第四節 トラブルメーカー
「うう、このような姿をアルセーヌ様に晒すなんて。……消えて無くなりたいですわ……」
ヴィクトリアは、レアの持っていた新しい布の服に着替え、川岸の大きな木の前で顔を両手で覆いながら座り込んでいる。
「まあまあ、ヴィクトリア様。我慢できない時は誰にでもありますよ。」
俺は苦笑いをしながら、ヴィクトリアの粗相をしたドレスとパンツを川の水で洗濯をした。
オーズは甲板を綺麗にしているところだ。
俺達は今、関所の手前に停泊している。
「さてと、レア、どういうことか聞かせてもらおうかな?」
俺は、手に持っていた洗濯物をオーズに渡すと、レアの方を向いた。
レアには今、反省のために正座をさせている。
「うにゃ~、ひ、ひどいですニャ、ご主人たま。こ、これは拷問ですニャ。」
「拷問?ひどい?レアは悪い事をしたと反省していないのかな?」
「ニャー!ご、ご主人たま、笑顔が怖いですニャ~。」
レアは頭を抱えながら、上半身をくるんと丸めている。
少しは反省しているのだろうが、ここで甘やかしてはいけない。
仮にも王女を密航させようなど、いたずらのレベルをはるかに超えている。
これは洒落にならん大問題なのだ。
ユーリも知っていたみたいで、オーズに絶賛怒られ中だ(なぜなら、俺がチクったからだ)。
「ア、アルセーヌ様!レアちゃんをあまり叱らないで下さい!わたくしが頼み込んでしまったのがいけないのです!」
さっきまで凹んでいたヴィクトリアは、レアをかばうために俺たちの間に入った。
俺はため息をついて、事情を聞くことにした。
「……はぁ、わかりました、ヴィクトリア様。詳しい話を聞かせて下さい。」
「じ、実は昨日、ギュスターヴ様にアルセーヌ様たちが北の大陸に行かれるとお聞きしました。冬の間戻って来られないと。」
「それで、レアに頼んで荷物の中に紛れてついてこられたのですね?」
ヴィクトリアはコクリと頷いた。
まあ、そんな事だろうとは思ったよ。
このじゃじゃ馬姫には困ったものだ。
「ですが、ヴィクトリア様はこの国の王女様なのですよ。その御方が黙って他国に行ってしまうなど、外交問題になってしまうのですよ。これは、とても危険なことなのです。」
「ですが、わたくしも、冒険者のお仲間でもあるのですよ!」
ヴィクトリアは半泣きで逆ギレしてきた。
ん?
冒険者の仲間?
「えっと、もしかして、誘ってほしかったのですか?」
「そうです!なのに、伝言だけなんて、ひどすぎます!」
ヴィクトリアはとうとう泣き出してしまった。
あ、もしかして誕生日プレゼントのアレのせいか?
冒険者の仲間の証として勝手に作った、あのプレートのせいで勘違いしたのか。
確かに、このじゃじゃ馬姫なら勘違いして何かやらかしてもおかしくはないな。
レアも、友達だと思っているヴィクトリアのためなら、協力するのも当然だ。
しかも、ネコ頭のレアに楽しそうなことをちらつかせれば、喜んでやらかすことは間違いない。
この二人が組んだら何をしてもおかしくないわけだ。
まさにトラブルメーカーだな。
ん?
これって、間接的に勘違いさせた俺のせい?
