暑すぎて全裸でちん○ん出してぼーっとしているんだが
のるむ
第1話 社会復帰
ものすごく頭が痛い。
今日俺は何をしただろうか。
一日中引きこもり、朝起きてちゅいったーして、飯食って、ゲームして、AV見て。
というかそもそも、今週コンビニにしか出かけてないような。
「・・・とりあえず、踊るか。」
「うちで踊ろう♪ひとり踊ろう♪♪」
大学を中退した23歳の俺は、
六畳一間のジャングルで力なく笑っていた。
ビールの缶やインスタント食品の空箱、タバコの吸殻が部屋中にびっちり生息している。
まるで天才研究者の机に無造作に積み重ねられた論文のように、郵便物が溜まっている
俺はニートである。紛うことなきニートである。
実は俺は日本人では珍しい古式魔術の使い手である。魔術の固有名称は「タルパ」。
チベット仏教では「幻像」のような意味を持つ。ここでひとつの術「幻想収束」(イマジナリーフェスト)をお見せしよう。
まず、ベットの上で横になる。
そうして、意識のチャンネルが切り替わるその刹那を待つ。他の物事があっさりと視野から消えていくのだ。
見える、俺には小柄でうさぎのような可愛い目をして思わずもふもふしたくなる愛くるしい少女が見える。
「チ、チーちゃん。おち〇ちん激しくしないで!」
少女の手が俺の秘部に
「うるさいですね…。シコシコ」
「あ、あぁ~ッ!」
「はい、今日の搾精終わり、お疲れ様でした。」
「うぅ……あ、ありがとうございました……」
目が覚めた。俺は何しているのだろう。
空気が肌にまとわりつく暑さの室内で全裸でちん〇んを出してぼーっとしているのである。
「もうこんな生活辞めたい。」
歯の隙間から声が漏れ、号泣してしまう。
「チクショヨヨヨオーーー!」
蚊が止まっている訳でもないのに、平手打ちででテレビリモコンをバチンと叩いた。
その瞬間である。まるで深夜のように無音だった空間に夜明けの光が差し込んだ。
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そうだ。彼女を作ったら私、生まれ変われませんかね 。
暑すぎて全裸でちん○ん出してぼーっとしているんだが のるむ @normozisan
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