第百四十九話 利用価値
どうやらワルキューレには、こちらの考えはお
ソニックが
「うん? どうしたんだ
ワルキューレは、まるでソニックのことを小バカにするかのように
ホント
これでホントに女神の
「あれだけ
ソニックがフンッと
「こいつは……ッ!?」
「そいつも
ワルキューレがソニックに向かって投げた小さなビンには、
そのついでと言わんばかりに、その聖騎士がどれだけの
なんだこの人……ホントにバカにしてるッ!
「
「んなこたぁ
掴んだ小さなビンを
ぼくもソニックに続いて、彼女のことをギロリと見つめる。
「聞いてどうする? 暗黒騎士は
「うるせぇ。てめえをぶん
ワルキューレは怒りに
そして、そこまで言うならと、ビクニにしたことを話し始めた。
今のビクニは、
そのため、彼女は
「そいつはハーフヴァンパイアになっていて助かったな。もしただの人間のままだったら、魔力を
さらに、これまでの
「もうそいつは
なんなんだよ……。
女神はビクニにそんなことをさせるために暗黒騎士にしたの……?
それでビクニが女神の仲間に入らないからって捨てちゃうの……?
「そうかよ。……ならよ、いらねえんなら、こいつは俺がもらっていいな」
「ふん。
ワルキューレはそういうと、おぞましいおばけのような笑みのまま剣を
そして、ソニックは掴んでいたビンの
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