「……アルセーヌ、これは困ったことになったな。」
オーズはお説教が終わったのか、俺達のところに来て話しかけてきた。
ユーリは反省中なのか、腹を見せたまま転がっている。
「ええ、本当に困りましたね。離宮では今頃大騒ぎでしょうね。」
「いえ、それは大丈夫ですわ。ちゃんと置き手紙をしてきましたから。」
俺がヴィクトリアの方を見ると、慌てて泣いているふりをした。
……このじゃじゃ馬姫、全く反省してねえな。
「……やっぱり戻るしかなさそうですね。だけど、かなりの時間ロスになりますね。」
俺はそう言いながら、空を見上げた。
もう、真っ赤な夕焼け空になっている。
「ああ、そうだな。だが、元々ギリギリに出てきたからな。あまり遅くなりすぎると海が凍って通れなくなるかもしれん。」
オーズも困ったように腕を組んでいる。
「それなら大丈夫ですニャ!」
レアは怒られていたことをもう忘れたかのように、明るく元気に話しかけてきた。
「あのな、レア。これは遊びじゃないんだぞ。真面目に考えないと。」
俺は呆れたため息をついてみせた。
そこにレアが話に飛び込んできた。
「違うのですニャ!レアのカバンにいい物が……ニャー!?」
レアは正座をしていた足がしびれて動けないようだ。
俺は代わりにレアのカバンを船から取ってきた。
レアはカバンを受け取ると、中身をあっちこっちに出して、四次元ポケットのように色々なものが出てくる。
「これですニャ!」
と言って、レアの手に掲げられていたのは手鏡だった。
「それは何だい、レアえもん?」
「?レアえ……??」
「……いや、何でも無い。で、これは何だ?」
「ニャハハハ!これはロクサーヌたまが作ってくれた魔道具ですニャ!」
「へえ、魔道具か。それはどう使うんだ?」
オーズはレアの持っている手鏡を興味深そうに見ている。
「あら?光っていますよ。」
ヴィクトリアは嘘泣きをやめて、俺たちの近くに来ていた。
よく見ると、鏡の部分が点滅している。
「うにゃ!これは向こう側から話があるのですニャ!」
レアが魂の力を込めると光が止まった。
「コラァ!レア、今どこにいるの!?」
「フニャァ!?」
レアは突然怒鳴られた拍子に飛び上がり、鏡を落としそうになった。
鏡には、眉を吊り上げたロクサーヌが映っている。
「ロ、ロクサーヌたま、レアたちは今関所の前ですニャ。」
レアは耳をぺたんと倒して、顔をそむけてうなだれている。
怒られていることがよくわかったのだろう。
だが、目の前にいるご主人様の俺に対して以上に、反省しているのはどういうことだろう?
「はぁ、わかったわ。それで……あ、ちょっと、待ってよ!?」
「ひ、姫様は!?姫様はご一緒なのですか!?」
ロクサーヌからもぎ取るように、ジャックが割り込んできた。
俺もレアから鏡を取ると、ジャックに返事をした。
普段の冷静で身なりの良い執事とは思えないほど、汗だくで髪も乱れている。
多分、急いで冒険者ギルドまでやって来たのだろう。
「ええ、ご一緒ですよ。」
俺は鏡に写るようにヴィクトリアを見せた。
ジャックはヴィクトリアの笑っている姿を見て、老け込んだようにホッとしたようだ。
「はぁ、アルセーヌ様達とご一緒で安心いたしました。」
「ご安心とは、どういうことでございますか、爺?」
ケロリとしたヴィクトリアの態度に、ジャックはアゴが外れたかのようになった。
「ど、どういうことではございません!突然いなくなられたので、また誘拐でもされたのかと思いましたぞ!」
「あら?ちゃんと置き手紙はしておきましたよ。読んではおられないのですか?」
「お、置き手紙ですと!?アレの何処がですか!?『しばらくお出掛けいたします。探さないで下さい。』だけではわかりませんぞ!王妃様も卒倒しかねなかったのですぞ!」
「それは失礼いたしました。」
ヴィクトリアはそう言いながらもにこやかである。
絶対に悪いとは思っていない。
「……それで、ジャックさん。実は、俺たちも気づいたのがついさっきでして、どうしたものかと困っているところでした。」
「ならば、私共がお迎えに上がりましょう。」
「嫌ですわ!」
ヴィクトリアが悲鳴を上げるように駄々をこねた。
「絶対に、ぜーったい、帰りません!」
これには、俺もオーズも困り果ててしまった。
「……はぁ、わかりました。ただし、アルセーヌ様とオーズ殿がよろしければの話ですが。」
「え!?よろしいのですか!?」
この過保護とも思えるジャックが一体どうしたことだろう、じゃじゃ馬姫のワガママにあっさり折れてしまった。
ヴィクトリアは、上目遣いに子猫のような目で俺とオーズを見ている。
オーズは肩をすくめているし、俺も反対する理由はこれ以上無い。
「はぁ、わかりました。俺たちが責任を持って、ご一緒いたします。」
「「やったー(にゃ)!!」」
ヴィクトリアはレアと抱き合って喜んだ。
ユーリも二人の周りをシッポを振って走り回っている。
「おい、反省はどうした、駄犬。」
と言ったが、ユーリは無視して少女たちとじゃれ合っていた。
「姫様、毎日ご連絡してくださいよ。」
と、ジャックは言っているが、ヴィクトリアは生返事だ。
間違いなく聞いていないので、俺が毎日させるようにしよう。
この後、俺たちは関所に行って、そのまま泊めてもらうことにした。
本当はもう少し先の町まで行く予定だったが、暗くなってから川を下るのは危険だからだ。
夕暮れにはなってはいたが、関所の役人は受け付けてくれた。
オーズのことをよく知っているし、親しそうに話していた。
ちなみに、ヴィクトリアは俺の妹という設定にした。
この国の王女が、いきなりやって来て、冒険者達と国境を越えるなんて誰だっておかしいと思うだろう。
ヴィクトリアは妹よりも婚約者にしてほしいと駄々をこねたが、妹のほうが怪しまれないとオーズに諭されてこうなった。
どうでもいい話だが、元の世界にいたときからそうだけど、恋愛対象にならない子供にだけはなぜかモテるんだよな。
注意しておくが、俺はロリコンじゃねえぞ!
