本エピソードは、短く済ませてみる。


急に、息子がいい放った一言を、載せておこうと思う。



「すきすきすきすきすきすきすきすき、がっいし、けい!」



……うん。


なんのはなし?


多分、何かの歌を聴き間違えて覚えているんではなかろうか。

じゃなかったら外資系がすきとは言わんし。



「それ、なに?」


あえて聞く。


「知らない。頭の中で流れた」



おぅ。


だったら頭の中だけで流しとけ。

いきなり家のリビングで叫ぶように歌われたら狂ったかこいつ、と思うだろ?



そんな私も。


「ちょっとケツからボルケーノしにトイレいってくる。決してのぞくではないぞよ。我がボルケーノはこの世を滅ぼす禁断の魔術」


とか言ってトイレに向かう私も。たいがいである。

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