12節 起動


 あれから薄暗く厚い雲の隙間から夕暮れがさす景色から目を移し、今時珍しいデジタルではないかけられた時計を視れば短針が7時を指している。

 藍沢さんが送ってくれたその後、家にいることを入念に言われ俺たちは外出するのを自粛していた。とは言っても食材を買うなどの用事はすでに済ませていたので、夕食を作る分にはさして問題はなかった。


 精神的に疲れているであろう妹を癒すために、やや素早い時間にお風呂を沸かし湯船ゆぶねお湯が溜まる間ずっと一緒にいた。

 あまりにも怖かったせいか家に着いた途端、なけなしの腕力を使い飛びつき抱擁ほうようしてきた舞は今までずっと体に触れてきている。

 礼もその様子を見て何か想ったのか優しく頭を撫でた。

 今まで、命令されるまで感情や行動を見せてこなかった彼女が自身から慰めようとするなんて。


 小さな成長を頭の片隅に浮かべながら2人と触れ合っているときに、ズボンのポケットが微かに振動したのに気が付いた。

 指紋を認証しロックを解除すれば見知った番号の上に”石竹セイカ”と表示されていた。


「すまん。精華さんからの電話が来たちょっと席外す」

「え?」

「……でんわ?」

「安心してくれどこにも行かないから。ん……?どうやら風呂が沸いたみたいだ。礼と一緒に入ってくれないか。流石に高校生が美少女と一緒に浸かるのは恥ずかしいからっさ」

「私一人で洗えないのに……今更。はいはいわかったよ。行こう礼ちゃん」

「ん?ん!?……マスッ」

「すまん礼。任せた」

「……任された」


 2人が手をつないだまま脱衣所に向かったのを確認したのちに携帯電話に応答した。


「もしもし。実吹です」

『海斗君。無事だった?』

「えぇ。そちらのご様子は」

『今一見終わった所。後かたずけは公務員の仕事ね。さぁて海斗君、あなたはこの件に関しては巻き込まれたとは言え当事者。一般人には秘匿情報だけど私は貴方に伝えるべきだと思って……。いえ、ここからはすべて私の独り言。疑問にも答えるけどそれも独り言。OK?』

「そうですか……」

『えぇ、まず一つ。知り合いの特殊警察部隊の人に頼んで水道会社と合同で付近の下水道を調査しに派遣した結果。魔力の残滓からここの場所を通ってきたことは確実とみるべきね』


 そもそも下水道は人より大きな機械生命体が通れるか。それは通れるだ。

 高速で発展する都市に追いつくためには水道を効率よく作るために、重機が十分操縦できる幅が設けられている。


「やはり、スペースがありますからね。住み着いていたのですか?」

『それがそうでもないのよ。機械生命体が飛来した同年に魔素まそと言う物質が見つかったのは知っているわよね?』

「えぇ、一時期有名になりましたから。原子力発電に成り代わる新たなエネルギー源だと」

『機械生命体には魔素消費して現代科学では解明できない……魔法のようなことをしているの。例えば空中で矢を生成し射出したりね』


 魔法ね……。

 戦闘中に見たものと一致する。じゃあ、あの光景は一体何なのだろうか?


『で、ここからが重要なのだけれど機械生命体は魔素を動力源として動いているのだけれど、自力では空気中に含まれる魔素を吸収出来ないの』

「じゃあ、どうやって生きているのですか。生物として欠陥品なのでは」

『それはね、人間よ。人間は魔素を吸収して分解する働きがあるのこの事は7年前から分かっていたことなんだけど、機械生命体はそれを吸収更にもっと分解して利用しているの』

「つまり2回分解しなければならず、栄養源を作るには必ず人間を媒介にしなければならないと」

『そうよ。そして使用後には独特の物質が生まれるのよ。例えるならガソリンを燃やして排気ガスが出るようにね。で、その遺留物を探知できる計測機器ガイガーカウンターがあってそれで当たりビンゴってわかったわけ』


 そんな機械が開発されていたのか。一般に公開されている情報にそんな物は無かった。


『で、私が言いたいことは2つ。れいちゃんとまいちゃんから離れない事。そしてしばらくは外出しない事』

「わかりました」

『よろしい。お姉ちゃん暫く仕事で遊びに行けなくなるけど寂しがらないでね』


 じゃあね。そう言い残しすぐに電話が切れた。ほんとに忙しいのだろう、何時もならもっと茶化す言葉を置いてくのに。

 携帯電話から耳を離し、スマホをベットに放りながらいつも充電器が設置してあるコンセントに目を向けた所で今いる場所が舞の部屋だと思い出す。

 疲れているのか……そう思い目元を押さえながら再びスマートフォンを回収しインカメラを起動した。

 今まで後回しになっていたがあの時、強烈な頭痛とともに視界が真っ赤に染まっていた。確かに俺は体質状片頭痛を起こしやすが、目は多少視力が弱い以外持病はないはずだ。

 学校の健康診断は簡易的に行うものであるから漏れヒューマンエラーはあるかも知れないが……。

 ガチャリとドアが開けられたのはある程度考え結局何も答えを見いだせずにスマホをポケットにしまったのと同時だった。


「おい……。まだ3分しか、あ」

「きちゃ……た?」


 扉の先には礼が立っていた。

 シミ一つない薄だいだい色の肌を惜しみなく晒し、乳房が重力に抗い綺麗なおわん型をさらしていた。


「……」

「……」

「引っ張らないでよぉ」


 そして着替えていた途中だったのだろう後ろには着替え途中の妹。フロントフックが外れ片方の乳ぶさが零れてしまっている。

 ふぇえとほほを朱色に染め目を飛び出させるほど驚いている舞に気づいていないのか、堂々と居に構えた姿勢を取りながら俺の真正面に立ちふさがる。


「え?ど、どした」

「舞が、もっと一緒にいたいって……言うから」

「から?」

「連れて行こうと」


 なるほど……なるほどぉ。

 礼にはいわゆる言葉を直接的に受け取ってしまうのだろう。

 だが、全裸待機をしてたのか。電話が終わるまで?

 気温は30を超えるため風邪は引くことはないだろうが、世間体には非常にまずい。

 そして問題なのはそれを無理やり行うほどの実行力と身体能力があると言うことだ。


「あー、一緒に入る事はできないが脱衣所で待機でいい?それなら声も届くし安心するだろ」


 取り合えず妥協案を言っておく。後は妹が了承すれば完了だ。


「うん。それでいいよ」

「わかった」


 舞はすぐに一歩さがる。


「あぁ……ふは」


 しかし、あの警戒心の強い妹が驚きながらも抵抗しないなんてな。

 確かに空ぶる事はあるが彼女の行う行為は全てこちらを気ずかうものだ。いわゆるいい人の分類に入るのだろう。

 俺みたいな人非人などとは違う。


「なに?何なの。妹の体を余すところまで見て欲情もせずにただ嘲笑するだけ?私の強制露出プレイは無価値なのか、それでも男かァ!」

「いや欲情はちょっと無いだろ。お前、体洗わずに寝たりめんどくさがったりでいつも洗ってあげてるからな……笑ったのは単純に珍しいなって」

「ん?」

「くそったれぇ!」

「うぉ、あぶな!殴って来るな。礼拘束してくれ、早くいくぞ」




 お風呂上りで簸てった体を冷房で冷やし妹がコーヒー牛乳片手にぽつりとつぶやく。


「しかし、まぁ……予想はしてたけどまさか本当に寄生体とはね驚いた。あの身体能力の高さはうなずけるね。けど、兄が付けてたHMDのカメラで見てたんだけど攻撃が通用しなかったのに、手御つないだ瞬間凄い動きしてたけどあれは?」

