈な性格をしている。

【サウザン】

　名前：マグナルド

　特徴：濃い茶色の髪のおっさん　30代くらい

　サウザンで酒屋を営む男。

　ロップリングにビアーナを入荷しに行くためカイザー達を雇った。

　何か裏があるように思えたが、そんな事は無くただただ普通の酒屋であった。

ハンターをしている妹が居るらしく、その身を案じていた。

◆◇シュヴァルツ・ヴァルトの人々◇◆

　名前：アランドラ・ヴェルン

　特徴：濃い金髪にグレーの瞳。１９歳

　一般兵だった１４歳の頃に大型魔獣トゥーヴァルガンを撃破したことにより名を上げて騎士団長ジルコニスタの推薦で１７歳の時に黒騎士に抜擢された。

　かつての功績から領兵から帝都の騎士団にはなったものの、自分勝手で戦闘狂な性格が災いして出世とは無縁だろうと囁かれていたため、周囲からは大きく驚きの声が上がったという。

　現在はパートナーのリリイと共に復座型の新型機、シュヴァルツ弐型に乗っている。

　名前：リリイ・モイア

　特徴：深い青色のミディアムロング。茶色の瞳の２４歳

　通信士として騎士団の補助をして居たが、アランドラの魔力不足を補う形で彼のパートナーとして黒騎士団に抜擢。共にシュヴァルツ弐型に乗り込むこととなった。

　はじめは生意気なアランドラを嫌っていたが、共に行動しているうち、徐々に彼の性格を理解出来たようで、現在はアランドラの事をそこそこ好意的に思っている。。

　名前：ジルコニスタ・ヴェンドラン

　特徴：黒騎士団 団長　

　黒騎士団の団長であり、気高く強き騎士であると帝国内ではかなりの人気があるらしい。

　また、アランドラの補助役にリリイを抜擢した慧眼の持ち主である。

　名前：ナルスレイン・シュヴァルツヴァルト

　特徴：シュヴァルツヴァルト帝国　皇太子

　シュヴァルツヴァルト帝国皇太子という地位ではあるが、親友であるジルコニスタと楽し気に会話をしている姿が良く見られるらしい。

　名前：アルスト・レビン

　特徴：帝国軍諜報部

　シグレの雇い主で在り、上からの命令によってシグレにルナーサ領の調査を命じていたが、彼もまた、例の実験に疑問を持っているようで、シグレから『契約は終わりだ』と連絡を受けた際には特に引き留めることもなく、シグレが任務から外れることに少し安心したようだ。

　とはいえ、上の方からは引き続き調査を継続するよう通達が来ているため、渋々ながらも現在はまた別の者を雇って監視を続けているようである。