それから、ヴィクトリアの身分証明をどうしようかと思ったが、オーズがいたおかげで、特に怪しまれることはなかった。
それよりも、俺があのシュヴァリエ家ということの方が面倒くさいことになった。
衛兵たちに握手を求められるは、話が長いは、通行税を払うだけの手続きが済むのに時間がかかった。
最後に言われたことは、フラグが立ちそうなので言わないでほしかった。
「領主が変わったせいで、ここから先は盗賊が出ますのでご注意下さい。でも、シュヴァリエ家の方なら余裕っすよね。」
と気軽に言っていた。
通行税の支払いでもまたひと悶着あった。
ヴィクトリアの分のこれから先の支払いをどうしようかとなった時の話だった。
ヴィクトリアは問題ないと言って笑い、離宮から硬貨を数枚くすねてきていた。
それが大白金貨(大体、百万円ぐらいの価値)という最高単位の硬貨で、一般には流通していないものだった。
それを子供が平気で使おうとしたので、俺達は焦ってしまった。
身分を疑われるのも間違いないし、これを良からぬ奴らに見られたら、人攫いにあってもおかしくないのだ。
このじゃじゃ馬姫は、異世界人の俺以上に常識というものを知らなかった。
俺は関所のベッドの上で、思わずため息をついてしまった。
……はぁ、この旅は前途多難になりそうだ。
・・・・・・・・・
ギュスターヴは、再び王宮に戻った。
近衛騎士としてではなく、第七王子リシャールの護衛としてだ。
ギュスターヴにとっては15年、いや16年ぶりの王宮生活だが、感慨というものはなく、むしろ顔をしかめて不快な表情をしている。
王宮の中は、相変わらず見た目は豪華で洗練されているらしいが、中身はくだらない乱痴気騒ぎだ。
その当時とは、王宮内の人間は入れ変わってはいるが、やっていることは何ら変わっていないようだ。
ギュスターヴはリシャールの護衛とはいえ、特にやることはなく比較的自由に行動している。
だが、王宮の上品ぶった生活は肌に合わないようで、退屈そうに過ごしていた。
「ギュスターヴさん、これから会談に出掛けます。」
声をかけてきたのは、その護衛対象のリシャールだった。
ギュスターヴは返事をして、リシャールについて行った。
護衛とは言っても、することはリシャールについて歩くことぐらいだ。
特にこのリシャールの場合、生まれつき体が悪いので長く歩くこともない。
一日中王宮内で過ごすことが多い。
「失礼いたします、義母上。お加減は如何でしょうか?」
リシャールが向かったのは、第一王妃のサロンだった。
しかし、第一王妃は何も答えなかった。
ただ呆けて何事かをつぶやき、焦点の合わない目で、窓の外を見ているだけだった。
先の陰謀事件により、息子である第二王子、その後の裁判で兄のロワール公爵、さらに親族一同を惨たらしく処刑され、発狂してしまったのだ。
「今の母上のお姿はおいたわしいと思わないか、リシャール?」
第一王子エドガールが従者を伴ってやって来た。
エドガールは、リシャールとは異母兄弟になり、年齢は親と子ほど離れた中年である。
容姿端麗、快活明朗、おまけに武芸にも秀でていて、非の打ち所もない、誰もが次期王に相応しいと思っていた人物である。
ほんのこの秋までは。
そう。
あの陰謀によって、最大の後見人で叔父であるロワール公爵の勢力を根こそぎ失い、王位継承権争いから完全に脱落したのだ。
「ええ、あの粛清はひどいものでした。僕が濡れ衣を晴らすためとはいえ、あのような酷い結末になってしまったのは、大変心苦しいものです。」
リシャールは頭に手をやり、嘆くように首を振ってみせた。
そして、いけしゃあしゃあと、息をするように嘘をついた。
しかし、エドガールは真実を露ほども知らず、この異母弟の同情の気持ちに感激して、肩に手をやった。
「ありがとう、リシャール!お前だけがわかってくれるとはな。私が王位継承権争いから脱落したと見るや、あれだけいた取り巻きがあっという間にいなくなってしまったというのに。」
「いいえ、僕は大したことは言っていませんよ。僕にとって兄上は兄上ですから。」
リシャールは、にこやかに笑ってみせた。
エドガールは相当参っていたのだろうか、椅子に座って目頭をぐっと抑えた。
リシャールは、この親ほどの年齢の兄を気遣うように、そっと肩に手をやった。
「兄上、僕はあの事件で濡れ衣を着せられた相手は、ロワール様では無いと思っております。」
エドガールは、リシャールのこの囁きに顔をバッとあげた。
