2話 ある日の英語の時間

「はいじゃあ、隣の人とLesson3の本文読みあってください」


相変わらず簡単そうに言うなぁ....

俺、英語苦手なんよなぁw


「じゃあ私から、」

そういい読み始めた月乃は、すらすらと英語を読み始めた。

美しい発音だなぁ。

結構長い本文。前の席の女子が半分ぐらい読み終わったところで、月乃は読み終わった。

「英語、うまいね。」

「あ、ありがとう」


彼女ははにかんでお礼を言った。

この子、笑えるんだなぁ。


「もっと、笑ったらいいのに、」

「え?」


俺、何言ってんだ?


「え、あ、いや。笑った顔、かわいいから」

なにいってんだ??

「あ、ありがとう?」

少し首を傾げた月乃。

まぁこの瞬間、月乃は鈍感なんだなって思ったね、うん。


まぁ、皆さんの予想通り、月乃には程遠い英語をしゃべった俺の心はずたぼろですよ。まぁ、いいんですけどね!(押し切った)


**************************************

おまけ  はむ氏と蓮


はむ「私蓮くんの王子設定忘れてたw」

蓮 「は?俺一応イケメン(設定)なんだけど」

はむ「蓮くんがいくらイケメンって言っても、後ろに設定がついちゃうんだよね、ごめんねぇ....」

蓮 「は?」

はむ「ご、ごめん....」

蓮 「真面目に執筆しろよ、俺の学生生活がかかってる」

はむ「はい....」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る