十八
タッタッタッタッタッ
夢はオレンジ通りを走っています
タッタッタッタッタッ
空は綺麗に透き通り
タッタッタッタッタッ
寒さはこれからが正念場です
タッタッタッタッタッ
タッタッタッタッタッ
反対方向に行く人もいれば
タッタッタッタッタッ
同じ方向に進む人もいます
タッタッタッタッタッ
歩く人
タッタッタッタッタッ
走る人
タッタッタッタッタッ
買い物帰りの人でしょうか
タッタッタッタッタッ
学校帰りの人でしょうか
タッタッタッタッタッ
お店の人と話しているお客さんもいれば
タッタッタッタッタッ
同じように泣いている人もいます
タッタッタッタッタッ。
走る夢が着いたのは、ミゲロが眠る魚屋でした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます