第3話「今日の依頼は洞窟で物を取って来る事なのです」
追加登場人物
ミヒロ 職業レンジャー 16歳♀ スタイル抜群、美人と可愛いの中間属性。 治療魔法が使える。
*
ティル 「よしっ、この依頼を請けようぜ!」
フラッド(じぃー)
ミヒロ 「ええ~? 報酬安いよ? これじゃご飯食べれないよ?」
ティル 「ははは、お金は大事だよな」
フラッド(スッ)
ミヒロ 「あはっ、良さそうだね、それにしよ?」
ティル 「お、おぅ、二人がそう言うならそうしようぜ」
冒険者ギルドで仕事を貰ったティル達は依頼現場の洞窟に向かって移動した。
ミヒロ 「ねーねー、暗いよ? 大丈夫かなー?」
ティル 「フッフッフ、安心しなっ、さぁ、フラッド君!」
フラッド「
ミヒロ 「わっ、あっかるーい、フラッド君ありがとー(べったり)」
フラッド(デレー)
ティル 「なんかムカつく(小声)」
フラッドの魔法で明かりを確保したティル達は洞窟の奥へ進んだ。
ティル 「へへっ、この程度の魔物楽勝だぜ!」
ミヒロ 「ティル君すごーい♪」
フラッド(ジトー)
ティル 「ハッハッハ、このティル様に任せろってんだい!」
フラッド「
ティル 「わっ、ちょっと待て! こんな洞窟でそんな魔法使ったら崩れるって!」
フラッド(ニヤリ)
ティル 「え? 何だよフラッド、驚かせんなって、全く、心臓にわりぃって」
ミヒロ 「ええー? フラッド君エクスプロージョン使えるの? すごーい☆」
フラッド(ドヤッ)
ティル 「ムッ、俺だって負けねぇ!(シュババババ)」
フラッド(ツンツン)
ティル 「どうだ、俺の短剣捌き、どうした? フラッド?」
フラッド「光」
ティル 「光がどうしたって?」
ミヒロ 「わっ、ほんとだ、フラッド君の魔法の光が強くなってるよ」
ティル 「へ? そいつは良い事じゃないか? 何辛気臭そうな顔してんだ?」
フラッド「違う、魔力を増強する何かがある、可笑しい」
ティル 「そうなのか? まっ、こまけー事なんか気にせず先進もうぜ!」
ティル達が更に洞窟の奥へと進むと広間が見えて来た。
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