息子はインフルエンザ(お絵描き:mono黒さん)
今日は新しい自動車を購入して受け取りにいく大事な日。
私が最初に自動車を購入したのは、中古でとんでも型落ち、スズキのMRワゴン。
軽自動車だけどターボがついてて千葉から富山王国までの長い長い——そう、ろんぐろんぐな高速道路を、普通車に負けじと130Km/h出しながら走り続けた素晴らしい車だった。
車そのものも、軽トールワゴンというジャンルを確立させたロングセラーともいえるべき優秀な車であったと思っている。その証拠にスズキから日産へとOEM(他社ブランドの製品を受託製造すること)されているわけだし。
初めて購入した車。小さな子供たちを乗せて走った車。子供たちのちっちゃな時期を共に過ごした家族だ。
そんな私達の家族に、なんかなんとなくノリで名付けた名前が、【ドラゴン】。
赤いからドラゴン(?)
レッドドラゴンではない、ドラゴンである。
右前輪から、エンジンかけるたんびに、ぎーぎしぎしぎしぎゅるるるるるーって、どっからそんなでっけぇ音でんだよ、くらいの勢いですげぇ音が鳴って、妻のティモシーの家族全員と、富山王国の私の家族を戦慄させた後にお別れとなったドラゴン。
最後にみんなで記念写真とってお別れしたときは、息子のセバスと娘のチェジュンが軽く涙したのもいい思い出である。
そう、あの車は、子供たちにとっても、いろんな場所へと連れて行ってくれる魔法のドラゴンだったのだろう。
「チェジュン。う〇ち、でたー」
と、高速のPAなどがどこにもないところで、全然喋れなかった娘が、富山王国にいって爆発的に喋るようになって。1歳くらいのちっちゃなチェジュンが勇気を出して後部座席で言った、我が家にとって伝説の一言も、あの車の中で産声をあげたのだから、いい車であった。
さすが、Magical Relax。
MRワゴンである。
さて。
続いて購入したのが、スズキのパレット。水色の軽自動車。
このパレット、今は人気のスズキのスペーシアの前身の車である。中身もほとんど変わらない車だ。「トール型ワゴン」という新境地を切り拓いて成功を収め、第2世代に移行したダイハツ・タントに対抗すべくスズキが発表した軽ハイトワゴンと呼ばれるタイプの自動車である。
このパレット、いい自動車でもあったのだが、リコールの嵐でトラブル続きだったので、パレットで手に入れた問題点をクリアして改めて作り直したのがスペーシアだ。
時代を切り開き、次代へと引き継いだMRワゴンから、ドラゴンという名前さえも引き継いだ、ぶっちゃけMRワゴンよりも幅広くてのびのびできる自動車。
そう、ドラゴンの名前を引き継いで……
【タイガードラゴン】と名付けられたパレット。
ドラゴンタイガーであるなら、なんかキャプテン翼の日向小次郎のライトニングタイガー(ゲーム内でのみ)だったり、雷獣シュート(原作漫画のみ)だったり、稲妻シュート(アニメのOPだけ)を思い出したりするけども、なぜかのタイガーが先。
もう、我が家では車に名付けをするのが当たり前になってきた。
そんな2代目の我が家の家族。
時には家の近くで追突してみたり(私が)、時には寝不足のティモシーが元旦誕生日に車を運転しようとしてバックしてそのまま後ろの柵にぶつかってみたり、時には、ここ最近の中でもっとも酷い吹雪の中、高速道路なのに10~20Km/h制限のかかった、除雪車が通った直後なのにすでに道が見えない山道を、スタッドレスだけで共に走り続けた戦友だ。
そんなタイガードラゴンとも、お別れ。ナウシカも驚き、ジルがジルる日がきたわけである。
みんなで3代目の家族を迎えに行こうとその日に最後のドライブと写真撮影をしようと話をしていたわけである。ドラゴンの時にもしていたのだから、恒例行事みたいなものと化している。
そんな、最後のドライブの前日。
セバスが、インフルエンザにかかった。
あまりのショックにセバスは立ち上がれず(熱出てるしな)布団の中で崩れ落ちる(そりゃ、関節もばっきばきだしな)。
娘も、前日、パパ上様とセバスと共にちょっと美味しい夜食を食べに行くイベントがなくなってセバスにキレる。
結局、タイガードラゴンとは、私とチェジュンでいって、お別れして3代目に乗り換えて帰ってきた。
お疲れ、タイガードラゴン。なんでお前も右前輪からきゅーるるるるって音出したのかは謎だったけど。
そして3代目。
MRワゴンは軽トールワゴンとして、小さな子供たちにあった広い車。
大きくなっていく子供が手狭になってきたであろうからということで幅広さに定着のあったスペーシアの前身、パレットで快適な広さを求め。
結局子供たちが中学生や小学生高学年になってきたらおもっくそ狭くなってきたので(特にセバス。あいつ、でかくなりすぎて私と身長一緒だぜ)軽自動車から普通自動車へと乗り換える時期になってきた。
初代がスズキのMRワゴン。そして2代目がスズキのパレット。
どちらもスズキである。
ならば、3代目もスズキであるべきであろう。私の社会人としての恩師も鈴木だ。こんな年になっても仲良く遊んでくれるティモシーと私の共通の友人も鈴木だ。
ならば、そうであるべきであろう。
となれば、やはり。
「ほら、見てみな。これが新しい我が家の家族だ」
TOYOTA
ルーミー
ダイハツのトール、そしてスズキのソリオと同タイプ。
TOYOTAのソリオ、ルーミーである。
中古だけど、傷が目立ちそうな白色の車だけど。
白色の綺麗なルーミーだ。
こいつとはこれからどんな旅が待っているのか。
少なくとも。
始まりがセバスのインフルからスタートなわけなので
まー、なかなかいろんなことが起きそうだな、と。
これから初代と2代目の遺志を継いで私達を運んでもらおうじゃないか。
そうだろ?
【白龍】さん。
うちは、どうやら。
龍が好きらしい。
ぱんなこったりあん!
皆様いかがお過ごしでしょうか。
ぱんなこったのぱんなこったのためにあるぱんなこったなわたくし、ともはっとでございます。
あえて言うなら、ぱんなこったに導かれ、ぱんなこったに愛され慈しみ、そしてぱんなこったに至るぱんなこったの化身。食べたことほとんどないからどんなんだったか忘れたけど、ぷるんぷるんとたわわに揺れる、それだとぱんなこったじゃなくね?的なぱんなこった教教祖、まろたりっさの称号をもつ、パパ上様とでもいうべきでしょうか(●´ϖ`●)
皆様に。
ぱんなこったの祝福が、ありますように(−人−)
さぁて。そんな白龍さん、後部座席がめっさ広いでやんの。わたし、常に運転だからしらんけどもー(●´ϖ`●)
そんな白にあやかって。
今回はお絵描きのお話を。
さて、先日、ついに近況ノートのぱんなこった検定も十回目ともなりました。
こう考えてみるとどんだけ描いてんだとしみじみ思います。
さ。そのぱんなこった検定は、一部をみせて当ててもらい、正解をお見せしたあとはその新しいお絵描きが出来上がり品としてだされるわけですね。
そう。
■mono黒さん
https://kakuyomu.jp/users/monomono_96
前回大人っぽく描きましたが、今回は幼い感じに。
いや、幼い感じか?
どうなんだ、どうなんですかね!?
https://note.com/292339/n/nee2b6b59be09
ってわけで、今回はここまで。
にんにんからの〜
どろんっ☆
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