「エネルギーが、足らなかった」

「足らなかった?食事ならめちゃくちゃ取っているんじゃない」

「マナが足りなかった。私はマナを作成できない」


 同じ飲み物を飲みながらパジャマ姿に身を包んだ礼が言う。

 そう言えば先ほど精華さんが電話ではなして事とつじつまがあう。

 機械生命体は自力では空気中に含まれる魔素を吸収分解出来ないが人間はできる。


「つまり俺と手御つなぐことで補給が出来るのか?」

「肉体的接触なら可能。捕食すればなおよし」

「本当にそれだけか?一方通行で出来ているのか、何か目が赤くなって白い靄……お前の言うマナが見えた気んだが」

「何それ?気になる!」


 妹が椅子から勢い良く立ち上がり迫ってくる。

 瞳に顔を近づかれ長い髪が鼻をくすぐる。

 俺は距離を開けた後、舞に戦闘中起こった出来事について話し合った。


「何それ、チートじゃんチート、クソチートじゃん。なろう小説かよどーせ神様とかうさんくせー奴が安楽椅子に座りながら適当にコピペしたんだしょ?」

「それなら楽でいいんだがなぁ」


 空想や小説なら全部神のせいにすればどんな低劣なものでも解決できるのだろうが、ここは現実だ。

 何か出来事が起こると言うことはそれに関連して何かが動く。因果を解決しなければ安心はできない。

 機械仕掛けから出てくるご都デウス・合主義神エクス・マキナのように夢落ちでは済まされない。


「けどなぁ」

「れいちゃん。何かわかる?」

「ごめんなさい」


 唯一の情報源はこの始末だ。

 ……悩んでいても仕方がない。無駄に体力を使うだけだ。

 それに疲れた。ベットに飲まれたい。

 瞼がどんどん重たくなってくる。

「これじゃ情報が足らないよ。どうするのあに……兄?ぁ、珍しい。…………おやすみ」



 浮世に浮上し感じたものはすがすがしい朝でもネッタリと纏わりつく湿気でもなく、頭に響く痛みであった。


「ぐぅ」


 くそ、災厄な寝覚めだ。

 頭痛に悩まされるのは初めてじゃない。9年前のあの日に溜まったストレスの影響で4カ月周期的で頭が痛くなるのだ。

 小学生に受けた傷はあんがい深かった。

 だが、こんな朝から症状が出るなんて珍しい。何時もは正午位なのに。

 右目を手で押さえながら立ち上がる。

 取り合えずご飯は作って置かなければ。

 ふら付いた足元で俺はリビングに降りて行った。


「大丈夫!?何時ものやつ、にしてはなんか辛そうだけど」


 嗅覚で朝食の存在を捉えた妹はソファーに腰かけうなだれる俺の様子を視て真っ先に駆け寄ってくれた。


「ぼーとしてたのか?」 


 首を傾け視線を漂わせば短針が9をさしていた。


「取り合えず礼ちゃんに運ばせよう」


 れいちゃんーそう呼びかけながら妹は階段を駆け足で上がってる。

 暫くすると何時ものハイレグ姿で礼が現れる。

 お前寝るときもその恰好なのかよ……と口に出したかったがそんな元気はなかった。

 訪れる浮遊感。そして鼻孔をくすぐる花の匂い。とっくの昔にプライドを捨ててはいたが、男性が女性に抱き上げられる光景に俺は微かに無念さを感じていた。


「あに、私買い物してくるよ。任せんしゃい、このぐらい……よゆーですよぉ」


 引きこもりなのに?


「なんか失礼なこと考えなかった?まぁ、ともかくしばらくすれば倦怠感もおさまるでしょ。礼は付きっきりでいるみたいだし、だいじょうぶでしょ」


 そう言い妹は外へ足を踏み出した。

 ……。

 やる事がない。俺に出来ることはベットで目をつむり、おとなしく脳を休めるだけ。

 ……。熱いと感じ瞼をゆっくりと開ける。


「えへぇ」


 広がる光景は礼が熱気を帯びた肌を重ならせ俺の上に馬乗りになっていた。

 その瞳にはハートマークが浮かび上がり、誰が見ても狩人の目をしているのは明らかだった。

 口が三日月に歪む。

 あれ、既視感が……。

 前回の様に抵抗する間もなく奪われた。

 長い時間、正確には長針は動いていないがそれほどまでに濃密な口ずけを行いすらりと離れる。

 何を?と口に出す前にふと気が付く。

 頭の痛みが緩くなった。


「楽になった?」


 礼は顔を綻ばせていた。




 いくら楽になるとはいえ無痛になるわけではない。

 帰ってきた妹に多少驚かれながらも安静を言い渡され、満足に動けるようになったのは空が黄金色に染まった時であった。


「すまん迷惑かけた」

「大丈夫だよ。いくら明るいとはいえもう夕ご飯の時間だよ。食べて早く寝よ」


 そうだな、そう頷き礼と向かい合わせで舞が作った夕飯を食べる。

 多少あれだったりするが一生懸命作ってくれたと思うと心嬉しく思った。

 日常を過ごしているとやはり、礼と初めて会ったような気がしない。まるで長年遊んできた昵懇じっこんの仲だと感じるのだ。

 俺たちは団らんの日を過ごしていた。


「ん?」


 すっかり日が落ち雨がぽつぽつと降ってきた頃、突如として礼が顔を歪めた。


「おい……どうした」


 なんだか嫌な予感がする。このままではやばい。喪失感に苛まれながら手御伸ばす。


「ごめん。ちょっと、行くところが出来た」

「は?今?このタイミングで。何所に」

「言えない。安心して、あなたのために……頑張るから」

「何を!?」


 呼び止める前に一陣の風。窓枠に足をかけ二階から飛び降りた。

 急いで身を乗り出す。月明かりも遮られた薄暗い森の中礼は消えていった。


「ぁ……っ。舞!」


 急いでとんぼ返りをし妹の部屋を乱暴に開ける。大きく目を開きゲーミングチェアーに背を預けた舞がこちらを伺ってくる。


「どどど、どうしたのあに」

「礼が飛んだ。いやな予感がする昨日のゴーグルを出してくれ」

「ふえ!?今、なう?本当にリアリー?ああああああぁぁぁあああ!はぁ、すぅそこにあるから取ってて」


 舞はゲームをすべて閉じながら左手でスチールラックに立てかけてあるゴーグルを指した。


「どうするの?」

「追いかける」

「どうやって?」

「精華さんが置いていったバイクがあるだろ。アレを使う」

「免許持ってないでしょ、それに朝体調壊してたの忘れたの?いくら初夏だからってもう日が傾いてるし、翌日に」

「運転は出来る教えてもらった。次の日にしないのは嫌な予感がするからだ。昨日のように」


 俺は確信を持って妹に告げた。

 舞は頬杖をしながら長方形の物体を投げ渡してきた。

 手に収まる小ささ。整形色である白色に赤いランプがつけられている。無個なデザイン。


「それ、ヘッドマウントディスプレイを改良した際に消費電力が上がったから、外部バッテリーを増設してみた。あと簡易的な暗号化機能付き」

「すまねぇ」

「いいって事よ。兄は可愛い妹が居ないと出来ないんだからさ」


 受け取ったHMD片手に自分の部屋に戻る。

 ホルスターに拳銃を収納し、強化プラスチックで出来たボディアーマー装着。肘膝を守るプロテクターに、予備マガジンを6つ。そして大型ナイフ。

 玄関に行きブーツに履き替え、一回り大きな合羽を羽織る。


「いってくる」

