そうだ。こぶしで語り合おう(お絵描き:巫女さん)


久しぶりの外出に、子供達もわいわいと騒ぎ。

それについていく私もまた運動不足すぎてぜ~ぜ~いいながら後を追い。


そんな外出。

周りには久しぶりに見る屋台がずらりと立ち並ぶ。

おお、祭りでもないのに屋台って出てるところは出てるんだなとか思わなかったり。でもぜ~ぜ~言ってるのは確かだったり。


そんな屋台のとあるお店にて。


我が家のお財布所。ティモシーでありボナンザな私の妻が、言う。


「屋台で何か買ったりする時は、一回分はお金出してあげるけど、お小遣いもあげてるんだから二回、三回と欲しいものがあって何か買いたい時は、お小遣いから出すか二人で出し合うとか、そういうことを話し合いなさい!」


そう言い出した妻。

私のポケットの中から取り出された、私の温もりでほかほかな財布が、ゆっくりとまたポケットの中へと戻っていく。


「そ、そうだぞ。ちゃんと話し合うんだぞ」

「……まま。今財布出してた」

「うん、パパ上、な?」


そんな私がお金を出してやろうと財布を取り出していたところを目ざとく見つける、我が家のめがねっこ天使、チェジュン。


「えー」

「なに、何か文句ある!?」


ちょっと不平を唱えようとするのは、生意気になってきて口も悪くて文句しか言わなくなった息子のセバス。

でも多分その「えー」は、多分まったく話を聞いていなかったときの「えー」だろう。何年お前の父親をやってると思うんだ。そんなお前の適当発言なんぞ分かるに決まっているだろう。



案の定聞いてやがらねぇでやんの。適当に相槌っただけでやんの。


「だから、二回、三回と欲しいものがあって買いたい時はお小遣いから出すか二人で出し合うとか、そういうことを話し合いなさい!」


と、たまたま伸ばすために手を持ち上げた時に、ティモシーの手が拳を握り締めていたことに、何かがきゅぴーんしたセバス。



「うん! わかった! 店主と拳で話すねっ!」



















ぱんなこっただ!




皆様いかがお過ごしでしょうか。

ぱんなこったを愛するがゆえにぱんなこったをぱんなこったしてヤンスをヤンスするヤンスこと、ともはっとでございます。


ヤンスの皆さんにヤンスの恵みと、

ぱんなこったの祝福がありますように(-人-)


いや、あのね。

セバスよ。ああいう屋台の人ってまぢで強い人だから、お前ごときが敵うわけないからね。


なんてことを思いながら。



再度のぱんなこった。

さて。タイトル部分。


(お絵描き:巫女さん)のところ。


巫女さんって描くと、私の中ではどうしても私の作品に出てくるヒロイン、七巳巫女ななみ みこを思い出してしまいます。


刻旅行 ~世界を越えて家族探し~

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054887032434

に出てくるヒロインなんですけどね。


まあまあ、ちょっと語らせてくださいな。


正直、このキャラ、私の作品のどのキャラよりも不幸なキャラだなって思うんです。

※あ、もしよかったら。私の作品を読まれている方にお聞きしたいのは、私の作品でどのキャラが一番好きか、とか、どのキャラが一番嫌いかとか、今回のような不幸だなって思うキャラは誰ですかとか、どの作品でもいいので教えてもらえると嬉しいです^^


さてさて。そんな七巳巫女。

最初から名前だけ出てきてはちょこっとだけ出てきてはすぐに出てこなくなって。

でも、出てきたと思ったらまー楽しくやってるようで、後半になればなるほどに悲惨な感じになってるわけですけども。あまり言うとネタバレになるので書きませんが、まあ、そんな感じの不幸なキャラですね。


作品上でもそんな感じなわけですけど、私がこの作品を作るにあたって、より不遇だなって思うところがありまして……。公開されている作品とは違う話なのでこの場でぶっちゃけますと、元々、この巫女ってキャラ、正真正銘の刻旅行のメインヒロインなんです。メインヒロインはあの三人に持ってかれちゃったので影薄いですが^^;


本公開されている刻旅行の主人公は、水原凪みずはら なぎというちょっとお茶目でちょっと不良な、家族想いでシスコンでロリコンで男もイケて人外もなんのそのになりつつ、ファザコンなマザコンという彼が、事故に巻き込まれて家族を失いながら、目を覚ますとまったく知らない世界にいて、その世界で家族は生きていると信じて家族を探そうとするお話なんですけども、元々は、御月神夜みつき しんやという凪の幼馴染の親友を主人公とした作品があってからの、凪だったんです。

なので、まだまったく書かれていない、第二部の主人公御月神夜の恋人、たゆんでぽよんでぷるんな七巳巫女がメインヒロインだったはずなんですよね……。


なのに。作者のきまぐれ、というわけでもありませんが、神夜の話より凪の話のほうが興が乗っちゃって。おまけに全然神夜本編がかかれてないのに別作品『ライセンス! ~裏世界で生きる少年は、今日も許可証をもって生きていく~』のほうで深く絡んじゃう設定だったもんだからもう本編のほうが止まっちゃって(笑



これ前も何度か言ったことあるんですが、刻旅行の続きを書いておらず、やー、どうしたもんかなぁとか思ってるわけです。まあ、言うだけタダってやつですよ。


そんな私の作品。以前こちらで書きましたけども、


https://kakuyomu.jp/works/1177354054897531839/episodes/16817139555835328700


私の作品って、大体どこかしらで繋がってるんです。

刻旅行もライセンスももちろん繋がってますし、その二つの作品に、今新作として書いている


シトさまのいうことにゃ ~今日もキツネさんはのんびりまったり勇者育ててます~


https://kakuyomu.jp/works/1177354055038372664


においてもまだ序盤の序盤ではあるのでまったく分からないものの、両作品と繋がっております。

※両作品を第二部辺りまで(なっげぇよおい)読むと、もしかしたら分かるかもなんですけどね^^;


そんな作品。

よかったらどうぞ、末永くよろしくお願いいたしますれば、と。



そんな宣伝をしながら。


本題:この美のこさん的巫女さん

https://note.com/292339/n/nca0fc3df7508



どうぞ、お納めください。



ではでは。


にんにんからの~


どろんっ☆

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