応援コメント

藤よふれ」への応援コメント

  • 「むらさきの重力のかたち」という言の葉にはっとさせられます。
    最終段のとろめく影、におやかに黙もくとふれ(ふれ→ふとれ、と薫りが肥らむ幻視をしそうになります)、もそうですが、文字としての視覚的なイメージも自在に繰られているのが毎回羨ましいです。

    作者からの返信

     安良巻祐介さん
    コメントをありがとうございます。
    ととのえられた藤棚のようすも好いですが、
    半野生の藤のちからには、毎年見入るものがあります。
    また最終は、まさにふくよかさを残したいと考えていた部分ですので、
    そのように豊かに読んでいただけてとても嬉しいです。