『了解』


 薄暗い外界に一歩踏み出した。

 精華さんから譲り受けたこのバイクは、昔に陸上自衛隊で使用されていた偵察用オートバイを買い取った物らしい。

 バイクの事には詳しくないので車種は分からないが、ディープグリーンで塗装された車体には命を預ける価値があると思った。

 エンジンを掛けグリップを捻れば子気味良いエンジンの動作音。ガソリンはほぼ満タンだ。

 頭部に装着したHMDのせいでヘルメットは着けられない。

 警察に見られたらしょっ引かれるな。そう思いながらも俺はオートバイに乗り込み、山道を下っていく。

 動かしてから20分ほどが過ぎ、辺りは暗黒に包まれ人に安心感を与える月光も雨雲に遮られ顔を出さずにいる。


『……。聞こえる海斗君!』


 突如ディスプレイにウインドウが表示される。


「精華さん」

『礼ちゃんが居なくなったって聞いたけど本当?』

「えぇ。……止めるんですか」

『いえ、むしろ本当は手伝いたい……だけど』


 その瞬間、暗闇を一筋の光が爆音とともに裂いた。


「爆発?」

『見えたって!……っ。わかったと思ったとけど現在、No.16廃墟都市はいきょとしで機械生命体が発生したとの報告が警察庁から来たわ。普段だったら行政は見捨てるという選択肢を取るけれど、一般人が住むエリアから4kmほどしかない』

「つまり避難が終わるまで」

『えぇ、それに戦闘になる可能性も高いし、敵は大隊ほどの規模よ到底終わらないわ。それに貴方……廃墟都市4km以内にいるじゃない!』


 そうなのだ。自分の感覚に従いバイクを走らせていたら、罪と廃墟の町”廃墟都市”にたどり着いていた。

 やんちゃの学生も糞尿垂れ流して裸足で逃げ出すほどの現代に出来たみ。

 けど。


「あそこにいるって確証があります!いくら礼が寄生体で戦闘能力があるとしてもっ」

『え?正気!……いや、でも、確かに礼ちゃんは寄生体。同族だから磁石の様に惹かれることがあるのかも』


 精華さんも悩んでいるのだろう。自分の中で繋がったものを否定したいと、けれど歴戦の兵士の感が正しいと上げていてる。

 本当は自分が行きたい。けど、民間警備会社は緊急時は指揮権を警察や軍組織に一部を献上しなければならないと法律がある以上、突入時には必ず機械生命体対策部隊(SS)と一緒になる以上、咲ならともかくその他隊員に守秘出来るかと言われれば。


『14』

「え」

「14分。機動隊とSSが到着展開して道路規制がされるのは14分後。4kmなら余裕で入れるでしょ?」

「精華さん?」


 画面越しに小さくため息をついた後、こちらを抉るような鋭い視線を突き付ける。仕事の表情だ。


『目標は文月礼をどんな手段を使ってでも救出すること。いい!』


『命ある限り任務を遂行しなさい。

 生ある限りあがき続けなさい。

 犬死は決して許さないわ。

 ……返事は!』


了解ヤー

『こちらは戦線に到着するのに13分。近接防御戦術で敵を削った後、歩兵戦闘車(Type25ICV)と装甲兵員輸送車(Type24 APC)で突破を行うわ。合わせて72分その際、私たちが先方を担うからその時に合流よ』


 72分。

 遅いなんて口が裂けても言えない。

 そもそもこんなところにいるこちらの方が場違いなのだから。

 これじゃ、感度3000倍って某ゲームバカにできないじゃねぇか……。

 独断専行、命令無視でやられるのはお決まりだ。それに後始末は全部任せたと書類を投げつけるようなモノ。

 生暖かい雫が頬を伝う。

こんな時には、子供と言う身分が煩わらしい。


「……行ってきます」

了解ヤー


 甲高いエンジン音を響かせ、硝煙香る戦場に足を踏み入れていった。

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