楽しく読ませて頂きました。様々な要素が盛り込まれ、考えさせられる作品でした。SFから聖書、ホラーに恋愛、サバイバル、全部入りの贅沢三昧です。何度読んでも楽しめる自信があります。昔の漫画はそう、あの感覚です。
お腹が空いてきました。「僕」の食事シーンが無かったせいかもしれません。人間の自然で本能的な欲求、空腹感をも呼び覚ます深く壮大な物語だと思います。ありがとうございました。
でも、こんな時間だから寝ます。

まずは拙作への望外の高評価誠にありがとうございます。この場をお借りしてお礼申し上げます。

センスオブワンダーと美麗さ融合した美しくも切ない素晴らしいSF作品でした。「君は僕を殺すかい？」との台詞はキャッチコピーに使えそうなほどきれいな言葉ですね。
花が咲いた時は「ああああ！ もしかしてもしかして！」と動揺しましたがそれもまた蠱惑的なシーンで素晴らしかったです。
素敵なお話をどうもありがとうございました。

　おおぅ！　見事なSF作品でした！！
　綺麗で、少し物悲しい雰囲気の作品でした……田島くんは何処かの星で、美しい花を咲かせるのでしょうか……。

　そして、拙作を読了頂きありがとうございます。星まで頂き恐縮です！m(_ _)m
　

　読みやすく人を引き込む作品でした。何処と無く憂いのある後半、一株苗が化身かし共に暮らす流れに穏やかさと切なさを感じずにはいられませんでした。

　新たな存在となり彼女の意思を継いで大地に根を下ろす。それもまた命のかたちなのかもしれませんね。

作品に散りばめられた科学的知見と、優しい言葉で語られる風景描写のコントラストが美しいです。不穏な雰囲気を醸すSFとしての側面と、童話のように穏やかなボーイミーツガールの側面を併せ持つ良作だと思います。

なぜ、花は咲くのか……。
彼女の歌声が響く世界。純粋で、無垢な世界。
空虚だとしても、それは美しく刻まれます。彼が生み出す世界もまた、美しいのでしょう。

テラフォーミング用の生物に、人間自身も「改造」させられてしまう。飛浩隆の「夜と泥の」のような雰囲気を、作者さんの味わいで読むことができ、楽しませていただきました。