「な、何と!?お前も……」
「兄上、声が大きいですよ。この王宮では、誰がどこで何を聞いているかわかりませんよ?」
「あ、ああ、そうだったな。」
エドガールは慌てて声を落とした。
そして、話を続けた。
「だが、お前もそう思っていてくれていたとは。この春まで離宮にいたお前が、今では最有力候補になったのだからな。てっきり私は……」
「フフフ、僕もグルだと思いましたか?」
リシャールは、ニヤリと不敵に笑った。
エドガールは、リシャールに自分の言いたいことを先に言われてしまって狼狽えた。
「い、いや、そんな。だが、一瞬でもお前を疑ってしまった自分を恥じている。」
「それも当然ですよ。僕のような末弟で、この醜い体の持ち主ですからね。その僕が今では、王位継承権最有力候補なのですから。」
「だが、そんなお前だからこそ、あの絶体絶命の状況を覆した『奇跡の王子』と担ぎ上げられたのだぞ。」
エドガールはこの異母弟を純粋な気持ちで褒め、そのリシャールはわざとらしく照れてみせた。
「もったいない呼び名ですよ、このような僕に。……時に、兄上はあの事件の黒幕に、お気づきなのでしょう?」
「ああ、わかっている。あの憎き宰相ジラールだ。裏で父上を、この国を操っているあの古狐が諸悪の根源だ。」
エドガールの怒りに震える顔を見て、リシャールは内心ほくそ笑んだに違いない。
だが、表ではエドガールに同調して憤ってみせた。
「ええ、僕も怪しいと思っておりました。あの男を倒さねば、この国の真の王にはなれません。」
「おお!わかってくれるか。……だが、今の私には兵がないのだ。」
「いいえ、ありますよ。」
リシャールは、ギャスターヴに持たせていた地図をテーブルに広げてみせた。
そして、その場所を指で示してみせた。
「ここは!だが、今は領主を失って荒れ放題だぞ?旗手や元の兵たちは新しい領主に従わず、盗賊に成り下がり、頭を失った烏合の衆だ。」
「そうです。しかし、この者たちの正統なる統治者は、兄上だと僕は思っておりますよ。」
「そうか、そうだな!ああ、私こそがこの土地の、この河川地帯の正統なる後継者、ロワールの血を持つ者なのだからな。」
エドガールはリシャールの言葉に乗っかり、目にはかつての王位継承権最有力候補者と担ぎ上げられた頃の自信に満ちた光が灯った。
それを見てリシャールは、ニヤリと元から曲がっている口を大きく歪ませた。
「フフフ、やはり兄上には、王者の血が色濃く流れているようですね。まさに、光の御子の末裔に相応しい御方です。……ところで、今の兄上の配下はどれほどですか?」
「フ、情けないことに、ここにいる従士のアンリと、他数名だけだな。あの王位継承権争いの最大派閥が今ではこれだ。」
エドガールは自嘲気味に笑った。
リシャールはもうひとつ、エドガールの背中を押した。
「ですが、今残っているこのアンリを含めた数名こそが、兄上の最も忠実な旗手なのではありませんか?」
エドガールがハッとして振り向くと、アンリは跪いてみせた。
これを見て、エドガールはアンリに近づき、剣を抜いてアンリの首筋に当てた。
「従士アンリよ。この日からそなたを騎士に任命する。我らが領地を取り戻した暁には、そなたに城を与えよう。」
エドガールは剣をしまうと、またリシャールに向き直った。
「だが、どう初めるべきだろうか?何かいい考えはあるのか?」
「ええ、もちろんですよ。まずは、このギュスターヴをお貸しいたしましょう。」
「ギュスターヴ?まさか!あの『爆炎剣』ギュスターヴ・ラ・フェールか!」
エドガールが、驚嘆の目でギュスターヴを見た。
上の空で突っ立っていたギュスターヴは、自分の名前を呼ばれて現実に戻ってきた。
「おや?私のことをご存知でしたか、殿下?」
「ああ!私がまだこのリシャールの歳ぐらいの時にいた、王宮最高の騎士『三勇士』の一人だろう?だが、突然王宮を去ったと聞いていたが、まさかリシャールの護衛をしていたとは。」
「それは、光栄なことです、殿下。」
話を聞いていなかったギュスターヴは、心にもなく大げさに跪いた。
「ハハハ、あの『爆炎剣』が味方に付けば、出来る気がしてきたぞ!」
「ええ、その意気ですよ、兄上。」
リシャールは話がうまくいったことを内心ほくそ笑んだ。
(フフフ、せいぜい派手に踊って下さい、兄上。)
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