第二百三話 少女の声
ソニックが女神へ魔力を
だが、女神の
「ほらほら、わざわざあなたたちの
女神はその名の
世界を
しかし、
今の女神にはどんな攻撃でも
ソニックはそれを
リンリのほうは属性のことなど理解してはいないし、リョウタの作戦のこともわかっていなかったが、とりあえず
「ならばこれならどうです! はあぁぁぁッ!」
リムがいつの
女神の
体内に流れる
その拳は女神の魔法陣の障壁を
「
女神の
「リムリムッ!?」
リンリが
その
女神の
「さすが私の
リンリの身体を拳で貫けなかったことを
そしてリンリは、先ほどのリムと同じように地上へと叩きつけられてしまった。
「
笑みを
ソニックはそんな彼女に向かって
「ファストドライブッ!」
たとえそれが神であってもだ。
ソニックは
そして、このままスピードで
「
ソニックの動きを先読みした女神によって、地上へと蹴り飛ばされる。
女神の
「リョウタッ! このままじゃみんながやられてしまうぞッ!?」
レヴィが
だが、リョウタは動くなと返事する。
このままレヴィが飛び込んでも意味はない。
リム、リンリ、ソニックと同じように――いや、三人より簡単にやられるだけだと言う。
「俺たちが今できることは女神の
「リョウタ……。わかったよ……」
待つしかない。
三人がチャンスを作ってくれるのを信じるしかない。
リョウタは
――その
ググは彼女の顔を見ながら、ただ
そして、
女神と戦いに行ったソニックたちが心配なのだろう。
その鳴き声からはググの気持ちが
そのとき――。
ビクニの身体が光り
ググは彼女の身体の周りで
すると、その光の中から
聞き
「お姉さん……ビクニお姉さん……」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます