応援コメント

TRANSIT‐12(017)」への応援コメント

  • もう分かってたんだろうな、長くは保たないって。
    若い息子の負担になりたくなかったってのもあるだろうけど。

    信頼できる者に息子を託し旅立ちを見届けて、親としては肩の荷が降りたかもしれないですね。
    そして短期間で成長できたのだからそれは正しかった。
    あとは自身をもって「別れ」の悲しさをも教えてあげられた。
    あっぱれです!
    男としてこう有りたい程です。
    ご冥福を祈ります。

    作者からの返信

    感想有難うございます。
    私もキリムのために生きていたと思っています。
    キリムが自分の目の前で夢を諦めずに済む方法、それがステアに預ける事。
    もう長くないからこそ、キリムがその間に歩き出してほしいと願っていたのかも。
    ステアは、それを叶えるために現れたのかなと。
    キリムの父に思いをはせて下さって有難うございます。

  • 旅立ちから3日……
    このままでは死んでも死にきれない、と気力だけで保ってたんですね。
    これは確かに、見ず知らずの旅人に息子を託してしまいますわ。

    作者からの返信

    感想を有難うございます!
    実は、最後のチャンスだった……それをキリムがようやく知った事になります。
    クラムは召喚士を、キリムを裏切りませんから、もうステアに託すしかなかったし、これ以上相応しい相手は思いつかなかったのでしょう。
    親心って、時に偉大だなと。

  • 女性召喚士の、クラムステアを守って、という台詞が謎だったんですが、ようやく分かりました。そして、旅立ちの意味を再確認する所に戻ってきました。二人のやり取りの結果は?

    作者からの返信

    感想を有難うございます!
    自分の手足として動いてくれる都合の良い存在ではなく、かけがえのない存在だとわかって欲しかったんだと思います。
    そしてそして。
    まさかの展開で、キリムが旅立つ目的が揺らいでしまいました。
    揺れ動くキリムの姿を見守るステアにもご注目下さい。