第百九十五話 吟遊騎士の武器
そして、女神を
そのとき、ルバートの
「音楽に愛……それに
「ああ、お前の言う
女神はその手から剣を出し、
ガキンと
それは
もはや
ルバートはさらに
女神は
それどころか、
「
この
彼女は、まるで
ルバートは女神の剣を受けながら思う。
こんな
やはり神には勝てないのか――と。
そして、ついには使っていた剣まで折られてしまった。
「あの世で
剣を折られ、
その
幼い
イルソーレとラルーナとの出会い――。
コルダスト家――ラヴィとの
そして、再び愛していたラヴィに会えたことが、彼の
(ラヴィ、すまない……)
彼が
その映された
その音を聞き、ルバートは気が付く。
自分にはまだ戦える武器があったと。
「うおぉぉぉッ!」
「なに!? まだ剣を
凄まじい速度で突かれた剣を振り払い、ルバートの武器――フルートが女神の体を
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